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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

風邪

2016-12-16 | 林住期

風邪をひいたようだ。病院巡りで拾ったらしい。
熱はないが、喉がヒリヒリし、気管が痛み、鼻水が溢れ、目がショボショボし、頭が普段よりもぼんやりしている。
そして何よりも、記事を更新するのが酷く億劫だ。

漢方の先生によると、風邪は疲労を回復する過程だそうだ。
薬を使い無闇にに回復しようとせず、美味いものを食い、ただひたすら休養するのが、一番いいのだそうだ。
疲れるほどのことをした覚えはないが、これはまぁ、80年も生きてきた永年勤続疲労かもしれない。

そういうわけで、これから日差しが入る2階で夜まで昼寝、とします。
昼飯にはみたらし団子しかないけれど、きょうはこれにて、お休みなさい。

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病院巡り

2016-12-15 | 林住期



寒い。床から冷気が這い上がってくる。
暖房の設定温度を上げれば問題は解消するのだが、それでは電気代が嵩むのである。

かといって灯油ストーブに替えるのは、最近のふらつきとよろめきを考えると、危なっかしい。
結局、こういう日は病院巡りがいちばん、ということになった。
さしあたっての行き先は内科医院と皮膚科医院にした。

馴染みの内科医院では、血圧・心臓・鼻炎の薬をビニ袋にいっぱい出してくれ、年末年始は安心だ、と豊かな気分になった。
その反面、これだけ飲めば身体が壊れるわけだわぃ、と恐ろしくもなった。

皮膚科医院では一つ勉強をした。
顔面に増えてきた疣は疣だけではなく、皮脂腺肥大症が混じり、これは老人に特有の症状だそうだ。
疣も皮脂腺肥大症も命に関係はない。ただ、後者は液体窒素でも削除できないとか。

やれやれ困ったものだ。後期高齢者のおじいさんだって、顔はイノチなのだ。

両医院とも待合室の暖房はぽかぽかと暖かく、長時間待たされてうつらうつら。
気持ちのいい一日を過ごせた。

今年中に、眼科と歯科にも行かなくてはならない状況だ。
いやいや、この寒さで切羽詰まってきたのは、恥ずかしながら泌尿器科のほうである。

後期高齢者のおじぃさんだって、師走は忙しいのだ。

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銀座へ

2016-12-14 | 林住期

急用で銀座へ行った。
起床はいつもより1時間も早かったが、ちゃんとした用事があれば早起きできるのである。

急用とは、1眼レフデジカメが壊れたので、正月に間に合うように、修理を頼みに行ったのだ。
係・この型式はもぅ部品がありまっせん。森・部品なら倉庫の棚に1個や2個残ってるでしょうよ、と押してもダメ。門前払い。

神殿のようなビルにあるサービスセンターで、冷たく拒絶されたじじぃは、傷心の銀ブラへ。
以前は、有名海外ブランドの旗艦店をあら捜しのために巡回したが、昨今は全く関心がなく、伊東屋で卓上暦のみ購入。

街には大陸からのインバウンドが多く、喧しい。コンデジカメで銀座を撮るのは、少し気恥ずかしかった。
このバカチョンはバカでもチョンでもなく、機能満載で賢く、扱い難い。......そうか、バカチョンはじじぃのことだったんだわさ。

合計3時間近くは歩いた。歩数計を忘れてたのにはガックリ。20000歩は歩いたはずだ、と記録しておく。
数寄屋橋の宝籤売場は長蛇の列。じじぃに、もう1億円は要らないので、後には続かなかった。

 

もしもキミが当ててくれたら、カシミアのセーターを買ってあげるね。
それには10万円必要なので、思い直して30枚買った。

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また年賀葉書

2016-12-07 | 林住期

また年賀葉書を準備する季節になった。
大昔は版画、昔はプリントゴッコ、この20年はパソコンで年賀葉書を自作している。
作業が随分ラクになったので、12月始めに完成し年末に投函すれば、気楽な年の瀬になるのだが、さて......。

なかなか気分が乗らないのは、来年のことが分からないからなんですね。いや、明日のことだだって分からない。
本年が良い年になりますように、だなんて書くのは安倍晋三さんみたいで白々しくもある。

80年も生きてると、年賀葉書がウソかムダになる可能性がますます膨らんでいる。
それにあなた、新年早々、三途の川の向こうから年賀葉書が届いたら、キモチ悪いでしょ?

