怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

食べたくないのに我慢して口にしなくてはならない週末のケーキ

2017年05月31日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母がチーズケーキを焼くのはまれだ。
なので、我慢すればいいのだが、やはりこのチーズケーキはあまりおいしくない。

チーズというより、油の固まりだな。しかも、生暖かい。温かいチーズケーキはこちらでは普通に好まれるらしい。
それについての過去記事はこちら。2012年3月17日記事「泣く子も黙る」

日本の一切れの1.5倍の大きさのあるこの一切れを二つ食べたらかなり気持ち悪くなった。
義父ははっきりとこう言った。
「食べたくもないのに食べたのでおいしくなかった」
焼いた義母はその発言に反撃するかと思ったら「あら、私もよ」と同意した。
食べたくないのなら、焼かなければいいのに・・・
もう、週末ケーキは本当に家族のみんなはうんざりしているんだ!
残ったら次の日も、その次の日も食べ続けなければならない。日頃の食事も油分、塩分、時には糖分たっぷり。
こんな不健康な食生活、ドイツ人はデブと病人だらけだな。
デブが普通にその辺にたくさんいる。カロリー摂取しすぎによる病人がどれくらい存在するのかは街を歩いただけではわからないので、断言できない。
白人種の胃腸は日本人のそれと違って、油分と糖分に耐性があるかもしれないし。

残ったチーズケーキは冷蔵庫でなく、台所に常温保存されていた。
次の日、私は外出していて、義両親たちは二人で午後にその残りを食べたらしい。
私が帰ってくると、何やら家中臭い。
義母が残りケーキを食べたら、すぐに具合悪くなったそうだ。何度もトイレに駆け込んでいた。
一緒に食べた義父はなんともなかったので、すべての人にこのチーズケーキが悪かったようではないようだ。

5,6年前に乳糖不耐症になってしまった義母だ。24時間常温保存したチーズケーキの何かが義母に合わなかったのだろう。
これを機会に、このチーズケーキを作るのを是非止めて欲しいものだ。