欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

道の行く先

2010-02-28 | message
今あなたの過ごしている世界。
昨日、今日、明日。
身のまわりの人々。環境。時間。
それが道なのです。
それは用意された道なのです。この世界であなたが行く道。

疲れ、迷い、道草もいいでしょう。
ただ、休んでも投げ出さず、この道を歩いていきましょう。
どんな苦しい境遇にさしかかっていても、心の中に希望を抱けば、それは導きとしてやってきます。
愛がこの世界に浸透していることを知るまでは、手探り日々が続くでしょう。
それでもいいのです。歩み、導かれながら明るい未来へと行く道なのです。

星々の輝く夜

2010-02-22 | poem
遠い昔、屋根裏部屋で寝泊まりしている女が遅い仕事を終えて部屋に戻ってきた。
疲れていて食べることも忘れてしまうような中で、ベッドへと倒れ込む。
シーツの感触を心地よく感じながらふと目をあけると、床には星々の明るみが降りてきていた。
静かな部屋の床に静かに降りている明るみを女は眺めていた。
その光はやさしく疲れを忘れるほどの純粋さが秘められている。
女はその明るみをじっと眺めていた。星々の語りかけには気づかないながらも、その感触は確かめられたようである。

ある天文学者が大きな望遠鏡の前に立っていそいそと歩きまわっている。
その歩き方は早く興奮を必死に押さえようとしているようである。
天文学者は明るい夜空を眺めていてふと感じたのだ。
星々にはメッセージ性があり、その意味合いが分かりかけてきたからである。
そう、この天文学者は星々の語りかけの存在を発見していたのだ。
それが確信に近いものとなり、今まさにその意味すらうっすらと理解しはじめているのである。
興奮を必死に押さえるように部屋を隅々まで歩き回る。
そして、今わかりかけた意味合いを思い返していた。
「う~む、これはすごい発見だ。しかし、この発見によって人の生き方は大きく変わるかもしれない。」
なぜならそれは神の言葉のようにはっきりとした現実へのメッセージであったからである。

「ねぇ、見てみて。お星様。すごいね。」
父親と母親のあいだで夜空を見上げるふたりの子供たち。お姉ちゃんはこの夜更けになっても眠らずに星の美しさに見とれている。
弟の方はもううつらうつらと夢見心地である。
父と母はゆっくりと幌馬車を進めている。
この家族は新たな地へ渡っていく、その途中の夜なのである。
夜更けはあまり動くのは危ない。しかし、この荒れ地を早く渡りたい一心の旅路なのである。
街はもうすぐあるはずである。両親の不安をよそに子供たちは天空の渦に見とれている。
弟にも見てみるように言うのであるが、もう目はつぶったままである。
仕方なくお姉ちゃんひとりでの星空見物である。
静かな荒れ地をおとなしい幌馬車が行く。

大いなる星々の輝きはこの大地になにかをささやきかけている。
この地のいたるところでそれを受け取っていく生命がある。
お姉ちゃんが眠たげにつぶやく言葉。
その聖なる言葉も両親にはただの寝言にしか聞こえてないようである。
"愛はいつの時にも降り注いでいる。
心の中に輝く星たちの力をどうか気づいて下さい。
その愛によって人は愛に生きていくことができるのです。
本当の意味で真実の感情で過ごしていくことができる。
それは遠いいにしえから変わらない真実。
わたしたちの愛はこの星々の空にこそ輝き、その胸の中にも灯っていくものなのです。"

わたしの夢

2010-02-21 | message


「わたしの夢」がこんなにかけがえのないものだったなんて。
そんなアニメの歌詞みたいなことを深くは考えたことはなかったけど。
夢が生きる力になるんだね。
夢ってなんだろう?って。考えることすらおっくうになっていた。
時間もないからと。
でも、それではいけないんだね。
この世界で自分を見失うことなく過ごしていく。
危なげな雰囲気と悲しい出来事が伝わってくる世界の中で、夢を思う時間って。

希望と同義語となっている「夢」の存在を大切に思える時代。
心に活力がなくなったら、わたしたちは生きていけない。
こんな世界だからさ、夢が伝わっていくような活力が必要なんだね。

どうしたらこの世界に夢は伝わっていく?
どうしたら夢をはっきりと心の中に描くことができる?
愛や希望、そのほかにもいくつもの要素があいまって、わたしの心に活力を与えてくれる。
そんな「夢」を抱いて、わたしたちはこの世界で表現していく。
希望を持つっていうことは・・。
危なげで悲しげなニュースが伝わってくるこの世界の中で、わたしたちが等身大で生きていけること。
「わたしの夢」はこれからもわたしを支えてくれる大切な力なんだよ。

