新会派へ

本日、記者会見をしました。
新会派設立についてです。

基本的には、新政会と我々創誠かこがわが、それぞれ会派を解消したうえで、綱領のもとに集い新しい会派を
設立する形になります。

先日の神戸新聞にも載っていたわけですが、本日、正式に発表したわけです。
これに驚かれた方も多かったかと思います。

これまで会派として議会改革を訴えるなかで、主に対峙してきたのが新政会でもあったからです。
なんでそこと一緒に？という意見もあろうと思います。

ただ、これまで新政会の方たちと様々な話をしましたが、「変わらなければ」という言葉を聞きましたし、そこに思いも感じました。
そのピースに我々を選んだという面があったのかと思います。

逆に、我々としても、議会改革を進めるうえで、もっと大きな流れを起こさなければならない必要性も感じていました。
相良前議長が道筋をつけられましたが、前期の課題も残ったまま時間が流れており危機感があったのです。

私個人も、会派の代表者として様々な会議に出てきましたが、思うよりも進まない現状に焦りがあったことも確かです。


このまま3人で「我々は頑張ったけれど、少数派で思ったよりも進みませんでした」と言うのは簡単かもしれません。

しかし、本当にそれで加古川市の未来のためになるのだろうか？
それは言い訳でしかないのではないか？
あと3年の残された期間の中で、自分自身、そして会派として最大限できることはあるのではないか？
創誠かこがわという会派に愛着を含めて強い思いはあるが、それに拘って加古川の改革を結果的に遅らせては意味がないのではないか？


そのようなことを、ずっと考えていました。

そうした中で、変わっていかねばという新政会の考えを確認し約束できた上で、一歩踏み出そうと決心したわけです。
変わらねばという仲間を更に得て、未来の加古川のために改革の大きな流れを作りたい。
これが正しいかどうかは、今後の新会派と私の活動次第であるとの覚悟のもとです。


その想いのもと、新会派を設立します。

「創政会」

未来の加古川のための、新しい政治を創っていきます。

なお、新政会と確認・同意した内容は以下の通りです。


・代表については、当初は複数として井上隆司議員（代表者会等、議会内対応）と中村（政策等、井上議員の担当以外）を置くが、
　一年を目途に統合する。

・綱領については、創誠かこがわのものを基本とする

・市政報告書、市政報告会など、積極的に市政及び議会情報をオープンにする

・一般質問の活性化

・岡田市長の改革姿勢には理解をし、加古川の未来のためと確信するため協力は惜しまない。ただし、二元代表制を踏まえ、正すべきは
　対峙し正す

・政党支持は問わず、綱領に理解を示してくれるのであれば、会派内審議の上、ともに活動をする

全ては加古川の未来のために。
新たなスタートを切っていきます。