この先の道には

私たちの行く道の先に日ざしがおりている。
風も心地よく、これからの旅路を歓迎してくれている。
道はくねりながらも果てしなく続いている。
その道を行く私たちには不思議とわかるんだ。
この先の道が明るいものになることを。
日ざしの中を歩いていけるってことを。
今までは雨や嵐ばかりだった。凍える手に息を吹きかけていた時期もあった。
でも、今はこの先の道が明るいものだということが自然とわかるんだ。
私たちの胸にある思い。
そして、行く先を照らすあたたかな日ざし。
私たちの旅路は続く。
それでも、私たちにはわかるんだ。
この道の先にはかならず明るいものが待っていること。
私たちに幸せが訪れるってことを、なぜだかわからないけど確信しているんだ。