怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

頂き物にけちを付ける義母

2017年05月25日 | カテゴリー分けするのに飽き
アロエをもらった。

大きくて重いので持ち帰るのに躊躇したが、何でも試してみるのを信条とすることにしたので、ときどき刺さる棘にイライラしながらも無事に家に到着した。
早速ネットで検索してどんな風に使うかを知った。
いろいろあったが、面倒なので皮をむいて顔に塗りたくる、という簡単な方法にした。

いやー、ぬるぬるして切りにくいっー!

早速義母がやってきた。
私も即行「もらい物です。一生に一度は試してみないと」と彼女に攻撃される前に宣言した。
「アロエエキス入りの化粧品を買ったほうが楽ではないですか」
もらうのを断ってわざわざアロエ入り化粧品を買うほどの物事ではない。
アロエに興味があったのではなく、もらったので試してみたいのだから。
御託を並べたところで義母が納得するわけがない。第一、彼女は何か一言いいたいだけなんだ。
まともに相手をする私が間違っている。でも、だんまりも失礼だしね。
「はい、そうですか。では次回はドラッグストアを探してみましょう」
とか何とか言うのがいいのか。

書いているうちに気付いた。
二ヶ月ほど前に義母に買ってもらったボディーローションが、アロエベラ入り。

一般化粧品が合わない義母に、珍しく使える製品だ。数百円の商品だけれど、普段贈り物のやり取りをしない私たちにはまれなことだ。ありがたく使わせてもらっている。
そうか、義母はわたしがこれを気に入らないと思ったのか?
違うんだよー、生アロエをもらったから、試してみたかっただけなんだよー。
是非、わかって欲しいものだ。