欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

白い輝き

2008-09-30 | poem
西の空に輝く星よ。わたしの胸の希望を灯して。
わたしの中にある絶望や不安を。これからの展望を明るいものへと。
鐘の鳴り響く場所で。笑みをうかべてささやきかけてくれる。
やさしい友の詩。胸にこだまする愛の響き。

人と人とのあいだで苦悶の表情で見上げる。灰色の雲、かなたの輝き。
この胸の鼓動は彼方に語りかけている。
自らの力を空の威力と交差して。強くたくましく歩めるようにと。
影のあるこの姿がかなたの輝きと同じになるように。

星の位置を見上げ通じる意思は。この気持ちに灯をともし。
わたしのなかにある影を焼き尽くしてくれる。
人々が希望を願う場所で。語りかけてくれる愛の詩。
見上げる空のかなたにある。美しく白い輝きを確かに見つめながら。

悲痛な痛みは

2008-09-28 | poem
あなたの波長は悲痛な叫びをあげている。
それをだれもが癒せるわけではない。
あなたの鼓動が物語るもの。
それは切ない愛を求めるしるし。
だれもがそのしるしに気づいてくれるわけではない。
ただ、おなじ痛みを持つ者だけが感じられる。心の呼び声。
その者たちを探すことです。
その者たちとともにこれからを歩まれんことを。

祈りによってその者たちを引き寄せ、あなたの道を現実のものと受け止め。
まわりの人との違いをはっきりと分別すること。
自分の痛みを認めてあげることです。
たとえそれがどんなに現実離れしたことのように思えたとしても。
あなたの壁はそこにある。
乗り越えていく道はそこを通っているのです。

真摯な祈りにより道を拓かれんことを。
けっして自分の痛みをまわりとの違いから空想のものと決めつけないように。
あなた痛みはこれからの標。
これからの道すじをしめす大事な痛みなのですから。

輝き、その胸に

2008-09-24 | poem
人の中には光があります。
人の中には輝いているものがある。
それは運命も環境も自分さえも変えられない光が。
その光が今、あなたの胸で影をひそめている。
輝きたい心があなたを待っています。
愛について思いをめぐらしましょう。
星と会話をしましょう。
美しいあなたの中の輝きをふたたび灯すために。
光はあなたの中で輝ける時を待っている。
そう、その時がくるのをあなたにささやきながら待っているのです。
常識や環境にふりまわされて自らの光を見失わないように。
最後の最後まで自分の信じ、希望を信じ、愛を実らせていきましょう。

夜空の星々は語りかけています。
毎夜あなたの頭上で。
あなたの胸に輝きがもどるように。
ふたたび灯がともりはじめるようにと。
自分を信じ、愛の可能性を大切に育てましょう。
あなたの光り輝いていく。
大きな喜びとこのうえない充実感を味わうために。
あなたは今ここにいるのです。

天は星はあなたの輝きを見守っています。
輝くばかりの光をその胸にともすようにと。
愛を育み、愛とともに生きていくようにと。

かがやき

2008-09-22 | message
"輝きをとり戻すのに時間はかかりません。
輝きは今もあなたのなかにあるのですから。
生きていくためとあなたがただ見ていなかった、それだけのことなのですから。"

明るみへと続く道

2008-09-21 | message
心がかたく目の前の出来事がすべて否定的にうつっていたとしても。
それはあなたを傷つけるなにものでもないことを忘れないように。
あなたは祝福をうけて生まれてきたのです。
あなたはあなたの道を探しながら進んでいけばいい。
たとえその途中でどんな失敗や後悔にあおうとも。
それを乗り越えて進んでいかねばなりません。
その後の実りを受けとるために。
いろいろな気づきを得ながら明るい方へと進んでいかねばなりません。

天はあなたを祝福しています。
あなたにあたたかな光を投げかけています。
まわりにあるわずかな光だけで、たとえ道を見失いそうになったときでも。
そんな時は天をあおぎ問いかけてみて下さい。
きっと、いいえ、かならずなんらかのかたちであなたのもとへ知らせはおとずれるはずです。
ですから、あきらめることなく、なげだすことなく、辛抱強く、自分を信じて歩んでいくことです。
あなたの道は明るみへと続く道です。
それを心に刻み、今日を今を歩んでいきましょう。

