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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

これから

2016-09-21 | 林住期

足指やかかと周りのぞっとする黒痣は、色が少し薄くなってきたようだ。
しかし右足全体はまだ腫れている。抜歯の際の麻酔をかけられたような状態で、自分の足とは思えない異様な感覚だ。
そして室内を伝い歩きする時、右足に体重が乗るとズキンとくるし、腰掛けていても時々チリチリと痛む。
就寝時布団の中で、木偶の棒になった右足の置き方をあれこれ試行しているが、結論はまだ出ていない。

夜間、厠に起きる時が大変で、段取りを考えながら、枕元に置いた椅子にしがみ付き、やっとの思いで立ち上がる。
この間、漏れそうになり、ハラハラさせられ大きな溜息を漏らす。

6時頃目が覚める。寝足りないので、布団の中でうつらうつらしながら、1時間近くもTVを見る。
やっと布団から出て立ち上がり、着替えをし、1階に下りるのに
2~30分はかかってしまう。
だから毎朝が憂鬱である。

それでも、これまでに3回、病院の整形外科へ行った。
勿論、坂道を徒歩では往復できないので、車を慎重にも慎重に運転して。
また、折角車に乗ったのだから、食品を補充するために、山向こうのスーパーへは2回買物行った。
だが、食料品も底が見えてきた。肥るので食事制限をしていても、減るものは減る。

右脛を強打してから3週間になる。傷は、腫れは、痛みはどうなるのだろうかと不安である。
明日はあしたの風が吹くなどとうそぶいていられるのは、五体満足だったからなのだと気が付いた。
風といえば、台風16号の動きに緊張したが、幸運にも雨風は全く大したことはなかった。

怪我がこう長引くとは思わなかった。
今後、足腰は更に弱るだろう。これからの生き方、室内や庭の配置なども真剣に考えなければなるまい。

ご町内の切株さんに、買物代行を頼もうと思う。
自力でやり抜くつもりだったが、人のご厚意に甘えることもそろそろ必要だろう。

昨日、整形外科医は、見落としているおそれがあるのでと、足首のX線撮影をした。結果は大丈夫だった。
腫れが退かず、足の甲が更に腫れて痛むのはクラッシュシンドロームかもと、血液検査をしたが異常はないそうだ。
常用中の血栓予防薬の所為ではないか、ということだった。素人考えだが加齢も原因だろう。

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良き友

2016-09-20 | 林住期

脛に怪我をして、早くも2週間余りが過ぎた。1日が長く2週間余りも長い。

猫額亭に閉じ篭っている間に、大学病院の予約を無断でキャンセルした。筍の癖に生意気な先生だ、もう行くもんか。

会社仲間の写真展に便乗した昼食会も欠席し、残念無念だった。
飯能の奥地にある穴場訪問は、不参加を連絡した。

痛いところを抱え家に垂れこめていると、お先は真っ暗に。ますます悲観的になってくる。
石原慎太郎じじぃには猛烈にハラが立つ。ヤツは重大犯罪人だ。蓮舫に期待はできぬ。
永年積んでいた本を読みはじめても、アタマに入らない。

そんな中で慰められたのは、友だちからの電話やメールだった。

同じ団地で、安否確認をしてくれる切株じぃさんは、買物代行をしてあげる、と。
凸凹じいさんたちは、様子を見に行くから、少し良くなってれば穴場に連れ出すからね、と。
ところじぃさんは、ブルーレイビデオを送ろうか、と。
山じぃさんは、山歩き用の杖なら2本あるよ、と。
先輩は、早く快気祝賀会をしようね、と。

う・うっ・嬉しいね。
世の中、まだ捨てたもんじゃない、と泪がこぼれるのだった。

いま読んでいる「徒然草REMIX」という文庫本によると、兼好法師はこう書いているそうだ。

  よき友三つあり 一つは物くるる友 二つは医師(くすし) 三つには知恵ある友

まだ痛くて泣いたり怒ったりしている落ち込みじじぃは、四つ目に、

  励ましの便りをくるる友

を謹んで追加させていただきます。あ、そうそう、林住記を欠かさず読んで下さるあなた様も、です。
この本の著者である随筆家・酒井順子さんは、医師のほか弁護士を追加していて、これは笑えますね。
なお、兼好法師は「友とするにわろき者」も挙げているとか。それは、

  若き人 病なく身強き人

などであるらしい。
若き人は性別性格など条件次第だが、頑健な人については全く同感です。

                                            

