きのうは家に閉じ篭ってたので、ちっとも汗をかかなかった。
だから昨夜は3回も、お叱呼で目が覚めた。
4回目は、7時前だったので、別に急ぐ必要はないけれど、起床することにして起床した。
障子を開け、硝子戸を開け、簾を持ち上げると、今朝も霧雨がしとしとと降っている。
やれやれ、きょうもきのうと以下同文の、一日になるだろう。
160622
きのうは家に閉じ篭ってたので、ちっとも汗をかかなかった。
だから昨夜は3回も、お叱呼で目が覚めた。
4回目は、7時前だったので、別に急ぐ必要はないけれど、起床することにして起床した。
障子を開け、硝子戸を開け、簾を持ち上げると、今朝も霧雨がしとしとと降っている。
やれやれ、きょうもきのうと以下同文の、一日になるだろう。
160622
きのう、大汗をかきながら簾を取り付けた。
簾も3年目になると、侘び錆びの極みとなり、けっこういい感じだ。
寝室が薄暗くなった効果か、今朝、目覚めたのは「とっと姉ちゃん」が終わる時間だった。
夜中にお叱呼に起きたのはたった1回だけ。日中の大汗は、良い睡眠にいいようだ。
内容はすっかり忘れているけれど、ご機嫌な夢を見たよ。まだその夢の余韻だけが残っている。
但し、あいあい傘の夢ではなかったはずだ。
TVでは「大気が不安定のため猛烈な雨に注意」と繰り返している。
しとしとと、雨は静かに降るここ高麗の里では、信じられない。
今日は一日、家籠りするつもりだ。
さぁて、これから何をしようか。残っている義務は、納税義務以外はな~んにもない。
多分、うとうとしているだけだろうな。
写真は東急不動産発行「こすもす 2016夏号」表紙から拝借し、ヒマなので分解しました。
ごめんなさいね。
180621
きのう一日、何をしたか考える。
うーむ。......... 何も思い出せない。
いや、午後からは大学病院へ行った。
珍しく、診察も会計も、院外薬局も、殆ど待たずに通過し、夕方5時前には帰宅していたと思う。
その後と、午前中に何をしていたかを思い出せないのだ。
居眠りしてたのかなぁ........。
そうそう、思い出した。
イチローって、キザの極み、だね。素直じゃない。嫌いだ。
ピート・ローズの言い分は、ごもっともだ。
160617
昨日は一日中雨が降っていた。
血圧を下げる薬を出してもらうために、団地内の医院へ行ったら、がらがら。
文庫本を出して読む暇もなく、血圧測定、聴診が済み、処方箋を出してもらい、隣の薬局で1か月分の薬を買った。
普段なら2時間はかかるのに、雨の日だったので1時間もかからなかった。
だから生憎、書くことがない。困ったなぁ。
舛添さんのことだって、もぅ、うんざりだ。
次は、たけしかいいの、東国原がいいだなんて、懲りてないねぇ、東京都民は。
午後は、全然効かない歯茎の薬を処方してもらいに、大学病院へ行きます。
多分、大学病院でも、何事も起きないだろう。
あ~あ、退屈な梅雨の毎日。
舛添さんには、もっと頑張って欲しかった。
160616
シャモじぃに誘われて、マンドリンのコンサートに行った。
鑑賞は去年に続き2回目である。
演奏会は36回も続いているだけに、所沢市民の演奏は相当巧い。
ただ、楽器にパワーがないため、迫力がイマイチ。
メロディはフルートとクラリネットが引っ張り、低音は2丁のコントラバス、リズムは打楽器が頑張ってた。
マンドリンは、100人くらいの会場がいい、と思うよ。
所沢ミューズにある音楽専用アークホールの2000席の会場は満席。幼児連れのママが目立つけれど、殆どはばばじじ。
演奏にはメリハリが無かったが、陽気で優雅なマンドリンの音色に包まれて、2階桟敷席で寝そべり、うつらうつらするのは幸せだった。
ところで。
近頃ご無沙汰のシャモじぃは元気元気。
自分のことは棚に上げて、老人施設を駆け回り、慰問激励活動に励んでるそうだ。
この日だって友だち3爺で行ったんだけど、人混みでは人を掻き分け先頭を歩き、エスカレーターは歩いて上がり、階段は先に上り詰める。
脊椎管狭窄症の手術は上手く行かなかったとか、入歯が鬱陶しいとか、ぼやくこと頻りの癖に、行動力が前のめりに歩いてる感じだ。
平均的後期高齢者に較べ、至っての元気はご本人も認識している。
そこで、その秘訣を尋ねたら。
他人の思惑は一切気にしないことだ
と。だったら階段の上でジリジリしないでよ。2爺は草臥れてるんだから。
160530
