欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

若き芽の頃のように

2008-11-30 | message
"あなたはこれから伸びていく希望の種。
空をめざし、光を受けながら、自身の花を咲かせるために。
あなたの美しさをこの世界にあらわすために。あなたという種は息づきはじめた。
雨の日もある。嵐がやってくることも。
小春日和に大きく葉を広げられる日も。
そんな毎日はあなたにとって重要な時の流れ。
種の頃の希望をいつまでも持ち続けて。
芽を出し、環境に慣れ、いずれ地を這う枯枝にならないように。
希望とともに空を目指す若き芽の頃のように。
光があなたにふりそそぎ、やがて、光のもとへ伸びていかれんことを。
自身の花を咲かせ、この世界に美しい輝きをあらわさんことを。"

風の強い真夜中に

2008-11-28 | poem
真夜中の強い風に目をさまされて、窓から外をのぞいてみたんだ。
はげしくゆれる草木。連なる外灯のむこうになにか不思議なものを感じた。
わたしは導かれるように外に出て、あたりを見渡した。
強い風がわたしの服をなびかせている。
見上げると、そこには澄みきった天海の図が。
まるでおおいなる威厳がこちらにむかってなにかを伝えようとしているように。
底知れぬ威厳とやさしさがそこにはあった。
すい込まれるような天海の渦。まるでわたしをいざなっているような。
いつもの夜空とはちがう、なにか大いなるものの力が確かにそこには存在していた。
わたしは空を見上げたままなにもできなかった。
大いなる威厳とやさしさを前に、わたしはなにかを思うことすらできなかった。
天海からわたしの胸へなにかがふり注いでいた。
日常のいろんな出来事が、入り組んだ感情が、わたしの中からすうっと消えていき、そこにはただ非日常の奥深さと大いなる威厳があるだけだった。
夜空はとても清くて、澄みきった感情がわたしの中にひろがっていた。
無数の星々が輝きで天界の渦を表現していた。
わたしはそれを目の当たりにし、なにか大切なものを再確認させられたような感じだった。
かつてわたしが持ち得たものをふたたび見い出されたような。
清い空と大いなる威厳の持つその感覚は、生きることの意味や希望がまだ人の中にあるというひとつメッセージかもしれないと、その時のわたしには思えたんだ。

幼き頃のわたしのように

2008-11-24 | poem
外の世界は寒いけど、家の中はあたたかい。
幼子の頃には外の世界が寒くても家の中はいつもあたたかかった。
自分というものを無意識にでも大切にしていたから。
でも、大人になるにつれ、大切なものまで犠牲にするようになっていった。
外の世界は寒くなる一方。家の中まで冷たい風が吹き過ぎている。
これでは生きるのがつらい。どこにもあたたまる場所がなくなってしまったから。

家の中はあたたかいもの。本当のわたしはそういう場所。
窓をしめて、明かりを灯し。
暖をたき、心地よい家具をそろえていく。
そして、心の底からあたたまり、くつろぎの中でこれからを育んでいく。

外の世界は寒く冷たい。でも、家の中はあたたかい。
家の中でゆっくりとくつろぐことができるから。外の世界ででもおだやかに歩いていける。
寒く疲れた時にはいつでもわが家に帰られるから。
自らの中にあたたかな場所を、もう一度。
幼き日に持っていたものを、もう一度。
これからもあたたかさとともに歩んでいく。そんなわたしでいられるように。

力ない時は

2008-11-19 | message
不安が胸を離れないときは、ひとりで解決しようとせずに、すべてを手放すような気持ちであなたを守るおおいなる存在にゆだねてみましょう。
あなたの気持ちが力を使い果たし動けないだけなのかもしれない。心身ともに疲れいろんなものをはね返す力が出ないだけなのかもしれない。
いずれにしてもいろいろな方法を試した後でいいのです。
静かにおだやかな気持ちになって、自分に向かってこうささやいてみて下さい。
 “わたしは今を生きる旅人。
 わたしの前に立ちはだかる壁を、どうかとりはらって下さい。
 わたしが実りある道を歩めるように。”と。
祈りをささげて、そして、すべてをゆだねてみて下さい。

静かなおだやかな呼吸を繰り返して、わたしの中に力が満ちるのを待っていましょう。
自分の中に疑念をつくってはいけません。
ゆっくりと呼吸して、おおいなる存在を受け入れる時を待つのです。
あなたの力の源である安らぎの存在。
その力とともにこれからを歩まれるようにと。

その力はあなたの足であり生命であるのです。
大いなる存在とともに今の道を阻むなにかを越えていかれるように。
疑う気持ちがすべてを幻想の中にとり残してしまう。
子供の頃のような素直な気持ちで、乞い受け入れる準備をととのえましょう。
そうすれば見えてくるはずです。感じられるはずです。
奥深くやさしい大きな力がともにいることを。

白い鳥

2008-11-18 | poem
いつまでもうつむいてないで顔をあげなさい。
こんな美しい朝にその顔は似合わない。
すがすがしい空気。深い雲の群。ぬけるような青い空。
さぁ、顔をあげて、彼方に向けて願いを放つのです。
それはやさしい言葉としてあなたに戻ってくるのですから。

ほら、そばの木に白い鳥がとまっている。
あなたはあの鳥がもう逃げるのかもしれないと怖がっている。
白い鳥とともにいられる人ではないと自分の中で決めつけてしまっている。
でも、あの鳥はあなたのもとへやってくるのです。
あなたのそばで安らいでいられる鳥なのです。