だから結局今年もまた押し詰まってから、バタバタするんでしょうなぁ。面倒臭いことは、もぅ止めたいよ

        絵は氏原忠夫卓上暦から。

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ビーフステーキ

2016-12-05 | 林住期

年齢肌は隠しようもなく、腕や脚は市田柿のように粉を吹いている。やはりアブラが足りないようだ。
お釈迦さまも弟子たちに「たまには肉を食べなさい、そうしないと身が持たないよ」とおっしゃったそうだ。
森生だって、毎日懐石料理と精進料理ばっかり食していては身が持たないのである。

そこで切り株じぃさんと連れ立ち、西武線踏切脇にある全国的に有名なステーキ専門店に乗り込んだ。

この店のいいところは、サラダほかステーキ周りのあれこれがバイキング形式であることだ。つまり取り放題、食い放題というわけ。
だが森生はそういうことには騙されない。目的はあくまでもビーフステーキだった。

待つことしばし。
ジュージューと音を立てながら期待のステーキが運ばれてきた。
姿形は立派なもので、駅上のホテルヘリテジと較べても、多分引けをとらない豪華なステーキだった。

........と、良かったのはここまで。

早速ナイフとフォークで切り分け始めたが、切れないんですねぇ、これが。
フォークには草刈鎌のようなギザギザがあるけど全然切れない。フォークに慣れない所為もあるが切れないものは切れない。
やがて鉄皿の上は修羅場になった。

悪戦苦闘した末、小さく切り分けたステーキを口にした。
モグモグモグ・・・・・・・モグモグ。いくら噛んでも、噛み切れないんですねぇ、これが。靴底より固い。
このまま噛み続ければ、保険外で特注した入歯が折れてしまうので、やむを得ずカタチのまま嚥下した。

時は夜7時。周りは家族連れや若い仲間たちで満席である。
がやがやわいわい、和やかな声で店内は満たされていたが、「肉が固い」という声は全く聞こえなかった。
じじぃ連れは溜息。

後期高齢者にも肉は必要である。
だが同じ肉なら、屑肉を挽いて混ぜ物でまとめたハンバーグステーキの方が安全安心で安価である。
それとも後期高齢者は低カロリー食を常食し、枯れてゆくほかないのであろうか。悲しいね。

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じじぃの姿しばしとどめん

2016-11-29 | 林住期

お隣の姫が坊やを連れて里帰り。
坊やはまだ会話ができないけれど確実に成長し、じじぃの顔を見てはにかむようになった。
何はともあれ1歳児は無条件に可愛い。

ハロウィンの少し前には、仮装して猫額亭を訪問。記念写真には笑顔を見せてくれた。
あの時から1カ月あまり。覚えることが多く、じじぃの顔を忘れたみたいだ。

北風の中で、懸命に駆けっこをしたり、連続ハイタッチをしたり、小石を拾ったりして小1時間遊んだ。
その結果、キャッキャッと声を出して笑い、坊やからじじぃを突いたりするまでに打ち解けた。

だが、じじぃが先に草臥れてしまい、残念ながら姫が外遊び終了を宣言。今夜、横浜へ帰るそうだ。
嗚呼、また会う日まで、じじぃの顔を覚えているだろうか。
そういうわけで一首、詠みました。

        天津風童の通ひ路吹きとぢよ じじぃの姿しばしとどめん
                                          ......... 森生