朝から蚊が1匹いる。この夏、初めて蚊に刺された。
あっという間に4カ所も射された。なにしろ「清流ブン蚊都市」だからね。
刺した蚊は、毎年、今頃から出没する、縞の股引を履いて柄が悪い、大型の黒い蚊とは異なる、新種の蚊である。
体長はおよそ1㎝。全体に透明感がある貴族的な蚊で、動きは割合鷹揚だ。
腕に停まらせ観察し、針を刺す寸前に叩き潰すつもりだが案外なすれっからしで、足の甲やふくらはぎを刺したりした。
すっかり干乾びちゃったじじぃとは異なり、まだ蚊を惹きつける魅力があるわぃ。
などと考えるのも愉快ではあるが、痒いものは痒く、やはり迷惑である。
腹いっぱい血を吸われても大した分量ではない。そのくらいくれてやってもいい。
ただ、あちこち少しづつ刺し散らかすのは止めてもらいたい。
160525
鱈腹食ったわけでもないのに、OBOG会以来、体重が70kを超えている。
中華料理1回で2k増えた勘定である。
一週間に一日、一食の日にするだけで、高血圧も何もかもが好転するという本が発売されたようだ。
(数日前の朝刊に広告が載っていたはずけれど、見つからない)
一挙に一日一食を実践するのはカラダに悪いだろう。
とりあえず、昼飯はそばだけにするつ・も・り。
写真は無料写真素材「花ざかりの森」さまから拝借しております。
わがまちには、こんなに趣味の良い蕎麦はありません
160519
すべてがどんよりと停滞しているので、ミラーレスデジカメでも購入して、心機一転するつもりだった。
花が終わったばかりの躑躅を刈込み、来年の開花を促進するつもりだった。
仁丹のグルコサミンコンドロイチンか、初めて聞く製薬会社のヨクイニン錠のどっちかを注文するつもりだった。
もう20年以上も、一度も履いたことが無い本革のリーガルブランドの通勤靴2足を捨てるつもりだった。
清流高麗川を穿りかえしている遊歩道工事の、滅茶苦茶な現場写真を撮りにゆくつもりだった。
まだやってれば、吉野屋で牛鋤鍋御膳を食い、栄養を付けるつもりだった。
暖房器具の埃を払い、収納するつもりだった。
雨の日は、林住記の記事を3本書いておき、楽をするつもりだった。
そのほか、つもりつもりとつもりが降り積もり、つもりの山ができている。
何事にもエンジンがかからない昨日今日だ。
多分、明日もね。
160518
気温が高くなると、ぐったりする。
湿度が高い日は、げっそりする。
坂道が辛い。
駅から我が家の猫額亭まで、以前は歩いて10分だったが、最近は20分を超える。
途中、おばぁさんに追い抜かれても「お先にどうぞ」だ。人間が円くなった、というわけではない。
6年前に発症した急性心筋梗塞の直前の体調に似てきて、嫌な予感がする。
まだ若い清水ミチコさんは「ケータイを携帯しないと疲れない」ことを発見したそうだ。
それで、「週に1日はケータイを持たない日にしようか」、と考えておられる。
じじぃもケータイを持っている。
前回の心筋梗塞騒動の退院直後に買った「らくらくフォン」とかいう簡易ケータイである。
しかし使ったことが無く、使い方を覚えなかったし、番号を知らない。
それでいて、一向に不便を感じないシンプルライフだ。
でもなぁ......。
健康のために、疲れを防ぐために、止めるものがもぅ無いのも、寂しいもんだ。
160517
今年もまたOBOG会に出席した。毎年開催し、今年で確か5回目である。
5年前。あれから40年後の再会は、お互いに吃驚の連発だった。それほどみんなの容貌や体型が、激変していたのだ。
職場はファッション販売系だったので女性が多く、じじばばになった今も、お洒落である。
こういう会合は普通「OB会」だが、ここでは「OBOG会」という。
何故なら、OB=old boyではなく、old ばぁ。OG=old girlではなく、old じぃ、というわけだ。
古稀殿の中華料理は、個人別の器で次々。これ、バイキングのように、立ったり坐ったりしなくて、いいね。
量は少なかったが味は良かった。コラーゲンやコンドロイチンを、たっぷり摂取できたような気がする。これもまた、いいね。
3年前から幹事をやってくれている、若じぃさん若ばぁさん3人の配慮である。
第1回目に、共に幹事を務めたじぃも、2代目会長も、急に体調を崩して欠席。古い順で不肖森生が開会の挨拶をさせられた。
挨拶は苦手だが、場所柄を弁えてよいしょづくし。ヘマをしなかったつもりだ。
