週末のマンUvsノリッジ戦で香川は誰もがあっと驚くハットトリックを達成。これまでの不振がうそのような大活躍だった。しかしこれはかなり差っぴいて考える必要がある。
まず、対戦相手が下位のノリッジだったこと。マンUは引いて守る相手に前半はてこずっていたが、失点するようなピンチもほとんどなかったし、とにかく相手が弱すぎた。ここまでレベルの差がありすぎるとマンUの練習試合になってしまう。
ファン・ペルシーの動きが悪かったこと。ボールがほとんど回らず、結果的にボールに絡めなかった。悪いならば悪いなりに結果を出せる選手だが、こういうこともあるのか。
ルーニーに点を取らせてもらったこと。特に2点目などはルーニーがそのままDFをかわしてシュートまでいけたのに、わざわざ香川にパスを出してTVのコメンテーターも「Very unselfish」と驚いていた。ルーニーが香川にこのようなプレゼントをあげた意図は監督から指示されたものなのか、香川がいうようにコンビとしていいのかはわからないが、普通はあんなパスは出てこない。
ファン・ペルシーの動きが悪いのであれば、ルーニーの1トップ、香川をトップ下、ファン・ペルシーを左SHに移してもいいと思う。しかしファン・ペルシーはやっぱりトップで輝く選手だし、ルーニーは守備にも貢献する選手だから1トップに固定しにくい。
火曜日のCLのレアルマドリッド戦のセカンドレッグの選手起用が興味深い。サー・アレックスは常識では考えにくい選手起用をしてくるので、スタメンもあるしベンチ外もありえる。
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