「徒然草REMIX(新潮文庫)」については、じっくり読んで頭に入ってから、感想を書きたいと思っております。
黒い硯箱は、大滝漆器店さまの「村上堆朱木彫硯箱木蓮」です。

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怪我

2016-09-08 | 林住期

庭で草毟り中に怪我をした。ひどく痛い。

狭い植え込みの中で立ち上がり、一歩足を踏み出した途端、よろめいた。
咄嗟に植木に凭れ転倒は免れたものの、右脛で置き石を思いっきり蹴り、薄い脛肉に石の角を食い込ませてしまったのだ。

  ここ数年、よろめいたりふらついたりすることが多い。
  高血圧の薬の副作用に、加齢現象も加わっているんでしょうかね

グキッと石の角が食い込んだ時は猛烈に痛かった。
しかし立ち上がれるし歩けるので、骨折したわけではない。脛が凹んだだけで出血はしなかった。
痛いのを我慢し1時間ばかりキリがいいところまで作業を続けた。

作業ズボンを脱ぎ、シャワーを浴びる時、もう一度脛を確かめたら、凹んだところは腫れてきた。
腫れを見たら、風呂場で立ったりしゃがんだりすることができなくなってしまった。

就寝時、寝床に横たわる時には、脛は棍棒のように膨れ、もういけません。

翌朝、じっとしていれば痛まないけれど、脛の筋肉が少しでも動くとイ・テ・テ・テ・テ。
伝い歩き、よろよろふわふわとよちよち歩きをしております
なにしろ、弁慶の泣きどころだもんね。痛ーい

この程度では医者へは行きません。
塗り薬として、サロンパスかバンテリンがいいんでしょうかね。
明日は買いに行けるか、とやせ我慢

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思わぬ出費

2016-08-31 | 林住期

見た目には何も変わりはないけれど、今朝吹く風には秋の気配があり、驚いた。

年々、暑さ寒さにめっきり弱くなった。強くなったのは気ばかりで、言い換えれば、鈍感になったのだろう。
骨も脆くなったはずだ。転ばぬように、安全歩行でいこう。

夏休み中も倹約が命だった。どこへも行かなかったのに、どえらい出費があった。

昼前、多峯主山の頂上から、これから行ってもいいかぃ、と言う山じぃの電話があり、驚いた。
昼間はまだ猛暑。山じぃは森生より年上で、八十路に足を踏み入れたはず。熱中症対策はどうしてるんだろうか。

何はともあれおもてなしとして、車内をギンギンに冷やし、登山口までお迎えに。

山からは涼しい風が吹いてくるようなので窓を開け、ガソリンを無駄にすまいとエンジンを止めた。

しばらくして山じぃが山から下りて来たので、エンジンをかけようとしても、どうしたことか、か・か・か・かからない。

炎天下で小1時間待ち、救援に来てもらうと、JAF君曰く、バッテリーがお釈迦、発電機も殆どお陀仏です。

見た目には何も変わりはないけれど、とりあえずバッテリーをその場で交換し、先ず8500円也。
長い付き合いの整備工場へ直行し、代車で帰宅。

1晩預けた結果、バッテリーと発電機の合計で、何と50500円也の思わぬ出費!!!
嗚呼、
鰻重なら何回食えただろうか。世の中、不条理であるな。

車も古くなった。交換部品がまだあっただけでも幸せ、と思うべし。
これ以上壊さぬように、安全運転でいこう。

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誕生日のエビフライ

2016-08-24 | 林住期

79回目の誕生日を迎えた。別に目出度くはない。
だが、たまには贅沢してもバチはあたるまい、と飯能駅前の吉野屋で、鰻の蒲焼が2組載った鰻重を食うつもりだった。
7月中から、店頭に立っている幟旗が気になっていたのだ。

しかし朝から暑いね。猛烈だ。これでは到底西武高麗駅にもバス停にも歩いては行けないよ。
飯能駅前まで車で行っても、手ごろな駐車場がないので、飯能駅周辺へは電車かバスで行くことにしているのである。
仕方がないので、愛車を総合福祉センター「高麗の郷」の素朴な食堂「高麗川」に横付け。

いちばん豪華な昼食を探したところ、「本日のスペシャル 海老フライ定食 600円」というのがあった。
じゃじゃ~ん。

スペシャル定食は、スリムな海老が、真夏なのに、衣を厚着した状態で3本。
千切りキャベツも、パセリとレモンひとかけらも、マヨネーズも付いていたし、味噌汁も、ゴマを振りかけたご飯もあった。
味だって、安倍さんご夫妻が夕餉の晩餐に食しているエビフライと、多分同じ。決して悪くはなかった。