わたしの星

2010-02-18 | poem
月をかすめて横切っていくのはわたしの星。
数ある星の中でもひときわピュアな輝きを放っている。
空の中でもアジな輝きをみせている。
そう、それがわたしの星。夜になるとどこからともなくやってきて、月を横切って南の空へ。
眠っている間に通り過ぎて消えていくけど。その星はまちがいなくわたしの星。

街を見下ろせる場所からその星を眺めると。
あらゆるところから輝きの共鳴が確かめられる。
まるで大きな宝石箱のような、そんなジュエリーの輝きが。
わたしの星はその中でもひときわアジな輝きをみせている。
そう、それがわたしの星。天に輝くわたしの心模様だから。

雨の降る夜は星は望めないから。目をつぶって確かめてみる。
寝床の中に感じられる星々の揺らめきを。
ピュアな輝きを身体に受け継いで、夢の入口へ。
姿は見えないけど、そんな日にも確かめられる。
わたしの星。空のどこかに漂っているアジなわたしの心模様。

愛が根づくまでは

2010-02-17 | poem
この荒れ果てた大地に愛を浸透させていきましょう。
この地もやがて花の咲き誇る緑の大地へと変わっていけるのです。
先の長い話のようですが、あきらめずにひたむきに愛をこの地にしみ込ませていきましょう。

この地は荒れ果てていても、そのまま乾いたものであるということはないのです。
愛がこの地に浸透していき、なくなっていくように見えていても、大地の下ではかならず愛がたまり、明るい変化をとげていけるのです。
ただすいこまれるように地へと消えていく愛。
それでもわたしたちはこの愛を大地へと浸透させ続けましょう。
変化を期待していてはいずれ根気をなくしてしまう。
自らの計算ではこの世界ははかれないのです。

それこそ嫌気がさして、この地への失望に変わってはいけません。
愛はかならずこの地に根ざして、明るい潤いのある情景へと変わっていくのです。それまでは・・。
ひたむきに愛を浸透させていきましょう。
遠い希望のように思えますが、その希望は確実に実りを結びます。
わたしたちがこの地にいること。
愛がこの地に根づいて、愛が咲き誇る日までは。
それまではわたしたちの心を信じて愛を浸透させていきましょう。

祈りの部屋にて

2010-02-14 | message
そのまなざしの奥にあるもの。それはとても明るい愛に満ちた輝き。
だから、そんな悲しい顔つきをしていなくてもいいのです。
あなたの中には希望が宿っている。
愛を求めて、この世界のどこかに輝きを見ようとしても、それは果てない徒労に終わってしまう。
それは心の中に宿っているものだから。
この祈りの部屋にて、ゆっくりと自身の輝きを確かめましょう。

探し求めることはありません。
輝きはその胸の内に宿っていますから。
求めるなら、静かに手を重ね祈ることです。
彼方からの愛をその心に受け継いでいけるように。
輝きを見つめることができるなら、この世界はいままでの味気ないものではなく、新しい世界として映りはじめます。
夜空の星々の輝きと同じように。
この世界のあらゆるところにピュアな輝きを見ることができるはずです。

悲しみとて、大いなる祝福に変わりはないのです。
人は悲しみ、苦しみ、嘆きによって純粋さを取り戻せていける。
自らの素直な気持ちによって、人は愛の輝きに触れることができるのですから。
輝きとともに生きていける人は幸いです。
わたしたちの生き方とは本来そういう生き方なのです。

半信半疑なら、それでもいいです。
ここにゆっくりと座って、ほのかな明かりの中で祈りましょう。
彼方からの光を。自らの光をここで見つけられるように。
ここでの時間はとても有効なものになるはずです。
愛に触れられる時間は気持ちにとってこの上ない安らぎと自信に変わっていきます。
この明るみの中で、自身の本当の姿を知って、愛の生き方を学び、現実社会の中であなたの役割をなしていきましょう。

愛のコトバ

2010-02-11 | poem
心の痛みはやがて消えていくでしょう。
愛があなたの胸の中に確かに宿っていることを知れば。
そこまで知るためにあなたはどんな境遇に身を置けばいいのですか?
もういいのではありませんか? そんなに自分を追いつめなくても、答えはあなたの心が知っています。

体験したいのはわかります。
ただ、あまり悲劇の中に身を置いていると、自らの意思や希望は打ち砕かれてしまう。
そんな自分ではない人になるなんて、夢のまた夢。
そんなどっちつかずの自分で、これからどうしていこうというのです?
魅力を秘めたあなたの発露は永遠に閉じ込めてしまいますか?
浅い現実に振り回されて。悲しみを恋人のようにいつも抱きしめて。

愛はあなたの胸の中に。確かに宿るこの純粋な光をあなたは見ようとしない。
現実があなたのなにを奪いにくるのでしょう? 生きていてなにを考えるようになったのでしょう。
心に聞きましょう。今、そして、これからのあなたのなすべきことを。
あなたの生きていく道を心はどこかで伝えてくれているはずです。
向かいましょう。愛の輝きへと。