あたらしい自分

2008-09-21 | poem
すべてをその手から手放して。
なにもないあなたの姿はとてもおだやかで美しくて。
いつしかなにもないみじめな自分と勘違いして。
ようく見つめてごらんよ。そこにいるのは本当のあなただから。
その美しさは本物で、水をきるようにおだやかで。きっと気に入るはずだから。
いままでもいたんだけど、見ていなかったあなたに。

こんにちは、あたらしい自分。
晴れやかな休日には色あざやかな洋服を着飾って。
歩いていこう。街を見渡せる丘に。
これからのあなたはいままでのあなたとは違うから。
ピュアなあなたが導き出す道。
それはかぎりなく自然体の、美しくておだやかな明るい道だから。

日曜の朝

2008-09-18 | poem
見上げた空はうす暗く。低い雲に尖塔がつき刺さるような憂鬱な空。
道行く人はなく、道の木々がさびしく立っている。
外灯のわずかな明かりはもうすぐ消える。
日曜の朝。人々は起きていながらもまだ窓からの明るみを見つめている。

静かな大通りを馬車は駅の方へ。
誰ものせていない車輪の音。朝霧の消えた朝。
どこの通りにもノラ犬たちが遊び場に。人々はまだベッドの中で夢の余韻を楽しんでいるから。

もうすぐ教会の鐘が鳴り響く。人々もそれを聞いてようやくベッドを出てくるだろう。
朝の祈りを捧げるために。
簡単な朝食を用意して。あらためて窓のむこうを見上げるはず。
雨の降り出しそうな空のなかに。見えない星へ意思を伝えるために。

昼からは木々に飾りつけを。来週からは降誕祭だから。
街の装いもいくらか変わるだろう。
いつもの住み慣れた街の様子はひとときの神様が喜ぶ色へと変わっていく。

ひとりまたひとりと通りに人の姿が。低くたれ込めた雲を見上げながら、脇には傘をたずさえて。
木々の色は深く、建物の色も暗く。
でも、ベッドから出てきた人たちは明るみを探して窓のむこうを眺める。
やがて、教会の鐘が鳴りはじめる。鐘は街に言葉を贈っている。
今日一日を大切に生きましょうと。もうすぐ降誕祭がやってきますよと。

生き方

2008-09-14 | essay
"このように言われています。
「蛇のように賢く。鳩のように素直に生きなさい」と。
冷静に観察し考え、生まれ持った資質を曲げない壊さないで。
ベストな人生の歩み方とはこういうものなのかもしれません。"

心は

2008-09-14 | message
あなたが気づかなくても天はあなたの様子をうかがっています。
大いなる愛をあなたの身体に心に降り注いでいるから。
自らの小さな殼にとじこもって、悲しい結末を導き出さないように。
心は大きなものも小さなものもそのまま受け入れてしまうから。
あまり粗雑な小さなものばかりを受け入れないように。

あなたの顔に自然と笑みがでるような、そんな希望があなたの中に。
今を生きるあなたの力はその身体にその心に。
あなたという人の中には大いなる願いと力が宿っているのですから。
それを認め、力を発露できるように。まずは祈りはじめてみましょう。
力の発露を身につけていくために。

多くの力があなたの中に。そして、いつも天はあなたを彼方から見守っています。
だから、今日を力をこめて生きていきましょう。
今日を希望の方向へ歩み進めていきましょう。
心は大きなものも小さなものもそのまま受け入れてしまうから。
つとめて自らのつくり出した小さなものばかりを受け入れないように。

雪の声

2008-09-12 | poem
雪が降っています。
風はなく雪の粉がゆっくりと地へと降りてきています。
わたしは窓から外を見ています。
落ちては積もる雪をただじっと眺めているのです。

わたしは白銀の世界を窓のむこうに見つめています。
こちら側はあたたかくて落ち着いていて。
今日は安息日だから。ここから静かに雪の世界を眺めているのです。

この降りてくるひとつぶひとつぶの雪に心があるならば。
そのひとつひとつの声を聞いてみたい。
どの雪の粉もなにかしらメッセージをもっていてささやいてくれるなら。
静かに目をつぶりその声を聞いてみたい。小さな雪のささやきを。

白銀の世界は深くなっていきます。昼が近づき明るさが増していきます。
わたしは吐く息で白くぼやけていく窓を気にしながら、外の世界を眺めています。
ずっと。なにも考えることなく、ずっと。
降りてくる雪の粉が増えているような気がします。
そのひとつひとつの雪のささやきを、この胸に響かせてみたい。
窓をへだてたこちら側からだけど、わたしはここで耳を澄ましているから。