いつまでも怖がっていてはいけません。
あの鳥がそばにいる、そんな人であなたがあることを素直に認めましょう。
白い鳥があなたの耳もとでやすらぎの言葉を授けてくれるはずです。
 “これから望むものはわたしが得られるという希望の印。
 大きな翼をひろげて、わたしはこれから飛び立っていける。
 晴れやかな明るい場所へ。わたしが笑顔をたやさないでいられる場所へ。”

ほら、白い鳥があなたのもとへ。
あなたの頭上をまわり、手や肩に止まってくる。
白い鳥は彼方からのメッセージを伝えてくれる。
祝福をうけたあなたがこの世界の希望の存在だということを知らせるための、小さな使者なのですから。

葉のあらし

2008-11-16 | message
"風が吹いて、すべてが流れていって。
爽快感だけが残る。これからは新しいはじまり。
すべてはこれからはじまる。
もうなにも思い悩むことはない。
わたしはわたしのペースで歩いていけるから。"

日だまりの場所

2008-11-16 | poem
胸の中に日だまりの場所があることを忘れてしまっている。
雨や嵐が続き、その場所が荒れ果ててしまっているから。
崩れおちたものや折れた木々を片づけていかないと。
落葉を払い、その場所に日だまりがくることを願いながら。

そこはわたしの落ちつく場所。いつも日ざしが降り注いでいる明るい場所。
だからいつもきれいにしていないと。片づけ終えたあとの笑顔にさし込んでくる光。
その光は胸の中をおだやかにあたたかく照らしてくれる。胸の中に輝きが戻ってくる。
雨や嵐が続いていたわたしの気持ちはいままでとは違い、いこいの場所に。
わたしの気持ちがやさしさや愛をとり戻していける。すてきな場所へと変わっている。

愛の宿る場所にわたしがいつまでもとどまれるように。
そんな場所へとわたしが変えていく。
以前はあったいこいの場所。そこをふたたびわたしの場所にするために。
愛と笑顔が満ちる場所だから。
気持ちがとどまり、あたたかい日だまりのなかでいつまでもおだやかでいられるように。
胸の中に日だまりを呼び込んで。
そこはわたしの気持ちが一番安らげる場所だから。

希望の朝

2008-11-13 | poem
眠りからさめたあなたは、差し込んでくる朝日に目を細め。
すがすがしい光にいままでにないあたたかさと勇気をもらう。
身体を起こすあなたの内には共鳴するいくつもの希望が鳴り響いていて。
あなたも気づかなかった知らない光たちが輝くのを今か今かと待っている。

これは新たなはじまりの朝。
ただ生きるための世界とは決別し、あなたの求めるもののための人生のはじまり。
すがすがしい朝日のような輝きが内なる光を照らし出し、自身の光を知る朝。

強い朝日を身体中に浴びて、あなたの瞳が見つめる先は。
いままで見ていた平凡な世界ではなく、希望に満ちたあなたの目指す世界。
あなたの内なる小さな光をこの世界にも響く強い輝きへと創造していく時です。
強い決意があなたのまなざしには宿っているから。

生きていくことは希望をカタチにしていくことと。
わがままや利己主義とは違う、ふかい胸の中の誓いを現実のものにするために。
歩きはじめたあなたはいままでになく力に満ちていて。
まるでいにしえにいた勇士のように、見つめる先はそう明るい希望の世界。
内に秘めたあなたの輝きをこの世界に放つために。

あなたというひとつの輝き

2008-11-09 | poem
あなたというひとつの輝き。それに気づくのはいつのことですか?
生活、経済、善悪。いろんなことがあなたの前に横たわっています。
しかし、あなた自身がこの輝きに気づかないかぎり、本来の道は見えてこないでしょう。
とまどうことがあるかもしれない。現実的でないと笑うかもしれない。
しかし、あなたが輝くひとつの星であることを、あなたの心はうすうす気づいているはずです。
感覚的に明るい方へとむかっていき、不思議な出会いをしたこともあるでしょう?
不安や煩悶を続けるために生きているわけではないことを、もう確信に変えてもいい頃なのではないですか?

多くの星があなたのまわりに存在しています。そして、あなたの輝きが放たれんことを待っているのです。
たとえ周囲の目が気になったしても。あなたはあなたの心を信じていくことです。
それに従い求めていくことです。
夜空の大いなる系譜のひとつとしてあなたが存在しているという事実を。
あなたという貴いひとつの輝きが今から放たれんことを、この世界は待っているのです。
これはあなたが生まれてくる、それ以前からの約束事。
輝く資質はもう胸に宿っているのです。
あなたが気づくのをずっと以前から待っている。幼い頃には漠然と気づいていたものが。

今からでも遅くはありません。もう一度立ち止まり心にむかって問いかけてみるのです。。
わたしの輝きとは?
それをとり戻していくには?と。
答えは自然に導かれてやってきます。あなたのもとにかならず。
それはあなたの輝きをこの世界が望んでいるから。
自然な成り行きのように、あなたはあなたの輝きをとり戻していけるのです。

あなたが大いなる星の系譜のひとつであることを。
輝きあるあなたが本来の道であることを、これからも忘れないように。

今から飛び立とうとする者たちへ

2008-11-09 | message
"空は青くはてしなく、雲はかたちを表現しながらあなたをいざなっている。
あなたのなりうるかたちへと導いている。
あなたは空をのぞみながらも、実現を胸に秘めたまま、今この時を過ごしている。
いつ飛びたてるかわからないながらも、希望を胸にふくらませている。
日常の雑事や不安があなたの心をまどわそうとしているのかもしれない。
しかし、空はいつもそこにあるし、雲はいろんな表現を続けながら、あなたの到来を待っている。
あせらずに彼方を見ていることだ。空を飛ぶ自分の姿を思い浮かべながら。
やがて、自由を手に入れ、自身を表現しているあなたがこの先たしかにいることを、かたく誓いながら。"