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全米オープン制覇大坂なおみ選手の、人種差別への闘いと「転生輪廻の思想」

2020-09-15 00:32:38 | TV番組・芸能・スポーツ

大坂なおみ、全米オープン2度目の優勝 人種差別にも抗議、新スターとしての地位を確立 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版  オフィシャルサイト

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本日も、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しいただき、本当にありがとうございます。

さて、嬉しい話題が。

大坂なおみ選手が、テニスの全米オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たしました。

大坂なおみ選手は、2019年全豪オープン優勝を含め、これでグランドスラム3勝目を挙げたことになります。

大坂なおみ選手、本当におめでとうございます。

さて今回の大会で、大阪選手が注目されたのは、テニスのプレーだけでなく、大会期間中は、米国内で警官に殺害された黒人7人の名前が入ったマスクを着けて試合に出場するなど、人種差別問題へのメッセージを込めていたことでしょう。

このマスク着用について大坂選手は、試合開始前にスポーツチャンネル『ESPN』のインタビューで、「(殺害された人たちの)数からみれば、7枚のマスクでは足りません。とても悲しいことです。」「決勝まで勝ち進んで、7人全員の名前を示したいと思っています。」と 宣言しました。

彼女は、その言葉通りに決勝に進出し、実際に、黒人差別の被害者の名前入りマスク、7枚のマスクすべてを着用していました。

 

大坂なおみ「あなたが受け取ったメッセージは?」 全米V、7枚のマスクで反差別訴え:東京新聞 TOKYO Web

ほぼ単一民族国家である日本に暮らしていると、海外、特に人種のるつぼと呼ばれるアメリカ国内の人種差別に、どこか他人事と思ってしまうところがあるのですが、その実際は、とても深刻なものがあることを、いつもの、とても明るい大阪選手とはちがう振る舞いから想像することができます。

さて、大川隆法幸福の科学グループ総裁は、「世界の大問題である人種差別や、民族問題を解決する鍵は転生輪廻の思想である。」と常々訴えています。

この世は魂修行の場であり、人生は、長い天上界での生活を離れた、一時的な期間であるわけです。

そして、何度も何度も地上に生まれ変わり、様々な経験を積みます。

その間には、ある時は日本人、あるときはアフリカ人、あるときはイタリア人と、国家を超えて転生することもあれば、男女の性別や、職業や身分を変えて人生を送ることが多々あります。

このような霊的人生観を持つとき、現代のこの世的に限定した問題である人種差別や民族問題は、その論理的存在根拠がなくなってしまうのですね。

聖書を読むと、イエスキリストはパリサイ人という、当時ユダヤ人から嫌われていた人にも優しく接し、福音を述べています。

また、身分差別の激しかったインドで布教したお釈迦様は、釈迦教団内での出家者への明分差別を認めませんでした。

偉人の生き方を学ぼう!(心のなかに未来はあるんだ。) - 幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

これら偉人聖者の逸話を見る限り、「人間は神の子であり、信仰心や、神の子としてふさわしい思いや行いができるかが問題であり、人種や身分などは無関係」という共通した価値観が伺えます。

また釈尊は「人が尊いか尊くないかは、その行いによる。」「あなたの行いがバラモン(僧侶)であれば、あなたはバラモンであり、行いがクシャトリア(武士)であれば、クシャトリアであり、行いがスードラ(奴隷)であれば、スードラなのだ。」とも述べています。

本日は経典『人生の王道を語る』(大川隆法著 幸福の科学出版)より、一部ご紹介させていただき、真なる神の法の一端なりとも触れていただき、神の子が神の子として生きるにふさわしい社会が、一日も早くできますことを願います。

そして多くの方々が、この救世事業に参画くださいますことも、合わせて祈念させていただきます。

            (ばく)

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※ 重要 10/4(日)「聖地エル・カンターレ生誕館 立宗記念御法話」開催決定!

ご演題「降魔の本道」

【日 時】 2020104(日)11開演

【本会場】 聖地エル・カンターレ生誕館

【衛星中継会場】 高知支部 他 全国衛星

人生の王道を語る https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=182

寛容の美徳を失った方が世の中にはなんと多いことでしょうか。寛容の美徳を失ってしまい、いつのまにか小さな小さな心になって、細かい細かいことに気がつきすぎて、そして他人を責め、自分を責める人のいかに多いことでありましょうか。
この地上にはさまざまな国、さまざまな環境下において、ある人は食物に飢え、ある人は飽食のなかにあり、ある人は知性優れ、ある人は知性劣り、ある人は体力優れ、ある人は体力劣り、ある人は黒く、ある人は白く、ある人は黄色く、ある人は家族に恵まれ、ある人は家族に恵まれず、さまざまな環境のもとに生きています。

もし、神の立場でこの世界を見たならば、どう見えるとお思いでしょうか。

神は、「それも是(よ)し、これも是し。黒きも是し、白きも是し、黄色きも是し。それぞれのなかで、幸せになってゆきなさい。あなたにいま与えられた環境のなかで、幸せを求めてゆきなさい」、そうおっしゃっていることでしょう。