というわけで、予定の鰻重の半額で誕生日の昼食は済んだ。
これって、やはり目出度いのかな? 目出度いんだろうねぇ、ということにした。

あ、そうそう。デザートは、隣の豆腐専門店「豆腐厨房」で「豆乳ソフトクリーム」にしたよ。
豆乳製は、普通のソフトクリームより、少し水っぽいような気がした。

写真はイメージです。

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再開

2016-08-22 | 林住期

 

ここ数日、朝早ければ、秋のような空が現れているので、しばらく休んでいたブログを再開することにしました。
喧しいオリンピックも先が見えてきて、興奮しきっていた朝日新聞にも、ようやく一般の記事が少しだけ出るようになってきた。
それにしても、まだまだオリンピック一色の国営放送は、何の反省も無い親方日の丸。
このバカ騒ぎは、大晦日まで繰り返すだろう。酷いものである。

林住記を再開しても、特に書くことがない状態は、休む前と変わらない。
猫額亭に閉じ篭り、読まない・聞かない・言わないの三猿生活では当たり前かもしれない。
代わりに、何かを考えていればよかったのかもしれないが、蒸し暑い日は昼寝がいちばん。一日の半分は寝ていた計算だ。

NHKはオリンピックを最優先し、天気予報を大幅に減らしているが、日中の異常な蒸し暑さは、まだまだ続きそうだ。
当たらない予報なんか聞かなくても、毎朝のお勤めのあと、尻にくっついて立ち上がってくる便座の角度で、それがよく分かる。

過剰な睡眠で呆けが進行したばかりか、この先の当ては何にもないけれど、「風、立ったかな?イザ、起きめやも」です。
でないと、退屈で退屈で..........。

   以下小文字で、ここだけの話。
   今後、ネタ切れ対策には、使い回し・蒸し返し・書き直し等が有効かと。これからも、悪しからずよろしく。

   160822


どきどき給油

2016-08-04 | 林住期

わが骨董品的軽自動車に給油するのは時々だ。まぁ2カ月に1回ってところでしょうかね。
ガソリンスタンドは市役所近くの鄙びた店で、挨拶の仕方をまだ仕込まれていない年嵩の従業員が2人いる。
市役所近く、といっても町の外れ。藪蚊が多そうな場所にある。

本当はもっと近くのGSにしたいが、生憎、続々と閉店してしまい、残った店はセルフサービスに模様替えなのね。
おじぃさんは、このセルフサービスってやつが大嫌いだ。
たとえ遠かろうが、いらっしゃいませぇと声を掛けられまいが、従業員が手で給油してくれる店が安全安心で、好きである。

だが、そんなことを言ってたらバスに乗り遅れてしまう。いずれ藪蚊GSもセルフにするか、閉店する佇まいだ。
そこで思い切ってセルフのGSを使うことにして、今日は3回目。どきどきする給油だった。

今日の1回目は、時間がかかり過ぎた所為か、途中で指示が無効になってしまった。あれって、液晶が薄暗いぞ。
深呼吸し、2回目の操作。ガソリンがどくどくと車にはいっていくのを、固唾をのんで見守ることは、心細く恐ろしい。
ガソリンが気化したのだろうか、給油口付近の風景がもやもやしてくる。
始めに両手をしっかりタッチしておいたけど、引火するのではないかと心臓がどきどきしてきた。


この恐怖心を克服するためには、満タン給油は止め、1回の給油は5リットルくらいに制限し、給油回数を増やすべきだ。
つまり「習うより慣れろ」だと思ふ。
だけど、給油量指定はどこをどうすりゃ、いいんだぇ?

従業員が救援に来なかったのは、一応順調に、ことが運んでいたんだろうか。

GSの写真はMOBYさまのものです。
これを時々眺め、頭に入れておいて、セルフGSに行けばよかったんだなぁ、と思いました。

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長い昼寝

2016-08-02 | 林住期

酷い蒸し暑さに耐えられず、昼飯後すぐにエアコンを点けた。室内の温度は既に30度。湿度は68%だった。
小池百合子さんとウルフのことで、あちこちのチャンネルをだらだら見ているうちに、眠くなってきた。
午後2時半。まだ昼寝には早いけどまぁいいか、と長椅子に横になった。

ところにより激しい雨があるはずなのに、ここ高麗の里の天気は安定してカンカン照りだ。
高麗はところでも局地でもないんだなぁ、などと考えているうちに、眠りに落ちた。

激しい蝉時雨に混じり、哀調を帯びたひぐらしの声がして、目が覚めた。
おや、もう夕方かぃと思いながら時計をみると、ややややや。既に6時10分である。
昼寝はほんの20分ぐらいがいいといわれているのに、何と3時間半も寝ていた勘定になる。

