欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

人の気持ちは

2006-04-24 | essay
いつもおだやかでいたいけど、でも、日常に生きていたらそういうわけにもいかない。
それにマイペースに生きていきたいけど、子供がいたり、仕事が続いたり、家のことがあったりと、その時その時で自分の気持ちを考えているヒマなんてない。
疲れた時は心が狭くなるし、悪いことばかりが頭に浮かんで、いろいろと考えること自体が暗いことばかりになる。
なんとなく時間があいた時に、なにをしていいのかわからず、ささいなことで大切な時間を費やしてしまうこともある。
そんな毎日だから、幸せについて考えるなんて、今の自分について考えてみるなんて、ささいな意味のないような気持ちになってしまう。
でも、だれでも同じような毎日を送っているわけで。
けっこう環境はどこに住んでいても、条件は同じよう。
お金がないから余裕がないって言っている人もいれば、同じような収入の人が、その限られた範囲の中でけっこう工夫した余裕のある生き方をしていたりして。
みんな思い思いに毎日を送っているけど、どうなんだろう。
しあわせと不幸せ。この二つを分ける大きくて唯一のものが、自分の気持ちだったりする。
なんでも自分の気持ちしだい。
たぶん、そういうことなんだろう。
余裕のある人は余裕のある環境にいるから余裕のある人でいるわけではない。
そんな人はどんな環境にいても余裕を大切にできる人だから。
せかせかしている人はそうしていること自体が安心である場合が多いし、そういうのがゆっくりしているよりも好きでいる人もいる。
みんな人それぞれ。
でも、今の生活にどこか不満や心のひっかかりみたいなものがある人は、すこし考えてみてはどうだろう?
今までの考え方を、ちょっと違う方向に導いてみては・・。
今までとは違う考え方、思い方をしてみては・・。
一日二日じゃなにもならないけど、そんな小さな変化も一年二年で大きな変化に変わる。
どうせなら自分をしあわせの方に導いてあげれるような、考え方を探ってみては?
今はいろんな情報を手にできるから、自分の求めている情報がどこからでも得られる。
君のそのちょっとした変化は、日を追うごとに大きな変化に変わっていく。
自分をしあわせの方へ導いてあげられるよう、ちょっと自分のために時間を作ってみては、どうだろうか?
ちょっとした小さな変化は、やがて自分でも驚くような大きな変化へと変わっていくと思うよ。


自然が語りかけるもの

2006-04-24 | poem
風の匂いがする。
森が何かを語りかけてくれる。
こんな晴れの日に、木々も美しく、そして、森の中の生き物たちは何かをささやきあっている。
自然はいつもそこにある。
"自然と離れてはいけない。自然に顔をそむけて生きいけば、いつかかならずそのしっぺ返しがやってくる。"
田舎の祖父はいつもそう言っていた。
自然に耳を傾けてみる。
ゆっくりと、しばらく時間をかけて。
そうすれば森や木々やその中にいるなにかから、なにかを教えてもらえる。