なぜならば、私たちの人生はこの一回かぎりのものではなく、あの悠久の大河が、どこからともなく流れ来たって、どこへともなく流れていくように、遥かなる昔から魂として存在し、何度も何度も地上に生命を得ているからです。ある時にはアフリカに生まれ、ある時にはインドに生まれ、ある時には中国に生まれ、またある時には日本に生まれ、いろいろなところに魂は生まれ変わってきています。

その途中途中をとってみたならば、いつも最高の環境に生まれているわけではないということは、誰が考えても当然のことです。いろいろな環境下、いろいろな条件下で生まれてくるはずです。そうであってこそ、永い永い、永遠に近い人生が、実り多きものとなっていくわけなのです。

ちょうど、あの川の流れが、山から小さな谷となって流れ落ち、しばし木の葉の下をゆき、やがて小川となり、ある時には早瀬となり、ある時にはゆったりとした流れとなり、そして河口近くなると海かと思うばかりの広々とした姿になるように、私たちの永遠の転生のなかでの人生もまた、早瀬あり、谷あり、淵あり、その流れのなかでいろいろな経験をしていくのです。

その事実を知ったときに、私たちはもっともっと寛容にならなければなりません。自分自身に対しても、他の人に対しても、彼らがそれぞれの時間をいま生きているのだということを、大きな流れのなかでの魂修行をしているのだということを知ったときに、私たちは寛容にならざるをえないのです。

そして、自分自身をもやさしく包み込むことです。永い永い魂の歴史のなかで、今こうして、滝なら滝、早瀬なら早瀬にさしかかっている自分自身に対して、「ご苦労である。おまえはいま大変かもしれないけれども、これは永い永い旅の途中なのだ。どうか短気を起こすな。やがてまた、川はゆったりと流れていくであろう。それまで、焦ってはならん。寛容であれ、すべてのことに対して」──こういう気持ちが大事なわけです。
『人生の王道を語る』(大川隆法著 幸福の科学出版)P32~35

英語版『人生の王道を語る』 英語版『人生の王道を語る』https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2311

そして民主主義は、戦後のマスコミが否定してきた宗教と相容れないものでは決してないのです。これを間違ってはなりません。宗教を民主主義の敵のように考えている人たちがマスコミにはいますが、これは勉強が足りないのが原因です。

歴史を振り返ってみるならば、たとえば二千年前のイスラエルでイエスの説いた教えにも、民主主義の萌芽がきちんと入っています。イエスの説いた教えのなかに、「人間は神の子である」という思想が入っています。「この世的な貴賤、この世的に評価されているかどうかにかかわりなく、人びとはすべて、神の子として素晴らしい魂を持っており、その魂において平等なのである。人が義とせらるるは、その魂が悔い改め、人びとに愛を与えんとして清く生きているときである。そのとき人は素晴らしいとして評価されるのであり、この世的な職業とか身分とか、そういうものは何の関係もない」ということを彼は言っています。これぞ、民主主義の出発点です。

イエスの当時、尊敬されていたのは誰かというと、古い教え、すなわちモーセの教えを教えていた律法学者たちであり、また、ローマの役人たちでした。そして、いちばん嫌われていたのは、一つは貢ぎ取り、つまり取税人、税金を取る人です。それから、もう一つは、娼婦という言葉で言われている女性たちです。

イエスは、こうした差別されていた人たちに、ひじょうに優しかったのです。彼らにも魂の平等を説きました。彼らにも天国に入る可能性を説きました。そして、この世的に恵まれていなくとも、神とつながることによって救われる道を説きました。これも民主主義の出発点です。

また、イエスの時代からさらに五百年ほどさかのぼった時代のインドにおいて、釈迦の説いた教えはどうであったでしょうか。インドは、当時はすでにカースト制というものがあって、ひじょうに身分の差別が大きかったのです。そのような身分制度に対して、思想的に対決したのが釈迦でした。

そして、僧団の中では、その身分制を打破するべく、「人が優れた者として認められるのは、その身分がバラモンであるとか、クシャトリヤであるとか、バイシャであるとか、シュードラであるとかいうこととは関係ない。すべては仏種、仏の種を宿している存在であり、万人にすべて仏性がある。その仏性を輝かし出したときに、人間は真に目覚め、そして素晴らしくなれるのだ。人びとは、仏の心をみずからの心として努力精進していくなかにこそ、優れたる者となるのであり、生まれつきの身分やバラモンの教学などは関係がないのだ」ということを説いたのです。

このように、民主主義の根本を探れば、それは救いの原理であり、多くの人びとへの勇気の原理であり、また、勇気を与えられた人びとが、新たにチャンスをつかみ努力することによって、最大の繁栄の原理ともなったものなのです。

それが民主主義の源流です。

仏が教える平等とは、そういうことです。

みなさんは、その魂の出発点において、その魂の光においてダイヤモンドであるということを、宗教は教えているのです。
同P263~266

大川隆法総裁 2017年5月の法話・霊言のご紹介 | 大川隆法 公式サイト

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。

81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。

説法回数は3,150回を超え(うち英語説法150回以上、公開霊言・リーディング1000回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,650書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020年5月公開) 、「奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―」(ドキュメンタリー・同年8月公開予定)、「夜明けを信じて。」(実写・同年秋公開) など、20作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。


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