人の良い面と悪い面。
どちらがどうと言えることはできませんが、良い面と付き合おうとすることはできると思います。
悪い面と向かい合うこともあるでしょう。しかし、自分の持ちうるもので良い面と向かい続ける努力はできるはずです。
悲観して毎日を過ごしていくことも、希望に胸をふくらませて生きていくことも、とどのつまりは自分の心持ち次第だと思うのです。
まわりを見ていて、気遣いが根本からできず苦い道を歩き続けている人もいます。
良い助言でなんとかなるのならいいのですが、そんなやさしい対応では根本の解決にはつながらない場合も・・。
よく"星のもと"という表現を使いますが、その人にとってそれを気づく長い旅路であるとはたから見ていて思うのです。
わたしにもその旅の内容がこの心や体に秘められているのでしょう。
そして、なにもできないながらも、その人に恵みが訪れるよう祈ることはできるのです。
なにか気休めのようですが、それが自分にできるベストなことだと今のわたしには思えるのです。そして、まわりを把握しての気遣いももちろん・・。
人と人の中で生きている毎日です。今日という時の中で知りえたこと・・。
また明日にもなにかがわたしの目の前でくり広げられるのでしょう。わたしのもとに訪れるものもあるのです。長い旅路のひとかけらとして・・。