読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「危険なふたり」を読んで。

2007-03-23 09:00:26 | 作家さん/や行
吉村達也さんの「危険なふたり」を読了しました

満足度は70%です

めちゃホラーな展開を想像していたのですが、そこそこな感じでラストも良かったです。

「『ひ弱』な社員は証券業界では落伍者として容赦なく切り捨てられていく。」

証券に限らず、どこでもな気がします。
「ひ弱」の定義にもよると思いますが、神経が図太くないと社会人なんて長年やってられないんじゃないかと。

入社して間もない頃はちょっとしたことで傷付いたりしてたのに、今では会社に期待をしないから会社員生活がある意味楽になったみたいです。

それでは、また