2時間ほどのワイワイガヤガヤで、今年分の老化を少し先送りできたと思う。
意地でも、来年、また会おうね。
中華料理の写真は、サンシャインプリンスホテルから。
160513
朝5時には、目覚めるようになった。
そこで布団から出て、パジャマをポロシャツに着替え、朝刊でも読み始めれば、上等なんだけどね。
じじぃは日に6時間も眠れば充分だそうだけど、ここで起床したら睡眠時間は1時間も不足する。
そこでカーテンを閉め、朝の光を遮ると、至福の2時間が訪れるというわけ。
160512
物事を我慢できなくなった。空腹、眠気、行列、そしてお叱呼。
思い出し、出くわし、催すと、もう我慢できない。還暦以後、また歳を重ねていたはずなのに、だんだん幼児に戻っているようだ。
羞恥心が殆ど無くなり、不正や怠慢、そして誤りなどを赦せるようになった。
これも幼児化現象なのだろう。
大型連休のさ中。ご町内は異様に静かである。画眉鳥だけがけたたましく囀り、まるでゴーストタウンである。
........あ、これって前回の記事に書いた文章だね。
同じことを何度でも繰り返す。これも幼児化現象だろう。
ただ、幼児は学習し、大きく成長するが、じじぃはどんどん忘れ、だんだん萎んでゆく。
悲しいね。
写真は深山苧環(みやまおだまき)です。
160502
世間は明日から大型連休で、大勢が浮かれて遠出するようだが、じじぃは連休でも何処へも行かない。
渋滞や人混みに揉まれて旅をするより、わが猫額亭周辺の新緑を愛でるほうが、ずーっと粋な生き方ですな。ふんっ。
それに、毎日が連々々休じゃないですかぃ。
わが団地は異様に静かである。画眉鳥だけがけたたましく囀り、まるでゴーストタウンだ。
み~んな、お出かけらしく、ひとり徘徊するじじぃは、いささか面白くない。
旅への憧れはある。決してないわけではないよ。
しかし混雑と、大切な預金残高を慮ると、浮かれて出かける訳にはいかないのよ。
ではどうするか。
・・家にあれば西向く頭草枕 旅にしあれば北向きに寝る・・
......... 森生皇子
なのでありまする。(頭草枕は、こうべ・くさまくら、と分割してお読み下さいね)
つまり、就寝する時に、何時もは東西に布団を敷き、枕を西に置きますね。
ところが大型連休中は、南北に布団敷き、枕を北に置く。所謂「北枕」ってやつです。
そうすると、夜中はお叱呼で目を開けた時、朝はおめざ時、天井の滲み模様と部屋のしつらいが普段とは異なって見え、一瞬、狼狽える。
これ旅の宿の朝の、ヨロコビ疑似体験です。何処へも行けないご同輩も、如何でせうか?
お土産は菓匠・禄兵衛さんがこだわる「名代草餅」をどうぞ。楽天市場で見つけました。
新緑に包まれた遠景は隣の西武団地で、わが東急団地から眺めたものです。
家にあれば笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎の葉に盛る ........ 有間皇子
160428
ぶかぶかのニット帽。だらりと伸びてしまったセーター。ざっくり編んだ黒い襟巻。
どれも色柄は気に入っていたが仕舞う場所がなく、クリーニングに出したら洗濯代を払わなくてはならない。
使ってない衣料品はいくらでもある。この際捨てちまおう。
とごみ袋に突っ込んでおいた。
ところが生憎いい洗濯日和がやってきて、ヒマが充分あって、そうだ! 洗濯機で洗ってみよう、という気分。
人生、死ぬまで新しいことに挑戦だぁ、と。
で、洗濯機でごとごと水洗いしてみた。
勿論、ネットに入れ、洗濯時間は3分と短くして。
水流を標準からソフトに替えてみたけど、何故か脱水のところでピーピーと警告音が鳴り洗濯機はストライキ。
何度も設定を確認しも脱水工程になると洗濯機は停止する。洗濯機っていうやつは、途中からやり直せないようだ。
結局、水流に問題があるようだ。
標準水流に戻し、3分の洗いを合計3回、1回のすすぎを合計3回、仕上げの脱水は1分1回で洗濯は終わった。
その後、置き干し1昼夜。目出度く乾き、作業は完遂した。
近頃、何事にも飽きっぽく、完遂することがどんどん減ってるのに、珍しいことである。
しっかり水洗いした効果かニット帽は締り、セーターは縮み、襟巻は網目が詰まり、夫々丁度いい大きさになった。
汚れ? 予定の3倍も洗ったりすすいだりしたから 多分いや、かなりキレイになったはずだ。
お蔭でまた、この冬使えるわい。
160420