読書感想文。

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術後2日目。

2008-05-21 23:59:59 | 直腸周囲膿瘍
そして今日からは座浴がスタートです。
患部の消毒を兼ねるもので、1日に10回以上が奨励されていました。

「座浴器」という物で、トイレの便器にセットして使います。
洗面器に水槽のエアーポンプのようなものが付いていて、その水流で患部をきれいにする、というイメージです。

・・・これが結構痛いのです(泣)
傷口がしみる痛さ、と言うのでしょうか・・・。
座浴している間は痛みからくる動悸はするし、1回やる度に痩せる思いがしました。
現に時間的には10分近くかけて行うのですが、座浴をした後は30分くらい寝込みます。

治療のためだと自分に言い聞かせようとするのですが、あまりの痛みから座浴をするのが苦痛で仕方ありませんでした。

座浴をこっそりさぼりたくても、看護師さんに1日の便の回数・座浴の回数を訊ねられるので、ズルをすることが出来ませんでした。

また懸念していた麻酔の後遺症の頭痛も出てしまいました(泣)
あまり頭を動かさないように気をつけていたつもりだったのですが、鈍い鈍痛が出てしまいました・・・。
寝ていれば多少落ち着くので、この日もほとんど寝て過ごしました。

病室は2人部屋だったのですが、先客さんがこの日退院したために窓際のベッドに移動させてもらいました。
やっぱり外の景色が見れると精神的にほっとします。

病室を1人で独占できたのも午前中だけで、午後からは新人さんが早くも入院してきちゃいました(泣)
通常は前もって入院時のオリエンテーションをするらしいのですが、私の場合は緊急入院だったので受けていませんでした。
それを今日入院する患者さんが3名いるとのことなので、一緒に遅ればせながら受けることになりました。

・・・出来ることなら私も入院する前に受けたかったな、という感じでした。
今からでも助かる情報はありましたが。

自由に読めるマンガの存在も初めて知ったので、嬉しくなって在庫をチェックしに行きました。
すると「SP」の原作らしきものがあったので、TVドラマを観ていた身としては気になり早速読破してみました。
内容はTVドラマとは全然違くて、なじめないものがありました(泣)

同室の新人さんは明日手術だそうです。
彼女はいぼ痔らしいので、私からアドバイスは出来なかったです・・・。

一般的に肛門周囲膿瘍系は、男性がかかる方が多いみたいです。
原因ははっきり言えないとは思うのですが、原因の1つであるらしいアルコールを、これを機会にすっぱり止めようと決意しました。

あんな痛みを味わうのなら、一生お酒なんて飲まないほうが良いと言い切ります。
それにこの病気になるちょっと前の血液検査で、肝臓の数値が異常で薬を服用しなければならない、という状態もあったのです・・・。

タバコを5年前に止めた時にはすっぱり禁煙出来ましたが、禁酒も同じようにしてみせます。
お酒をちびちび飲むくらいなら、完全に断酒する方が未練がない気がするのです。

ストレス解消・睡眠薬代わりの頼みにしていましたが、もっと健全な代替物を見つけようと思います。

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