林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

あかり・ヘタウマ

2021-07-16 | 色めがね

この1年半、隣町から先に行ったことがありません。
それでも不満はなかったけれどワクチンは打った.。
そろそろ上京したい。

行先は、東京都美術館で開催している「イサム・ノグチ展」です。
これを特集した、NHKの日曜美術館は素晴らしかった。
 再放送 は7月18日夜です。

イサムノグチの主な作品は、石の抽象彫刻だけれど、柔らかく暖かい。
 作品群は こちら からどうぞ。

札幌市「モエレ沼公園」▲は最晩年の雄大な作品です。
また香川県の庵治石産地にある「庭園美術館」▼も行きたい所。

森生は猫額亭を建てた時、イサムノグチの「あかり」▼を取付けた。
手頃な値段でいい雰囲気を醸したけど、薄暗いので取り外しました。

  しかし、布団の中で本を読む、なんてことはもうありません。
  小さい「あかり」▼を、また枕元に置きたい。

  

放送の最後で紹介した、世田谷文学館の「安西水丸展」にも行きたい。

安西水丸その人は、森生がぞっこんな和田誠のお勧めで知りました。
作風は、いわゆるヘタウマ。
和田によると「真似できない絶妙な描写力」の由。

なるほど、慣れるほど好きになるイラストレーターでした。
その後、安西の旅行記・随筆集・画集・句集・漫画などに魅せられた。

  

  安西水丸については、この林住記に過去記事が何本もあります。
  検索してお読みくださいね。

  210716


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