補正予算通過

昨日、補正予算が衆議院を通過しました。

額にして13.1兆円、うち借金が5.2兆円です。
そして、公共事業がらみが2.2兆円。

他にもいろいろと詰まっていますが、ものによっては、本予算ではなく補正に前倒しして
本予算のボリュームを抑えようとしているように思われるものも。

公共事業が悪であるというイメージは間違っていますし、次の世代も使えるものならば
借金をして事業を行うことも正しいと思います。

問題は、本当に使えるかどうか、意味があるかどうか。

これまでのように大して使わないものを大量に建てたり、使う予定があまりない建物の耐震化を
やってみたりということが無いようにせねばなりません。

そもそも積算がよくわかりませんし、国会議員でさえ「少し甘くなってきている」と言われるくらい
予算が緩くなっているようですし。

今月末から加古川市議会でも予算審議が行われます。

加古川では甘くならないよう、しっかりとチェックして参ります。