これで、夜寝なくて済めばそれはそれで辻褄が合うけれど、夜は夜で、また眠くなる。
寝る子は育つ。よく寝るじじぃは、..........言わずもがな、だよね。

      嗚呼、悲しいかな・かな・かな・かな・かな。

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今日の話題

2016-07-28 | 林住期

ない。強いてあげれば、津久井やまゆり園の惨劇と都知事選か。

前者については、犯人の障碍者に対する考えは認めないが、書くべき言葉が出てこない。

知的障害のある人と家族らでつくる「全国手をつなぐ育成会連合会」会長が障害がある人々への発言があった。

  もし誰かが「障碍者がいなくなればいい」と言っても、私たち家族は全力で皆さんのことを守ります。
  ですから安心して、堂々と生きてください。

立派な発言である。

しかし実は森生の親族一家に、そろそろ初老に達するニートが一人いる。
当然、八方手を尽くしたようだが一家は実質的に崩壊している。
何とかならなければ、何とかなって欲しいと考えている。

この考えは間違っていると思うが、この惨劇の後でも、そう思ってしまう。

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鼻の下

2016-07-19 | 林住期

鼻の直下と上唇の間に、縦に走る溝のことを「人中・じんちゅう・にんちゅう」ということを、百近くにもなってはじめて知った。
自分の顔の真ん中にある部位のことを、これまで、知らなかったとは恥ずかしい。

若い人はこの人中が深くて短く、筋肉があって厚みがある。
しかし、老人の人中は浅く、上唇までが長く伸び、筋肉が落ちて厚みがなくなるそうだ。

ふ~んそういうもんかねぇ、とじっと我が顔を観察してみると、悲しい哉、そのとおりなのであった。
もっと悲しいことは、鼻の下に微かな縦皺が生まれつつあることだ。
これは、梅干しじじぃの前兆なんじゃないだろうか。

 

頬が垂れ下がり気味であることは、もう10年も前から認識している。
毎朝、電気カミソリで顔を当たる時、意識的に押し戻しているつもりだが、万有引力に対して勝ち目はないようだ。

年をとると唾液が減るらしい。
そう言えばそういう気がする、と気にしていたら、ウー・イー運動が効果的という別の新聞記事を読んだ。

運動は簡単で、ウーで唇を蛸のように突き出し、イーで歯を覗かせ口角を上げる。
イーとウーを交互に20回繰り返し、1日3セット行うと口の中が潤ってくるとか。

唾液が増えた実感はまだないが、唇周りの運動なので、頬の弛み、鼻の下の諸現象への効果を密かに期待している。

イー・ウー・イー・ウー・・・・・・・。

 

新聞記事は7月18日付朝日新聞朝刊から。

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新車で困った

2016-07-11 | 林住期

運転免許証更新のための高齢者講習には、今回も実地走行試験があった。
3年前は、3人一組の2番目に指名されたので、1番目のおばばの大童の運転が可笑しく、反面教師として大いに役立った。
しかし今回は1番目に指名された。
教習所内のコースは2回目の走行とはいえ、1回目は3年前だ。どこがどうなってるか覚えてなんかいない。

それに普段は13年前の軽自動車を走らせているのに、今回運転する車は普通車で、しかもおニューだ。
車体は一回り大きく、シフトレバーなんか一度説明されたって頭に入らない。

亀の甲より歳の効で、表面的には落ち着き払ってたけれど、実は大いに焦りましたね。
結果「一時停止」標識を見えていたのに無視。障害物を避けて元の車線に戻る時、ウィンカーを出し忘れた事などを注意された。
普段の運転が横着極まるものだったのである。

次の二人が運転するのに同乗していたが、二人とも運転技量は森生と同じようなものだった。
後部座席の坐り心地は、断然軽自動車より良かった。

車の運転はあと2~3年かな、と思ってたが、あわよくば新車を買い、更に10年くらい運転しようかなぁ、と欲が出てきた。

次は視力検査
これが実はガタガタ。百年近くも使っていれば止むを得まい。
到底あと10年なんか運転できそうもない酷い衰えようだった。

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認知機能と運転適性

2016-07-08 | 林住期

運転免許証更新のための高齢者講習は無事終わった(としよう)。後悔、先に立たず、と言うからね。

認知機能検査の成績は、

  総合得点 87点。
  記憶力・判断力に心配はありません。

だとさ。やぁれやれ。
ここでは時間を20分くらい勘違いしたようだ。普段、そんなこと気にしてないもんね。
イラストの記憶力は16問中、ヒント無しでは12問、ヒントありでは16問が正解だったはずだ。
課題の2時45分のお絵描き問題は、いま、思い出すと、短針の位置が2時に近過ぎていたような気がする。

