欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

僕の心を、君は

2006-04-16 | poem
君は氷のような微笑で僕の心をもてあそぶ。
切れのあるやさしい口もとで、僕の心に明るみを与え、でも、そのほほ笑みは目に見えない壁にはばまれているように、僕の心をはねかえす。
君の魅惑的の瞳は僕の気持ちを高ぶらせる。
猫の目のように変幻自在なその瞳から放たれる射るような視線。その目と目が合った時の僕の心は凍りつくような痛みを感じる。
君のしなやかな肢体は僕の心をかき立てる。
君が去った後のその余韻があたりに残り、僕の感情をまどわす。
まるで桜の嵐のように、僕はまどろみのような幻覚をおぼえる。
そんな天使のような君は、魅惑的な花のような君は、あやしくまどろむ月のような君は、僕の心をかき乱す。
その幻想的な魅力で、僕の心をかき立て、また氷のように、僕の心を冷たく凍えさせもする。

man & woman

2006-04-16 | poem
月の輝く夜に、二人の愛を誓おう。
純粋な月あかりのように、いつまでもけがれのない絆をお互いに確かめ合おう。
月に雲がかかりその光が一瞬でもかげりをみせたとしても、二人の愛は変わらない。
街のネオンにこの月夜の純粋な明かりがかき消されようとしても、二人の絆は揺るがない。
月の輝く夜に、二人の愛を誓おう。
漆黒の夜空に純粋な明かりをともす月のように、二人の誓いをここにたてよう。
二人の気持ち。純粋な月あかり。
純粋さあふれる月の存在のように、いつまでもけがれのない気持ちをお互いに誓い合おう。

ゆらりゆらりと、月あかりの中

2006-04-16 | poem
ゆらりゆらりと、月あかりのさしこむ部屋で。
ゆらりゆらりと、僕は君の長い髪を。
ゆらりゆらりと、やさしく梳いて。
ゆらりゆらりと、静かな夜に。
ゆらりゆらりと、やさしくたゆたう。

ゆらりゆらりと、月あかりのなかで。
ゆらりゆらりと、君は僕と心の中を。
ゆらりゆらりと、さまよい歩く。

ゆらりゆらりと、深い木々の黒さにも似た。
ゆらりゆらりと、澄みきった月あかりにも似た。
ゆらりゆらりと、二人の感情を。
ゆらりゆらりと、やさしく通わす。

ゆらりゆらりと、君と僕は。
ゆらりゆらりと、月あかりのなかで。
ゆらりゆらりと、あふれ出てくる感情を。
ゆらりゆらりと、交わし合う。