「赤炎の剣」を読んで。

富樫倫太郎さんの「赤炎の剣－とむらい組見参」を読了しました。

やはり勧善懲悪ものは、読んだ後の読了感が良いです。
満足度は７０％です。

「少しでも長く生きて二人のために尽くしてやることです。わし以外に二人のことを気にかけてくれる者はいないのですから。わしが死んでしまっては駄目なんです。少しでも長く、この世にしがみつかなければならないんですよ。」

父親ってこんな風に思ってくれてるのかな・・・。
逆に自分がこう思える存在を作ることは出来るのかな。

今は自分のことしか考えられなくて、厄介な問題は先送りにしています。
１人で生きていく強さもないし、誰かと添い遂げる自信もないし、実家で両親に尽くす決意もないです。

現実逃避しっぱなしです。

それでは、また。