中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

臨時議会です

2017-01-23 23:51:09 | 活動
今日から臨時議会です。
27(金)までで。

議題は旧西市民病院跡地について。

病院統合のときからの問題でしたが、区切りがつきそうです。
明日は常任委員会ですが、最終日まで議論をしたいと思います。

なお、自分のチラシも到着していまして。
臨時会あとになりますが、配らせてもらいます。

よろしくお願いします!
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投票率は上がらない

2017-01-22 22:56:24 | 活動
手伝いに入ったこともあって注目している茨木市議選。



ズラリと並ぶポスター。
28人の定員に43人が出馬するという激戦のため投票率も上がるのかなぁと思ったのですが、
前回よりも下がったみたいです。

今回の投票率は39.98%とのこと。
前回が41.79%なので、2%近くの低下ですね。

ちなみに茨木市は市長選と市議選は別日程でして、それも影響しているのかもしれません。

しかし、人口・有権者数はあまり加古川と変わらないのに投票率は10%以上違うんですね。

投票率が下がって何がいけないかというと、一つは代表制という根底が揺らぐこと。
つまり、40%の住民しか投票していない(=半分以上の代表でない)のに、それは本当に住民の
意志が反映されているのかというところ。

とはいえ、ここは民主主義の仕組みですし、直接民主制は現実的には難しい。
選挙をしないわけにもいきませんしね。

問題は、そこに関連しているところです。
選挙には「必ず選挙に行き特定の人に投票する」組織というものが存在します。

ただ、これは悪いことではありません。
何かしらの目的を遂げるために団結して代表者を生むという行為は、民主制の中のルールに則った
合理的で正しい行為といえます。

問題は、全体の投票率は下がる中でも、必ず組織の人たちは行くので、相対的に全投票者に占める
割合が高くなる点。

それによって、場合によって意思決定に大きな影響が出ることです。

逆に投票率が高ければ一般市民の声も反映されるということから、全体の意志に近い決定が成される
可能性が高くなるわけです。

まあ、当然ながら議員数など様々な要素があるため、一足飛びにすべてがそうだとはなりませんが。


そうは言いつつも、投票率向上に特効薬はないわけです。
だからこそ、出来ることはやりつつ、地道に取り組んでいくしかありません。
民主主義の根幹なのですから。
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やはりデータを見なければ

2017-01-20 22:26:04 | 活動
今日は面白いお話が聴けました。

少子化は言われて久しい気がしますが、政策として動き出したのは1990年。
当時1.57ショックと言われたわけですが、今は加古川で確か1.45だったと思います。
(手元に資料が無くて。。)

原因には、未婚・晩婚化など言われますが、巷で言われるのが「女性の社会進出」。
女性が家にいた方が出生率は上がるということです。
仕事か家か、どっちがというのでなく自由に選択でき自己実現できるのが本来だと思いますが、
まことしやかに言われるのもまた事実。

で、データはどうかというと、全く相関はなし!

出生率に相関があるのは、未婚・晩婚・都市化のようです。
逆に都市化が進んでいないところでは、女性が職を持っているほど出生率はあがる結果に。

常識の様に言われることも、やはりデータを見なければいけないですね。
現実では違うことも言われがち。

また、保育園整備に正の相関、女性の収入には負の相関が認められるとのこと。

つまり、キャリアを積む女性は出生率が低くなるわけですが、その対策として保育園整備をすれば
正しく効果がでる政策ということ。
あとは育休や男性の育児参加も変数に入れてはいないですが、女性のキャリアと仕事を考えると
必要な気がしますね。

ということは、現在、国及び行政が進める保育園整備は出生率においても有効であると言えます。

都市とまでは言えない加古川市においては、女性に職を持ってもらい、そこに保育園を整備しつつ
未婚・晩婚化対策も並行して行えば自然増を見込めることになります。

久しぶりに統計分析の話を聞きましたが、面白かったですね。
脳は疲れましたが(笑)

