中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

シエスタ!@加古中

2016-06-15 23:01:53 | 活動
本日の神戸新聞。



加古川中でシエスタ実施の記事が!

記事中にもありましたが、昨年の加古川JC主催の中学生議会において提案されていた事業です。
もともとエネルギー教育モデル校として環境教育に力を入れているということで、太陽光発電などについてアイディアを持ってきていたのですが、
準備会で太陽光発電についての状況や予想される答弁を考えた上で、もっと面白い提案があるということでシエスタになりました。

関連としては、シエスタの間は電気をとめることでの節電からでしたね。

卒業式でも、送辞で2年生が触れていましたが、良い事業を残して卒業していったのではないかと思います。

ますます今年の中学生議会が楽しみですね!


さて、我々の議会は福祉環境常任委員会。

請願審査が行われましたが、特に12号と13号について、今後も含めて課題が見えたものでした。
どちらも、人権文化センターに関してのもので、内容的には似ています。

結果としてはどちらも採択となりました。
ただ、経緯がいろいろとあったことは事実。

そもそも請願は議員が紹介議員となる制度となっていまして、紹介議員はその文章に賛同し、ある意味共同提案している形ですから、かなりの
責任があるものと思います。

で、今回なぜ13号が出た(出した)か。
もともと「12号で紹介議員になってもらえないか」と話が全会派にあったわけですが、
趣旨は理解できるものの記述内容的に難しいため「文章をもう少し練って一般化してくれれば」という話がありました。
ですが、文章は変えないということだったので、13号を作成したわけです。
趣旨を守りつつ、幅を持たせた形ですね。

なのに、フタをあけてみれば文章が変わっていると。

まあ、我々としては、目の前にある文章に対して考えなければいけないものの、実際いろいろと疑問はでてくるわけです。

で、そのことを含めて紹介議員に請願内容について問うと
「文章に賛同しただけで、あとは皆さんで自由に考えて決めたら」といった感じ。
(他にもこれまでの流れを含めて論理矛盾もありましたが。)

でも、これって請願者に対しても失礼な話だと思うんです。

請願者は思いをもって議会に請願しているわけですから、請願は当然通って欲しいわけです。
通れば、市政が動くわけですからね。
で、その思いを紹介議員に託すわけです。
(委員会に請願者を呼ぶ仕組みもあるにはあるのですが)

紹介議員は、その思いを他の委員に伝えて、たとえ紹介議員になっていない議員であっても理解を求めていく。
そして、請願・思いが届くように努力をする。
これがあるべき姿でしょう。
名前連ねただけで、あとはご自由にというのはね。。

ですから、紹介議員になることは非常に重いことだと思うのです。

この案件については、最終日に議決をしますし、それがまた議会だよりにも載るものですが、パッと見ただけではご理解いただけない
部分もあろうかと思いますので、ちょっと踏み込んで書かせてもらいました。
コメント
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