スコットランドの小さな村で、猫と暮らしていたスーザン・ボイルおばさんが、一躍、世界の有名人になった、のはご存知のとおり。
確かに「ファンタスティック」な事件だった。
決勝戦では「夢やぶれて」優勝を逃し、2位になったのも、ご存知かも。
その後、騒がれ過ぎて錯乱。入院してしまった、のをご存知かな?
退院したボイルおばさんの他の歌を聴きたいですね。
ところで、まるで対照的に、明るくいい声でしみじみ歌う「手仕事屋きち兵衛」という国産おじさん歌手をご存知だろうか?
「昔聞いたシャンソン」や「青葉城恋歌」で有名なさとう宗幸は仙台に定住しているらしいが、声が似ている手仕事屋おじさんは長野県で木彫業を営んでいる、とか。
そしてこの人を何度も紹介しているブログが「エムズの片割れ」です。
手仕事屋きち兵衛おじさんの歌を何曲か載せているので、鬱陶しい雨の日に聴いて下さい。こちらも「ふぁんたすてぃっく」です。
手始めに08年1月28日記事「わすれ雪」からどうぞ。ヘンな名前の由来が分ります。
このブログの筆者は「とうとう還暦になっちゃったオジサン」。エムズ夫人の旦那さん、とか。
JASRAKの許諾まで取り、懐かしく、珍しく、美しい歌やお経を紹介して下さっている。
全体に趣味が良く、贔屓にしているブログです。
「昔聞いたシャンソン」はカラオケ用の前奏しか見つかりません。
手仕事屋おじさんに是非歌って頂きたい歌ですが.......。
そういえば、以前ご紹介した手仕事木工家具の親方も、お勧めしたい人です。
フルートを演奏ほか、なんでも出来るサマンサ夫人の旦那さんです。
▲挿絵は「そうだ 物置を改造して 書斎にしようっと」五味太郎画(絵本館)。