読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「深夜の見舞客」を読んで。

2007-03-06 08:59:02 | 作家さん/あ行
赤川次郎さんの「深夜の見舞客」を読了しました

5つの作品が収録されていて、満足度は70%です

たまにホラーものを読むと、ゾクゾクして良い感じだな、と

今朝はが止まってるとで見たので、安心してゆっくり身支度をしていたのにすぐに復旧したみたいで焦りました

それでは、また

「舞姫通信」を読んで。

2007-03-05 09:03:46 | 作家さん/さ行
重松清さんの「舞姫通信」を読了しました

満足度は65%かな

「自分や自分のまわりの大切な人たちが自殺することなんか、これっぽっちも考えたことなくて、自殺はよくないことなんだと思い込んだまま、幸せなんだか不幸なんだか知らないけど、とりあえず生きてる」

「納得はしないまでも、あらゆることを受け入れられるようになった。とりあえず生きることが、上手くなったのだろう」

確かに昔に比べれば、生きることが上手くなった気がする。
感情の波を上手くやり過ごすことが出来なくて、不安定な日々が続いていたから。

でも今は密度が薄い日々を過ごしているだけなのかも。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。

それでは、また

「犬はどこだ」を読んで。

2007-03-02 09:00:32 | 作家さん/や行
米澤穂信さんの「犬はどこだ」を読了しました

彼の作品は初めて読んだのですが、かなり面白かったです
他の作品も読んでみたいと思って、満足度は75%です。

「きっかけがあれば抜け殻になり得るような脆さを内報した人間だったのだ」

自分はどうだろう?

「やれるかどうかじゃなく、どうやるか・・・。」

私もこんな強い信条を持ちたい。

全力を注がない人間は傷付くことも少ないけど、生きてる実感もない気がする。
明日いきなり人生が終わっちゃうことを考えて生き方を変えてみようとするけど、上手くいかない。

それでは、また

「家族会議」を読んで。

2007-03-01 09:03:39 | 作家さん/や行
吉村達也さんの「家族会議」を読了しました

あらすじを読んでホラーな展開を予想していたのですが、適度な感じで良かったです
満足度は70%です。

「得体の知れない『しあわせ』を追い求めて心身ともにボロボロになるぐらいだったら、すんなりと不幸を受け容れるほうが賢いかもしれない」

そんな考え方思いつかなかくて、ちょっと心に響きました。
そういう生き方も有りなのかもしれない、と思いました。

それでは、また