日本一新の会・代表平野貞夫氏からのメルマガが届いた。
読んでいてこれは絶対に拡散しなければ・・・と思いコピペします。
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(国会開設百二十年記念式典に参加して)
11月29日(月)、国会開設120年記念式典が行われた。
80年記念式典と100年記念式典に、衆議院事務局職員として
関わっていたので、最近の国会の様子を体験できると思い参加し
てみた。
式典というものは堅苦しいものであるが、時代や構成員の精神
が象徴的に出るものだ。いくつかの驚いたことがあった。
まず、現職の衆参国会議員の参加が少なかったことだ。200
名前後と思われたが、最近の国会議員は何を考えているのか。議
会政治の歴史を振り返ろうとする感性がなくなっているのは残念
である。これでは国会の将来は危ない。
次に、衆参両院議長、内閣総理大臣、最高裁判所長官の挨拶が
まことに、心のない内容だ。横路衆議院議長は、たんたんと何の
抑揚もなく主な出来事を述べるだけだった。西岡参議院議長は、
少し力を入れてこれからのことに言及したが内容は乏しかった。
菅首相に至っては、「自由民権運動から始まった国会」と発言し
た。まるで今の国会で自由民権が実現しているかのような話で、
中学生の教科書の内容だ。120年の式典を汚すものであった。
事務当局も反省すべきことではないか。
救われた思いがしたのは、天皇陛下のお言葉であった。共産党
支持者には叱られるかも知れないが、紹介しておきたい。
「さまざまな時代を経たこの長い歳月を顧みるとき、議会が、
わが国における議会政治の確立に努め、国の発展と国民生活の安
定向上に力を尽くしてきたことに深い感慨を覚えます」というと
ころに感銘を受けた。
++++略++++
(「小沢問題への元議員たちの反応)
記念式典では約40人の元参議院議員が参加していた。何年ぶ
りかに会う人たち、同志や政敵で、それぞれに加齢していて思い
出話に盛り上がったが、国会の現状を厳しく批判する話ばかりで
あった。話の中心は政権交代のこと、わけても小沢一郎氏のこと
が多くて、私に舌先が向かってくる。大変参考になった。
自民党議員の約半分は、政権交代したことに批判的で、私の動
きに厳しい追及の話があった。しかし、後の半分はきわめて前向
きで民主党を正常な政党にするか、それが出来ないなら新しい健
全な政党をつくってはどうかという意見であり、自民党という政
党の賞味期限が過ぎていることを悟っていた。驚いたのは旧社会
党の議員である。ほとんどの人が、「小沢さんに政権の中心にい
てもらわなければ政治は機能しないよ」と激励をもらったことだ。
いろんな話があったが、一つだけ紹介しておく。谷田部理(お
さむ)氏の私に対する提言である、谷田部氏は弁護士で、旧社会
党の参議院議員として大活躍し、社会党解党後は新社会党の初代
委員長として活躍していた人物である。
谷田部氏は、陸山会問題や公表されたばかりの平成21年度の
政治資金収支報告を踏まえて、「小沢さんに巷間いわれている政
治と金の問題がないことを自分は理解している。ようやく国民も
小沢問題の真実を知りたいと関心を持ち始めた。そこで平野さん
たちの役割は、小沢さんが政治資金を適正・適法に運用してきた
ことを、わかりやすく世間に知らせることだ。国民の多くは理解
してくれるよ。早く政権の中核にいるようにしないと、わが国は
取り返しの付かない大変なことになる。」という趣旨のものであ
った。
民主党国会議員に爪の垢でも煎じて飲ませたい。
↑激しく同感するものである。(^^)
(「政治資金収支報告に対する謀略的報道)↓ここからが肝です。
平成21年の「政治資金収支報告」が公開され、マスコミが一
斉に報道した。その中に悪質な意図的で謀略的報道があった。
私が平成19年から昨年まで会計責任者をやっていた「改革フ
ォーラム21」のことだ。昨年7月21日、衆議院解散の日、民
主党岩手第四総支部に3億7千万円を寄付したことで、さまざま
な憶測情報が報道された。
制度のあり方について学者や有識者が、意見を語るのは自由で
ある。しかし、根本的事実を誤って報道したり、それに基づいて
論評することは許されることではない。しかもその誤った事実を
