林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

遥かな海 遠い空

2021-08-25 | 遠い雲

おととしの暮のこと。
久し振りに、懐かしい湘南海岸を巡るつもりになった。
鵠沼海岸から城ヶ島まで、最後になるかもしれない小さな旅。

それが泡と消えました。

学生時代、アルバイトをした逗子海岸の寂しい海開きを、
この夏の始めにテレビで見た。

海岸に自動車道路が開通し、ビルが立ち並んでる。
あまりの変わりように唖然呆然。

当時の逗子海岸には、大きな建物は2軒だけ。
木造2階建てで、国鉄海の家と、古ぼけたなぎさホテルだった。
それが..............。

あの頃はこの頃のような猛烈な暑い日は無く、潮風が心地よかった。
暑かったのは夕凪のいっときだけ。

昼飯はドカ弁だった。
逗子駅から海岸まで木のサンダルをつっかけ、同僚と速足で歩けた。
コロナなぞ考えたことも無かった。

  

  遥かな海、遠い空。

  あの頃の思い出を書いた過去記事が沢山あります。
  このブログ上部の検索枠に、地名を入れ検索してください。
   鵠沼海岸と渚の写真はネットから。

  210825



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2 コメント

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Unknown (小肥り)
2021-08-25 06:22:32
湘南はながく縁のないところでした。
ようやくわかりはじめたのは夏の芋を洗うようなビーチの写真。
加山雄三、石原裕次郎が雑誌に載りはじめたころ・・・黒沢監督の「天国と地獄」。
で、行ってみて「ここか」って感じで、普通の海水浴場と変わるところはないなあ・・感想。
最初の写真がすごいですね。富士山の左側に疾走する馬、背中に猿が乗ってる。
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海水浴客 (森生)
2021-08-25 18:20:31
小肥りさま
今も同じと思いますが 海水浴に来る人は 東京都と埼玉県からです
地元の人は 混み合わない朝か 夕方に海岸へ行きました
え? 馬が見えますか? 気付かなかった
見えるかもしれません。
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