毎日なに気に床について眠りの世界へ導かれていく。朝になればまた同じような日常をひたむきに生き続けて・・。
時に悲しい夜もあるでしょう。つらさが身にしみたり、淋しさにぐっと胸をさされたり。
ただ、そんな心と対になっているもの。夜空の広さとそこにある美しさや豊かさを知れば、日常のささいなわだかまりや傷などはすぐに癒されていくでしょう。
なにも寒い山の上から夜空を見上げる必要はありません。
広大な夜空の海を頭の中に抱きながら、そこにある無数の光があなたに力を与えてくれる、そう描ければいいのです。
夜空はあなたに語りかけてくれるでしょう。
なにをそんな小さなことで心を暗くしているのですか?と。どれくらい自分の可能性を限定的に、悲観的に見ているのですか?と。
夜空の無数の輝きが教えてくれること。
それは見上げる大きな海と同じくらい深い力があなたの中にも宿っているということ。
深い深い頭上の海を自分の心と重ねてみて。
思いが空へ届けば、あなたの心はありし日の姿を取り戻していけるはず。
また明日からの一見同じような日常の中にも、可能性に満ちた明るい未来を見いだしていけるはずです。