いかにも問題があるよう意図的に報道することは、政治的謀略と
いえる。
問題の箇所は「改革フォーラム21」の原資に、平成6年の新
生党解党時に4億7900万円の立法事務費が入っていたという
点だ。そもそも立法事務費とは、衆参両院の会派に支給される公
費で政党に支給されるものではない。そういう基本的制度を知ら
ずに、12月1日のTBS「みのもんた朝ズバ」では、パネルで
全額が改革フォーラム21の原資となり、それが昨年の解散時に
使われたと報道の流れを創った。
マスコミはどうしてかくも不正義の報道をするのか。TBSだ
けではない。読売・毎日・東京なども同じような報道姿勢であっ
た。こういうことで誤った世論がつくられるのだ。「改革フォー
ラム21」には立法事務費は入っておらず、また、この時期には
政党助成金制度は施行されていない。政治資金規正法の規定にも
とづき、適正に措置して国家と国民のための政権交代を実現する
ため、浄財が生きる時を待っていたのだ。それを旧体制の立場で
謀略的に報道することも間違っているが、政権交代の意義を捨て
去り権力亡者となっている民主党政権も問題だ。
朝日新聞(12月2日によれば「改革フォーラム21」などの資金の流れについて、菅首相は「大変問題がある。解明が必要だ」と語ったとのこと。政治的指揮権でも使うつもりか。
政権を獲得し維持するのに、自民党は数百億円の汚れた資金を
浪費した時代があった。そんな政治と決別するために、小沢氏を
中心にした私たちは「国家と国民のため政権交代による健全な議
会民主政治」を目指し、適法・適正に資金を蓄積していたのだ。
一昨年来、麻生自民党政権が、資金力のない民主党に「日干し
作戦」を展開したことは記憶に新しい。事務所費や供託金に困窮
している候補者を、これらの資金で助けて民主党政権が樹立でき
たのである。小沢氏に私心がないことは配布先を調べればわかる
こと。
鳩山政権が失敗し、「挙党体制で菅政権を」と発想したのが小沢氏だった。それを裏切り、国家の機能を崩壊させた菅首相には、
正常な人間としての判断ができなくなったのではと心配している。
にほんブログ村☆菅首相もトチ狂ったのかな~・・・(^^)
読んでいてこれは絶対に拡散しなければ・・・と思いコピペします。
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(国会開設百二十年記念式典に参加して)
11月29日(月)、国会開設120年記念式典が行われた。
80年記念式典と100年記念式典に、衆議院事務局職員として
関わっていたので、最近の国会の様子を体験できると思い参加し
てみた。
式典というものは堅苦しいものであるが、時代や構成員の精神
が象徴的に出るものだ。いくつかの驚いたことがあった。
まず、現職の衆参国会議員の参加が少なかったことだ。200
名前後と思われたが、最近の国会議員は何を考えているのか。議
会政治の歴史を振り返ろうとする感性がなくなっているのは残念
である。これでは国会の将来は危ない。
次に、衆参両院議長、内閣総理大臣、最高裁判所長官の挨拶が
まことに、心のない内容だ。横路衆議院議長は、たんたんと何の
抑揚もなく主な出来事を述べるだけだった。西岡参議院議長は、
少し力を入れてこれからのことに言及したが内容は乏しかった。
菅首相に至っては、「自由民権運動から始まった国会」と発言し
た。まるで今の国会で自由民権が実現しているかのような話で、
中学生の教科書の内容だ。120年の式典を汚すものであった。
事務当局も反省すべきことではないか。
救われた思いがしたのは、天皇陛下のお言葉であった。共産党
支持者には叱られるかも知れないが、紹介しておきたい。
「さまざまな時代を経たこの長い歳月を顧みるとき、議会が、
わが国における議会政治の確立に努め、国の発展と国民生活の安
定向上に力を尽くしてきたことに深い感慨を覚えます」というと
ころに感銘を受けた。
++++略++++
(「小沢問題への元議員たちの反応)
記念式典では約40人の元参議院議員が参加していた。何年ぶ
りかに会う人たち、同志や政敵で、それぞれに加齢していて思い
出話に盛り上がったが、国会の現状を厳しく批判する話ばかりで
あった。話の中心は政権交代のこと、わけても小沢一郎氏のこと
