3年前の寒い日に亡くなった小島喜八郎先生のスケッチ展を今年も観ることができた。
先生が描く奥武蔵のありふれた風景は瑞々しく麗しい。
今回は、今まで見たことがなかった新潟県旧六日町の里山風景の連作が加わっている。
奥武蔵の清澄な色彩とは異なり、風土の特徴なのか少し重い。
画家である娘さんから許可を頂き、特に気に入った5点を会場で写すことができた。
撮影技術(と機材)が決定的に不足しているために、ヘンな色合いになってしまった。
パソコンで修正すればするほど原画の素晴らしさから遠ざかるので、載せるの止めます。
その中の1点は特に欲しい。命より大切な貯金を崩しても、やはり欲しい。
断捨離方針は棚上げだ。もう一度行こう。
先生の個展はいつものことながら悩ましい。
会場へは友だちと三人で行った。
普段は多忙で三人揃うことはないが、先生の絵は今年もまた互いの都合を棚上げにしてくれた。
う~む、しかし、あの絵、やっぱり欲しいなぁ。
水彩画は先生の作品です。
会場で特別に頂いたポスターから転写しました。
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