運転適性診断は、結果一覧表の読み方がよく分からない。
これって多分、シュミレーターによる運転適性の診断結果だろう。
だとすると、検査は2回やった。

1回目の、ハンドル操作がない「選択反応検査」は割合良い成績だったつもりだ。
しかし2回目の、ハンドル操作を含む「注意配分・複数作業検査」ではハンドル操作が滅茶苦茶。大事故を起こしてたと思う。
ついカッカとして、その結果、アクセルとブレーキの操作が「かなり」以上に危なっかしかった。

点数の見方が分からないので、総合判定欄のお言葉を転記しますね。

  あなたは、判断の早さ、正確さ、注意力など運転に必要な行動機能は普通で、問題のない運転ができるといえます。
  自動車の安全な運転には、認知・判断機能と動作機能のバランスが必要です。
  安全な運転行動をさらに高めるために、先々の状況を早めに読み取り、落ち着いて滑らかな運転を心がけて下さい。

はいはい、分かりましたよ。バランスがとれた、気配り満点のご託宣だね。
だけど一言言わせていただければ、あのシュミレーターのハンドルは「大袈裟に反応し過ぎだ」と思いますぜ。
スピードは出過ぎるし、整備不良じゃなかったかぇ?

今夜は睡魔に襲われております。続きは後日にさせていただきます。
お休みなさい。

160708


猛暑日のあと

2016-07-05 | 林住期

きのう夕方の雷雨の効果か、数日続いた真夏日と熱帯夜がウソのような涼しさである。半袖半ズボンでは寒いくらいだ。
長袖は仕舞ってしまった。明日からはまた猛暑になりそうなので、今日のところはバスタオルにくるまって我慢するしかあるまい。

朝から小糠雨が降り続いている。
こういう日はブログ日和だけど、昨日までのぐーたらな日常が祟り、書くことが何にもないのね。絶望的だ。
薄っぺらになった朝日新聞を、隅から隅まで読み漁っても、ヒントはなし。

  犬も歩けば棒に当たる。じじぃが出歩けば、ブログネタが拾えるかも。

と、雨が止んだら、電車に乗って飯能の町へ出掛けようと思ってますが、霧雨、まだ止まないのね。
自信たっぷりなヒライ予報士の予報は外れた。いや、涼しさだけは当たってる。

だんだん眠くなってきた。

160705


梅雨寒句選

2016-07-01 | 林住期

もたもた、うじうじしていただけで、年の半分が過ぎた。
光陰はヤですな。

今日も梅雨寒だ。
いえ、歩くだけでも汗をかくんですが、湿度が高い時には動きたくない。
だから梅雨寒で、従って書くことがなく、苦戦中。

苦戦、句選................。そうそう、困った時は俳句歳時記であります。
梅雨寒で探してみました。あるある、ありますな。みなさん同じような境遇だ。

 ・ちぐはぐに着て梅雨寒の間に合わせ 
  大柿春野

 ・梅雨寒や居所のなき扇風機  
  今村映水

 ・上掛けを重ねて眠る梅雨寒し 
  清水侑久子

 ・梅雨寒やつい長袖で出掛けたり
  熊谷みどり

 ・梅雨寒し呼びも呼ばれもせぬ家居
  岡本眸

 ・梅雨寒や立ち居にかばふ膝がしら
  安斎久英

とりあえず以上の句を選んでみました。
みなさん、梅雨寒には困っておられるようで。

160701


ひきこもり

2016-06-29 | 林住期

今にも雨が降りだしそうなので、結局一日中、猫額亭に引き篭っていた。
新聞を見ていても、TVを眺めていても、じっとしていると、いつの間にかうとうとしている。
だからといって、身体を動かす気にもならない。

どうやら本格的に、じじぃになってきたようだ。

梅雨寒である。
重ね着、重ね穿きをしたら、われながら珍妙な姿になった。
とても他人様にお見せできる状態ではなく、誰かが来ても居留守を使おう。

ブログネタってものは、いくら待っていても、向こうからやって来はしないんですなぁ。
こんな有様で、記事の更新ができるわけないさ。またね

絵は長谷川等伯「松林図」から。

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