が多くて、私に舌先が向かってくる。大変参考になった。
自民党議員の約半分は、政権交代したことに批判的で、私の動
きに厳しい追及の話があった。しかし、後の半分はきわめて前向
きで民主党を正常な政党にするか、それが出来ないなら新しい健
全な政党をつくってはどうかという意見であり、自民党という政
党の賞味期限が過ぎていることを悟っていた。驚いたのは旧社会
党の議員である。ほとんどの人が、「小沢さんに政権の中心にい
てもらわなければ政治は機能しないよ」と激励をもらったことだ。
いろんな話があったが、一つだけ紹介しておく。谷田部理(お
さむ)氏の私に対する提言である、谷田部氏は弁護士で、旧社会
党の参議院議員として大活躍し、社会党解党後は新社会党の初代
委員長として活躍していた人物である。
谷田部氏は、陸山会問題や公表されたばかりの平成21年度の
政治資金収支報告を踏まえて、「小沢さんに巷間いわれている政
治と金の問題がないことを自分は理解している。ようやく国民も
小沢問題の真実を知りたいと関心を持ち始めた。そこで平野さん
たちの役割は、小沢さんが政治資金を適正・適法に運用してきた
ことを、わかりやすく世間に知らせることだ。国民の多くは理解
してくれるよ。早く政権の中核にいるようにしないと、わが国は
取り返しの付かない大変なことになる。」という趣旨のものであ
った。
民主党国会議員に爪の垢でも煎じて飲ませたい。
↑激しく同感するものである。(^^)
(「政治資金収支報告に対する謀略的報道)↓ここからが肝です。
平成21年の「政治資金収支報告」が公開され、マスコミが一
斉に報道した。その中に悪質な意図的で謀略的報道があった。
私が平成19年から昨年まで会計責任者をやっていた「改革フ
ォーラム21」のことだ。昨年7月21日、衆議院解散の日、民
主党岩手第四総支部に3億7千万円を寄付したことで、さまざま
な憶測情報が報道された。
制度のあり方について学者や有識者が、意見を語るのは自由で
ある。しかし、根本的事実を誤って報道したり、それに基づいて
論評することは許されることではない。しかもその誤った事実を
いかにも問題があるよう意図的に報道することは、政治的謀略と
いえる。
問題の箇所は「改革フォーラム21」の原資に、平成6年の新
生党解党時に4億7900万円の立法事務費が入っていたという
点だ。そもそも立法事務費とは、衆参両院の会派に支給される公
費で政党に支給されるものではない。そういう基本的制度を知ら
ずに、12月1日のTBS「みのもんた朝ズバ」では、パネルで
全額が改革フォーラム21の原資となり、それが昨年の解散時に
使われたと報道の流れを創った。
マスコミはどうしてかくも不正義の報道をするのか。TBSだ
けではない。読売・毎日・東京なども同じような報道姿勢であっ
た。こういうことで誤った世論がつくられるのだ。「改革フォー
ラム21」には立法事務費は入っておらず、また、この時期には
政党助成金制度は施行されていない。政治資金規正法の規定にも
とづき、適正に措置して国家と国民のための政権交代を実現する
ため、浄財が生きる時を待っていたのだ。それを旧体制の立場で
謀略的に報道することも間違っているが、政権交代の意義を捨て
去り権力亡者となっている民主党政権も問題だ。
朝日新聞(12月2日によれば「改革フォーラム21」などの資金の流れについて、菅首相は「大変問題がある。解明が必要だ」と語ったとのこと。政治的指揮権でも使うつもりか。
政権を獲得し維持するのに、自民党は数百億円の汚れた資金を
浪費した時代があった。そんな政治と決別するために、小沢氏を
中心にした私たちは「国家と国民のため政権交代による健全な議
会民主政治」を目指し、適法・適正に資金を蓄積していたのだ。
一昨年来、麻生自民党政権が、資金力のない民主党に「日干し
作戦」を展開したことは記憶に新しい。事務所費や供託金に困窮
している候補者を、これらの資金で助けて民主党政権が樹立でき
たのである。小沢氏に私心がないことは配布先を調べればわかる
こと。
鳩山政権が失敗し、「挙党体制で菅政権を」と発想したのが小沢氏だった。それを裏切り、国家の機能を崩壊させた菅首相には、
正常な人間としての判断ができなくなったのではと心配している。
