欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

土曜の夜は、のんびりと

2006-04-15 | poem
明日は日曜日。朝早く起きることもない。
今夜はゆっくりとお茶でも飲みながらのんびりしよう。
普段は忙しくて君とゆっくり話ができないけど、今の仕事のこと、それ以外のことでもどんなことでもいいから、今夜はゆっくり話をしよう。
なにかおいしいものでも買いに行こうか。
それとも普段は見ない映画なんかを借りてこようか。
明日はなんといってもお休み。
今週もいろんなことにがんばってきたよ。
今夜ぐらいはささやかな贅沢くらいをしてもいいんじゃないかな。
明日は目覚ましの必要もない。
今夜はゆっくりと眠たくなるまで話をしよう。
いつもはできないけど、ゆっくりとした楽しい時間を、来週のためにも過ごしていこうよ。

岬を越えていく海鳥たち

2006-04-15 | poem
今、岬から海原へ出ようとする若き海鳥たちよ。
君たちの生気みなぎる瞳。若々しくも躍動する翼。
君たちの行く末に幾多の困難が待ち受けていようとも、それをはね返すだけの精神力と胆力をかね備えた若き海鳥たちよ。
君たちはこの広大な海のむこうに、希望の大地を目指すのか。
この試練のような大海原を抜けて、自分の居場所を求めて、今岬を越えていこうとしているのか。
生命の輝きみなぎる若き海鳥たちよ。
岬を次々と越えていく若き海鳥たちよ。
君たちの胸には明るい希望がある。明るい未来がある。
幾多の困難の先には真の居場所がある。
海鳥たちよ。若き生命みなぎる海鳥たちよ。
この岬を越えて、海原へ。
立ち向かうように羽ばたいていく海鳥たちよ。
君たちの胸には明るい希望がある。
君たちの行く先には自らが求めてやまない明るい未来がある。


requiem ~大切なものを失いし者に~

2006-04-15 | poem
かけがえのないものを知らず知らずのうちに失ってしまう、あわれな小鳥よ。
身のまわりにある自らの砦をひとつまたひとつと崩されていく、あわれな氷細工の人形よ。
あらゆる悲劇がそこらここらで待ち受けているこの世の中で、ただひたすらに、けなげな思いを失わずに生き続けている、小さな小さな勇者よ。
あなたの熱意は、あなたの努力は、あなたの思いは、今はむくわれることがなかったとしても、やがて必ずやこの大地に実りをもたらすだろう。
あなたのかけがえのない姿は、あなたの真摯な姿勢は、あなたの力強い足どりは、あなただけではない他の人の心にも大きく響き渡っていくだろう。

そのまぎれもない情熱。けがれのない思い。姿勢。
あなたのそんな姿を、彼方にいる人の目にはきっと大きな意味として届くだろう。
今は失われし純粋な力は、やがて大きな力となって、この大地に響き渡るだろう。
いつか必ずやあなたの思いは、大いなる糧となって、再びこの地に姿をあらわすだろう。