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常任委員会でした

2017-01-19 22:33:36 | 活動
今日は福祉環境常任委員会。

来月は議会にかかってくるところで委員会も議会中にすることになりますので、3月議会の上程予定案件も
多く報告がされました。

それ以外ですと、

市民部より
①(仮称)加古川市犯罪被害者等支援条例の骨子(案)に関するパブリックコメントの実施結果について

環境部より
①ごみ処理広域化の進捗状況について
②車両火災事故について
③事業所機密書類の資源化について

福祉部より
①「加古川市介護予防・日常生活支援総合事業」の実施について
②福祉バス運行の見直しについて
③(仮称)加古川市障がい者基本計画(素案)に関するパブリックコメントの実施について

でした。

ごみ処理広域化は工事と運営の事業者との契約も終わり、順調に進んでいます。
問題はごみ減量のスピードアップですね、むしろ。

その一環で、事業所の機密書類を資源化することもスタートします。

福祉部の①はややこしいですが、介護保険における要支援1・2の方に対し、総合事業というものも選択
できますよというもの。
サービスのみ受けたいという方にとっては、スピーディにサービス提供が可能になるものです。
要介護認定は時間と費用がかかりますが、その辺がメリット。
ただ、予防給付は受けられません。

国から下りてきているもので、国が目指す地域支え合いの体制作りの施策なわけですが、どこまで浸透するかは
不透明な印象。
もしものためにと考えれば、これまでの方に行く気もしますが。。

なお、予算的なところでは、総合計画に移る方が多ければ事業予算は減ることになります。
この辺も狙いなのでしょう。

あと、福祉バス。
事業評価にもかかったところですが、より障がい者団体が使いやすくなるようにするなどの改変がされます。

障がい者団体は一年前から、老人会等は6カ月前からの予約となります。
ちなみに、町内会や公民館の団体も利用できますよ。


午後からは議会改革検討会。
こちらも白熱。

今日はずっと会議でしたね。
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講師を招いて議員勉強会

2017-01-17 22:01:44 | 活動
今日は22年目の1・17。
今年も発生時刻に黙祷。

あれから22年経ち、神戸市民でも半分以上が震災を経験していない方々になったとのことです。
ただ、経験していなくても伝わるものはあるはずですし、経験した我々がしっかりと教訓を活かす
ことが何より大切だと思います。

ただ、例年神戸に献花をしに行くようにしていますが、今日は予定が詰まっていたため難しく、断念。。


さて、今日は14時から、秦野市の課長さんをお招きしての議員勉強会を行いました。
秦野市は公共施設の更新問題にいち早く取り組んでいる先進地であり、テーマももちろんそれ。






この勉強会を行うきっかけは、我々の会派の視察からです。
様々な示唆を頂くとともに、危機感も抱きました。

そのため代表質問でも取り扱ったわけですが、この課題に対処していくためにはうちの会派だけではなく、
議員はもとより行政の方にも共通認識を持ってもらう必要があると思ってました。

そこで創政会から呼びかけを行い、今回の勉強会開催に至りました。

行政側からも白水副市長や企画部長をはじめとして20名近い方に参加を頂きました。

議会・行政ともに課題を共有し、同じ方向に同じレベルで進んでいくキッカケになればと思います。

加古川においては、公共施設の床面積を40年間で23.4%、この10年間で6%の削減を目標としています。
そのためには、施設の複合化を進めながら市民サービスを何とか維持していくとともに、全体の4割を占める
学校施設に手をつけることが必至。

ただ、小学校は地域コミュニティの核であるため、秦野市では小学校を維持しつつ(縮小はするが統廃合はしない)、
中学校やその他施設を複合化していく方針をとっています。
ただし、学年で1クラスになってしまうと教育上の影響があるため、その対策はとっていますが。

加古川ではどうしていくか。
総合管理計画のあとは個別計画へと移りますので、そこの考え方・方針をもう議論し始めないといけません。

この問題はまだまだこれから。
秦野市のような良い取り組みは吸収しながら、しっかりと取り組んでいきます。
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