心は痛むためにあるのではない。
心はあなたの本当の姿をあらわそうとしている。それを響きで伝えようとしている。
愛を継いでいける人として。あなたが今ここにいることを。
悲しみはやがて消えていくでしょう。心が満たされていくことはあなたの道なのです。
愛に包まれた日々へ。希望へと向かえる毎日へ。
これは本当の証です。あなたが胸の中に宿す愛からの明るいコトバなのですから。

月の輝く夜に

2010-02-11 | poem
月明かりの降りる屋根裏部屋で。あなたは一日を終えて今から眠りにつこうとしている。
あまりにも明るい月明かりに驚いて、窓のそばで月を見上げて。
静かな夜に月はおだやかに明るい。そのまわりには星々の輝き。
あなたはこの夜空を見上げて、心の中にたまっていくあるものに気づきはじめる。

それは胸の中に降り積もる雪のように。純真で白く輝いている。
心の中にあるこの輝きをあなたはなになのか確かめようとしている。
部屋の降り立つ月明かりの中で。あなたはその輝きを受け継いでいることを知る。
手を重ね、彼方の光へと祈りはじめるあなた。
その胸には光り輝く愛がたまっていくのを喜びとともに感じている。

日々の疲れも悲しみも心の中からはらりと崩れていき。
そして、そこには光り輝く愛がたまっていく。
そんな過程をあなたは喜びとともに感じている。
そう、静かな夜に。月明かりの降りる屋根裏部屋で。

心の中には大事な絆や希望、そして、愛が育まれていく。
静かに手を重ね祈り続けるあなたの胸にさらに愛は降り続く。
ここはわたしの場所。ここはわたしの大切な居場所。
心がそう響かせているのを聞いている。

愛に生きなさいと心から伝わってくるコトバ。
あなたは月を仰ぎ見、そして、微笑みを新たにする。
星々の輝きがあなたの決意を祝福している。
愛が胸の内から響かせてくるもの。
あなたの目や顔や全身から湧き出てくるやさしい力を、これからの勇気に変えて。

愛への入口

2010-02-10 | essay
自らの行くべき道をはっきり自覚している人は少ない。
みんな模索しながら、流されながら、それでも確かななにかを求めているのです。
日々はそうして過ぎていきます。まるで確信などないかのように。愛の鼓動などまるでどこかのおとぎ話のように。

しかし、その道は確かにあるのです。
人はその入口にさしかかる前に"ない"と自分で納得してしまいます・・。
現実世界になじむのは悪くはありません。しかし、自らの心をないがしろにしてまで現実に向かおうとするのはどうでしょう?

人には確かにあるのです。愛の入口にさしかかる時が。
その入口で立ち止まり向かえる人は幸いです。
たとえ現実の都合がその道を無意味と判断したとしても。

後ろ髪ひかれるような気持ちでいても。太陽はすぐに祝福を与えてくれます。
雲の切れ間から日ざしがさしこみ、あたたかな光があなたを照らしてくれるでしょう。
それが徴なのです。愛ある道を歩もうとしているあなたへのあたたかな応援であるのです。

夜空への誓い

2010-02-10 | poem
星々の広がりを見上げて、そこにあるものを心に感じ取りましょう。
そこにはわたしたちとつながる愛の光があります。
はるか彼方からの光がこの星までやってきています。
その輝きをわたしたちは胸に刻んで、今この時を生きていくのです。

深い闇のむこうに輝く星々があります。
わたしたちの星もそのひとつ。この星を愛の輝きに満たしていくために。
わたしたちは光のうちで定められたなすべきことを行っていかねばならないのです。
愛の輝きを。そのためには遠い星々の輝きのような純心性と愛を胸の内に育んでいかなければなりません。
そして、この星で生きていく強さを。すべてのものとの絆とを身につけていかなければなりません。

なすべきことは単純ではありません。
しかし、心はそれらをすべて知っています。そして、なすべきことを前にした時、あなたの心に明るみがあらわれるでしょう。
その時こそ、真摯に取り組んでいく徴(しるし)であるのです。
日々生きていくのは大変なことです。しかし、この星に愛の輝きが灯るために、わたしたちはこの地にやってきたのです。
それを忘れないように・・。

つらい時には彼方の光へ祈りましょう。
そして、必ず訪れる愛の響きを真摯に受け取りましょう。
その輝きは心の灯になります。この地での疲れやつらい出来事から、光が奪われていくような気がしていても、けっしてそうではないことを。
愛の輝きを胸に灯し、今日を今この時を真摯に生きていくために。
この星に愛の輝きが広がりますように。
夜空に広がる星々の輝きよりもさらに純真で強い輝きの灯を。
そんな希望を持って、これからを生きていきましょう。