手伝いに入ったこともあって注目している茨木市議選。
ズラリと並ぶポスター。
28人の定員に43人が出馬するという激戦のため投票率も上がるのかなぁと思ったのですが、
前回よりも下がったみたいです。
今回の投票率は39.98%とのこと。
前回が41.79%なので、2%近くの低下ですね。
ちなみに茨木市は市長選と市議選は別日程でして、それも影響しているのかもしれません。
しかし、人口・有権者数はあまり加古川と変わらないのに投票率は10%以上違うんですね。
投票率が下がって何がいけないかというと、一つは代表制という根底が揺らぐこと。
つまり、40%の住民しか投票していない(=半分以上の代表でない)のに、それは本当に住民の
意志が反映されているのかというところ。
とはいえ、ここは民主主義の仕組みですし、直接民主制は現実的には難しい。
選挙をしないわけにもいきませんしね。
問題は、そこに関連しているところです。
選挙には「必ず選挙に行き特定の人に投票する」組織というものが存在します。
ただ、これは悪いことではありません。
何かしらの目的を遂げるために団結して代表者を生むという行為は、民主制の中のルールに則った
合理的で正しい行為といえます。
問題は、全体の投票率は下がる中でも、必ず組織の人たちは行くので、相対的に全投票者に占める
割合が高くなる点。
それによって、場合によって意思決定に大きな影響が出ることです。
逆に投票率が高ければ一般市民の声も反映されるということから、全体の意志に近い決定が成される
可能性が高くなるわけです。
まあ、当然ながら議員数など様々な要素があるため、一足飛びにすべてがそうだとはなりませんが。
そうは言いつつも、投票率向上に特効薬はないわけです。
だからこそ、出来ることはやりつつ、地道に取り組んでいくしかありません。
民主主義の根幹なのですから。
ズラリと並ぶポスター。
28人の定員に43人が出馬するという激戦のため投票率も上がるのかなぁと思ったのですが、
前回よりも下がったみたいです。
今回の投票率は39.98%とのこと。
前回が41.79%なので、2%近くの低下ですね。
ちなみに茨木市は市長選と市議選は別日程でして、それも影響しているのかもしれません。
しかし、人口・有権者数はあまり加古川と変わらないのに投票率は10%以上違うんですね。
投票率が下がって何がいけないかというと、一つは代表制という根底が揺らぐこと。
つまり、40%の住民しか投票していない(=半分以上の代表でない)のに、それは本当に住民の
意志が反映されているのかというところ。
とはいえ、ここは民主主義の仕組みですし、直接民主制は現実的には難しい。
選挙をしないわけにもいきませんしね。
問題は、そこに関連しているところです。
選挙には「必ず選挙に行き特定の人に投票する」組織というものが存在します。
ただ、これは悪いことではありません。
何かしらの目的を遂げるために団結して代表者を生むという行為は、民主制の中のルールに則った
合理的で正しい行為といえます。
問題は、全体の投票率は下がる中でも、必ず組織の人たちは行くので、相対的に全投票者に占める
割合が高くなる点。
それによって、場合によって意思決定に大きな影響が出ることです。
逆に投票率が高ければ一般市民の声も反映されるということから、全体の意志に近い決定が成される
可能性が高くなるわけです。
まあ、当然ながら議員数など様々な要素があるため、一足飛びにすべてがそうだとはなりませんが。
そうは言いつつも、投票率向上に特効薬はないわけです。
だからこそ、出来ることはやりつつ、地道に取り組んでいくしかありません。
民主主義の根幹なのですから。