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免許返納

2016-11-17 | 林住期

高齢者運転による悲惨な事故が続く。
他人ごとではなく、免許証を返納すべきかどうか、悩ましいところである。

まだ、高速道路を逆走するほどではないと思うが、ブレーキとアクセルを踏み違えることなら、いつでもありそうだ。
それにここ数年、目がすっかり悪くなった。また近場は殆ど行き尽くしたので、運転には興味がなくなっている。
さらに高血圧の薬の所為か、日中、矢鱈に眠い。

認知症は果たしてどの程度だろうか。埼玉県警が自己点検表▼を公開しているので使ってみた。

  http://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kurashi/checklist30-list.html
     (運転時認知障害早期発見チェックリスト30)

あれま! 5カ所引っかかった。6月の高齢者講習では前回より1ランク落ち「普通」だったが、かなりヤバイのである。
そこで仮に免許を返納するにはどんな手続きが必要なのかを調べてみた。
いかにもなお役所文書ですが、お読みください▼

  https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0110/menkyo/torikesi.html
      (運転免許証の取消申請手続)

高齢者講習で6000円払ったばかりなのに、所轄の警察署に1000円召し上げられるのが癪に障る。
手続そのものは、
まぁ簡単のようだ。

でもなぁ、ここ買物難民団地ではかなり不便な老後になってしまう。病院も近所だけでは間に合わない。
その他いろいろと、世間がぐぐっと狭くなりますな。

保険税金車検ガソリン代など年間の車両費を集計すれば、外出する度にタクシーに乗っても、その方が安くつくだろう。

でもなぁ.............。

仮に免許証を返納したらどんなトクがあるのか▼

  http://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kurashi/documents/kyousanjigyousyo281031.pdf
     (シルバー・サポーター制度協賛事業所の特典内容) 

いやはや、しょぼいですねぇ、埼玉県は。
彩湖をオリンピックに提供する余裕があるなら、税金をこっちへ回せよ。

........ 結論。まだ当分の間は、免許は返納しないことにした。だから森生の車に近寄らないでね。

事故の恐れが無い木製ミニカーのご購入はこちらから。 

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ガラスの床

2016-11-15 | 林住期

知らなかった。アメリカの女性には「ガラスの天井がある」ということを。
まさかと思ったが、やはりニッポンと同じですな。もっとも日本の天井は鋼鉄製かもしれないけどね。

70を過ぎてもなお上昇志向があるクリントン女史。
女史とは正反対の森生には「ガラスの床」がある。


ガラスの床はごく薄く、真下にある地獄のありさまは、透明ガラスなのでまる見えだ。
もしも大病や天災に遭遇したら、ガラスの床は簡単にガシャンと割れ、生きながら地獄へ転落するのである。

暴落した株価が急騰したそうだ。面白くないね。

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幹事選び

2016-11-10 | 林住期

小学校の同窓会に続き、会社の同期会が開かれた。
同期40数人中、参加者は10人余り。連絡がつかない仲間は数人。
亡くなった人は2割を超えているはずだ。

電通・鬼の10則のような締め付けはなかったけど、仕事はきつかったからね。

集まった友達は、元気そうに見えても、口々に、

  診察券だけが増えてねぇ.......。

皺も白髪も増えた。
いちばん若くても80の大台間近だから当たり前だ。

なんとなく近くの席の2~3人が固まり、話が弾んだ。
全員参加の会話では、大声になり咳込むからね。

話題はどうしても「あの時はね」とか、「あれは今はね」とか。
身の回りのことが多く、円高株安など面倒臭い話はなし。

全員が一致した話題は、次回の幹事役を誰に頼むか、だった。

毎回、11月の同じ曜日、同じ場所、同じ時間、同じ会費・同じ案内状だ。
準備はそれほど難しいことではない。

実際、何年か前の幹事君は同期会を忘れていて、直前に動き始めたものである。
だから誰がやっても問題はないはずだが、みんな首を竦めてしまった。

その理由はあと1年間、元気でいられるだろうか、という心配である。

結局、幹事役は今回初参加おじじと、検診漬け常連おじじに決まった。

これで来年、欠席するわけにはゆかなくなったよね。 
役割があれば元気にしていられるよ。

などと励ましたけれど、鬼が笑ってるでしょうなぁ........。

 

