サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

情けない試合、日本vsヨルダン

2011-01-10 07:39:08 | Weblog
最初の10分をみてこれは負けなければいいなと思った。ヨルダンはDFがよく、球際のチェックも厳しく、いい試合をした。ただ足りないのは決定力だった。吉田のOGを除けば、ヨルダンは決定的チャンスが数回あったが、それを1つでも決めていればヨルダンの勝ちだった。

日本は戦闘モードに入っていない。テストマッチをしているような雰囲気で絶対に勝とうというオーラが選手から出ていない。ザックの不機嫌な顔だけがTVで目立つ。

何がいけないのかといえば、ヨルダンのように引いてこられると攻撃のオプションがほとんどないことだ。日本の決定的チャンスは香川のシュートくらい。もう少しで非公式世界一がヨルダンに移るところだった。

まあこれから調子をあげていけばいいのだろうが、前田は動きが悪かった。まだ岡崎のほうがいい。それに遠藤、長谷部もパスミスが多かった。DFもヨルダンだからはずしてくれたようなものの、相手をどフリーにする場面も2、3回あり、あれが韓国やオーストラリアだったら失点していただろう。

そう、すべてにおいて最低の試合。後半ロスタイムに吉田が責任払いのゴールでなんとか引き分けに持ち込めたのは救い。吉田の独り相撲である。

裏試合はなんとサウジがシリアに1-2で負けるという番狂わせ。これでこの組は非常にタイトになった。

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