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飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

れいわ新選組と小沢一郎を応援しております。密かに共産党にも親近感を持ち自民党からの政権奪取を夢見ています(苦笑)。

◆主張 原発推進法成立 教訓踏みにじる暴挙許されぬ

2023年06月03日 11時13分53秒 | ●飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

赤旗電子版紙面

主張

原発推進法成立

教訓踏みにじる暴挙許されぬ

原発推進等5法(GX電源法)が5月31日の参院本会議で自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、成立しました。東京電力福島第1原発事故の教訓に反し、原発推進を国の責務と定め、日本を危険な原発依存社会へと引き戻すものです。被害者の声を聴くために不可欠だった福島での地方公聴会も開かず、国民的議論がないまま成立を強行したことは断じて許されません。

事故は終わっていない

 福島第1原発事故から12年余りが経過しましたが、事故も被害も続いています。多くの人が故郷に戻ることができません。第1原発の施設そのものも原子炉内の深刻な実態などがあらわとなり、事故収束は見通せません。増え続ける汚染水も大問題です。原発回帰への大転換は、被害を繰り返してはならないという被害者の思い、痛苦の教訓を踏みにじるものです。

 安定供給と脱炭素を口実に原発を活用することを、「国の責務」として原子力基本法に明記しました。既設原発の活用にとどまらず、新たな原発建設を含め将来にわたり日本を原発に縛り付けます。原発業界の要求を丸のみし、産業基盤の維持・強化など原発業界支援が盛り込まれました。福島原発事故以来の「原発依存度の低減」という建前を投げ捨てる逆行です。

 原発の運転期間を原則40年、延長しても60年と定めた規定を、原子力規制委員会(規制委)所管の原子炉等規制法から電気事業法に移すことは重大です。運転期間の延長は、原発利用政策の観点から経済産業大臣が認可することになります。しかも、規制委の審査などで止まっていた期間を運転期間から除くことができるとされ、実際には70年を超えて運転できる制度です。

 運転期間上限は、経年劣化による「リスクを低減するため」と説明されてきました。それが原発を推進する経済産業省の所管となれば、制度の性格が百八十度変わってしまいます。

 法案準備の過程で、規制委が経産省の意向を容認したことは国会審議でも厳しく追及されました。規制委は、規制行政が事業者の虜(とりこ)となっていたことが福島原発事故の根源にあるとの国会事故調査委員会の指摘を踏まえて設置されたはずです。規制が再び推進勢力の虜になれば、原発の危険は増すばかりです。

 安定供給と脱炭素のためには、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの本格的普及こそ必要です。原発への依存は、省エネ・再エネを進める上で妨げでしかありません。

実施許さないたたかいを

 一方、岸田文雄政権が原発回帰の旗を振っても、思惑通りに進まないのが実情です。再稼働しているのは3電力会社の原発10基です。東京電力は1基も稼働できていません。運転期間延長は認可の基準すらできていません。新たな原発の建設は、1基1兆円規模とされ、事業化のめどはたっていません。それだけに推進側は執念をもって動きを強めてくるのは必至です。推進法の実施を許さないたたかいはこれからが正念場です。福島原発事故を経験した日本でこそ、原発ゼロの決断が必要です。国民の命と暮らしを守るため、原発ゼロ、省エネ・再エネを進める政治への転換が急がれます。

**↑辺野古埋め立てと同様に国民の血税を永久に突っ込む無駄遣いそのものです(# ゚Д゚)

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◆岸田首相も公邸ドンチャン忘年会に参加! 寝間着姿ニンマリ写真流出で官邸は“犯人探し”

2023年06月03日 10時50分42秒 | ●飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

首相公邸で親戚とドンチャン騒ぎをしていた岸田首相の長男・翔太郎氏が、1日付で首相秘書官を辞職。血税で維持管理する公邸で大ハシャギする「公私混同」が批判を招いているが、親父もやらかしていた。
 6月2日発売の「フライデー」が〈岸田文雄首相 首相公邸「親族大忘年会」に寝間着&裸足で参加〉と報じている。
 誌面には、寝間着姿で笑みを浮かべる岸田首相や裕子夫人、翔太郎氏の他、十数人の親族が並ぶ写真がデカデカと掲載されている。「公私混同」の忘年会に岸田本人も“参加”していたということだ。

 岸田首相は翔太郎氏を更迭した理由について「公的立場にある政務秘書官として不適切であり、ケジメをつける」と言っていたが、こうなると、自らもケジメをつける必要があるのではないか。
「忘年会について国会で追及された総理は『私も私的な居住スペースにおける食事の場に顔を出した』と認めたうえで、食事を共にすることについては『特段問題ない』と答弁していた。一方、翔太郎さんらが公邸の西階段といった『公的スペース』で“組閣ごっこ”をやっていたことに関しては『不適切だった』としている。総理としては『自分は私的スペースで食事しただけだから問題ない』と言いたいようです。恐らく、自身に責任が及ばないように、『私的スペース』と『公的スペース』という理屈づけにすることにしたのでしょう」(官邸事情通)
 しかし、公邸は年間1億6000万円もの税金で維持管理されている施設である。「私的スペース」も「公的スペース」もないだろう。丸ごと「公的スペース」なのではないか。ドンチャン騒ぎする場にふさわしくないのは明らかだ。

次ページ→ また「別のブツ」が出てくる

頭が痛い…(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「総理大臣は、国民の生命、財産を守るため、常に有事に備えるべき立場にあります。公邸が首相官邸の近くにあるのは、有事の際、すぐさま移動し、危機対応の指揮を執るためです。危機管理の中枢なのであって、『ただの家』ではありません。本来、岸田首相は身内のドンチャン騒ぎをいさめる立場にいるはず。“スルー”していたのだとしたら、危機管理意識があまりにも低いと言わざるを得ません」
 次々に“内輪”の写真が流出していることに、岸田首相周辺は疑心暗鬼になっているという。

「『どこから写真が漏れたんだ』と、官邸は疑心暗鬼になり、“犯人捜し”を始めているようです。でも、流出経路の特定は困難でしょう。忘年会に参加した親族がマスコミに写真を渡したのか、それとも、親族が友人などに渡したものが流出したのか。いずれにせよ、流出先が複数にわたっている恐れがある。また別の写真が出てくる可能性も否定できません」(前出の官邸事情通)
 また内閣支持率が下がってもおかしくない。野党は徹底追及すべきだ。

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★【ライブ配信】第107回日本陸上競技選手権大会・3日目(メインチャンネル)

2023年06月03日 10時41分07秒 | ●飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

【ライブ配信】第107回日本陸上競技選手権大会・3日目(メインチャンネル)

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