サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

アジアカップ開幕、カタールvsウズベク

2011-01-08 08:47:33 | Weblog
なんとも低レベルな開幕戦だった。カタールは最初の15分くらいは攻め込んでいたが、あとはほとんどウズベクペース。カタールは前線にソリンとファビアーノの帰化コンビがいるが、孤立してしまう。もっとサイドから崩すとか方法があるだろうに、攻撃のオプションがなく極めて単調。失点するとすぐにあきらめてしまう癖は相変わらず。

ウズベクは左SBはいい動きをしていたが、真ん中のFWに決定力がなく得点のにおいなし。結果はウズベクが2-0で2ゴールしたが、1点目は交通事故のようなミドルが入ったもの。これはカタールの中盤のチェックが甘かったからだ。2点目はカタールのDFの横パスをかっさらったもので、いわばカタールの自殺点のようなもの。

この組はカタールとウズベクが勝ち抜くと予想していたが、どちらもレベルが低くとても決勝Tを勝ち抜くのは無理だろう。まだ中国とクウエートを見ないとわからないが、同じようなもんだろうから日本はこの組のどれかと準々決勝だから、まず問題ないだろう。

カタールはもう少しできると思ったが、2010年WC予選よりも弱くなっているように思えた。初戦はどちらも負けたくないから消極的になるのだろうが、失点してしまうとやる気がなくなるメンタル面を克服しないかぎり、カタールはいつまでたっても強くなれない。

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