サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

久々に見た4-2-2

2006-06-18 12:46:20 | Weblog
イタリアvsUSAは赤紙3枚が飛ぶ大荒れな試合だった。やっぱりレフェリングの問題なんだろうね。カードを連発すればいいってもんじゃないでしょう。

USAは勝てる試合を落としたように思う。イタリアがOG,退場者と自滅してくれたのに、それに輪をかけて赤紙2枚を食らうとは。あそこで冷静に試合を進めていれば追加点が取れたような思える。まあ負けなかったらよしとするべきか。

退場者が2人もでるとピッチは8人になる。2000年のシドニー五輪の決勝、カメルーンvsスペインもスペインが2人退場者を出した。そのときのスペインにはホセマリとかシャビが出ていた。スペインは3-3-2にしてそれぞれのラインをフラットにして守りきって、延長までいきPK合戦で負けた。

ガーナの勝ち点3、USAの勝ち点1と、第1戦で負けた国がそれぞれ勝ち点をあげて、日本にいいお手本を見せてくれた。

筆者の考えているシュミレーションは、第2戦は日本が1点差でクロアチアに勝つ。実力差から考えて1点差が現実的でしょう。ブラジルはオーストラリアに1点差か2点差で勝つ。この時点でブラジルが勝ち点6。日本、オーストラリアが勝ち点3。クロアチアは0。

第3戦はクロアチアがオーストラリアに2点差で勝つ。日本は後半40分まで1-1で頑張る。残り5分となったところで、ブラジルがクロアチアが2点リードしている情報を知り、自陣内でボールをまわすだけになり、ロスタイムを含め、全く攻めて来なくなる。日本もそれをみつめるだけ。

かくして日本は1-1でブラジルと引き分けて勝ち点4となり、F組2位となる。オーストラリアとクロアチアのメデイアは日本とブラジルのマッチメイクだと非難ごうごうとなるが、ジーコの威光の前にブラジルは日本に味方してくれるのである。

パレイラ監督は記者会見でこういう。「ジーコとは幼馴染だからね」。

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