サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ユーロDグループ第3節

2008-06-19 16:05:32 | Weblog
スペインvsギリシャ。スペインは先発を10人も入れ替えてのBチームだった。スペインの場合は主力とBではかなり差が出た。これまでのチームプレーが希薄になり、個人プレーに走る選手が多かった。あ、そこはあと1-2回パスを回したほうが効果的だろうと見ていても、すぐにミドルシュートを打ってことごとくはずしていた。

それでも2-1で逆転勝ちだからいいのだが、ギリシャは前回に優勝したのがやっぱり奇跡だったとしかいいようがない。奇跡でも何でも勝てればいいのだが、今回は起こらなかった。

スペインはビジャがいるといないのでは、攻撃力が半減してしまう。この先ビジャが徹底的にマークされるだろうから、それをどう対応していくのかが見ものだ。

ロシアvsスウエーデンは予想に反してロシアが2-0で完勝した。ロシアは前半からよく走り、よくプレスし、よく守った。よく細かいパスを回し、個人プレーが少なかった。この試合のロシアならばどこが相手でもいい勝負ができるだろう。どうしてスペイン戦でこれができなかったのか。

スウエーデンは前線のイブラヒモビッチとラーションが孤立してしまった。中盤をロシアに押さえられていたからそうなるのは当然だが、これでラーションが代表から引退かと思うと実にさびしい。

やっと長い長い1次リーグが終わり、決勝Tになる。優勝予想はやっぱりオランダかポルトガルだろうか。

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