冤罪はつくづく恐ろしいものだ。
例え検事や裁判官が土下座して謝っても、失った人生は戻りはしない。
警察官と検事、誤審をしたりDNA再鑑定を遅らせた裁判官たちに、老後を安楽に過ごさせてはいけませんね。
身近にある恐ろしい冤罪は電車内で「痴漢」と決め付けられることだろう。
面倒なので不運と諦めて、とりあえず認めることにすれば、数日の留置で済むらしい。
「話せば分る」なぞと格好をつけて警察に行き、そこで「冤罪だ」と釈明しても、警察はムキになり無実の人を痴漢にすることが多い、とか。
不肖森生は既に人畜無害であり、ともすると座席を譲られるコーコーヤに落ちぶれた。
満員電車に乗ることもないから痴漢にされる心配は無い。
しかし現役のお父さんは、多少その気もあるだろう。明日も無事、とは限らない。
何にもしていないのに、このヒト痴漢デス、と名指された時に、どう対処するか。
「エムズの片割れ」を読んで下さいね。
挿絵は「あしたも無事に生きられますように.......」五味太郎画(絵本館)。
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