久々にみた寒い試合だった。中国相手に3-3の引き分けではオーストラリアと韓国には間違いなくまけるでしょう。
普段呼ばない選手を並べるとこうなるという典型のような試合。前半は栗原がPKを献上してゴールをあげるというまあ責任払いで同点。連係も非常に悪く、特にボランチから2列目がほとんどつながらない。トップの柿谷は孤立するだけ。それでもなんとかDFが守っていたのでPKの1点のみですんだ。
後半は攻撃がスムーズになり、柿谷絡みで2点。3-1とリードすれば普通勝てると思うが、終了に近くなるにつれて選手の足が止まりだし、スカスカにぬかれてあれよという間に3-3にされてしまった。中国の選手はよく走っていたなあ。
全体的にみて攻撃は連係不足のわりにはよかったのではないか。特に柿谷が使えるメドがたった。ひょっとしてこの大会は柿谷を見るだけのためとザックは割り切っているのでは。
守備は栗原の独り舞台。もう代表に呼ばないで欲しい。槙野のサイドもひどかった。駒野までPKを献上。両サイドとCBが足を引っ張っては試合にならない。また日本はサイドスローを最初から捨てているのか。誰もボールをもらいに行かないので、ことごとく相手に渡してしまう。女子のU-20のようだった。
トップ下でもっとボールが収まればもっと楽になったと思う。工藤はミスも多かったけど、全体からみれば得点したし、まあまあだった。
次の試合では栗原を使わないでほしい。
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