西武電車・高田馬場駅前のロシアレストラン
分量は少なめですが、口によく合った。

早くも新幹事は、来年の予約。

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鼻水

2016-11-09 | 林住期

今朝は、この冬いちばんの寒さだった。
外は猛烈な北風が吹き荒れている。東京より半日早い木枯らし1号だ。

朝、起きてからず~っと、止めどなく鼻水が溢れてくる。熱はないので風邪ではないと思う。

ハウスダストアレルギーとの診断が出た昨年の春、擦過傷が目立つようになった絨毯は捨てた。
それでもまた鼻水が流れるのは、掃除が足りないのかも。
足に怪我をして2カ月。ろくに掃除をしていないので、粉塵の中で生きているようなものだ。

原因はともかく、鼻水を止めないと溺死しそうだ。
ネット検索で、

   「垂れてくる鼻水を止める方法」(トレンド速報ニュース)

を探し出した。
とりあえず首筋温熱療法以外は全部試してみたけれど、まだ止まらないのね。ハッハッハ・ハクショーン
どうしたらいいでしょうか

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里山の人気者

2016-11-07 | 林住期

大船駅近くの居酒屋で、鎌倉市立小坂小学校桃組のOBG会があった。

当時、同級生が50人くらいはいたはずが、参加した人数はおBaBaが7人、GGぃがたったの5人だった。
既に半世紀以上経っているので、亡くなった人、連絡がとれない人が多いのである。

参加したじじぃは、加齢による不具合をいろいろ抱えていても、とりあえずまぁ元気。
間もなく80歳を迎えるおばばたちの、若々しさ綺麗さは、ばけもの並だった。

足を引き摺りながら参加した森生が、一番遠くに住んでいるわけではなかった。
地の果てシカゴから飛んで来たじじぃがいた。(お土産ありがとね)

今回は2回目である。
昨年同じ11月に60年振りの桃組の同窓会があり、続いて全校合同(桜・椿・梅・桐組)の同窓会があった。
両方とも大いに盛り上がったのに味を占め、続けて2回目の開催になった次第である。

今回からイタちゃんが参加し、おばばたちの人気を独占した。
にこにことおとなしかったイタちゃんは、今や押しも押されもせぬ名士になっていた。
台の谷戸に住み続け「台峯の生き字引」と尊称され、北鎌倉の山歩きと山遊び、そして山仕事に引っ張り蛸なのである。
凧が蛸になったのは、鎌倉の有閑おばばたちには白髪を、おじさんたちには黒髪を毟られたに違いないね、ふんっ。
などと、羨ましいので、敢えて憎まれ口を叩くね)

年末、里山の入口にあるイタちゃんちで、恒例の餅つき大会を開催するとか。
横浜や横須賀など、近くの街に住むおばばたちは、集団で参加する運びになったようだ。
だが、関東平野の西端・高麗の里からは電車だけでも3時間もかかるので、参加するわけにはいかない。(口惜しい)

若かりし頃は、お寺ばかりで線香臭く、煩い親戚が多い、谷あいの狭苦しいまちが好きではなかった。
だが森生は、どうやら考え違いをしていたようだ。(もぅ手遅れだけどね)

眼が悪くなり欠席したマーちゃん、みんな心配してるよ。
ガジくん、世話役準備役を来年もよろしくね。あてにしてるからまた1年がんばって。

イタちゃんのモテモテぶりは「北鎌倉湧水ネットワーク」さまや「やまのひと」さまをどうぞ。

写真は「引越しKnowhow」と「街画ガイド」さまから拝借しました。

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ご馳走は味噌らーめん

2016-10-27 | 林住期

怪我のあと、初めて電車に乗り、行先は「餃子の満州」飯能店だった。
この2カ月間、この店の味噌らーめんに憧れていたのである。

それで、長い辛抱に対するご褒美としての味噌らーめん、というわけ。

久し振りの外食。電車で外出した目出度い日。
もっと贅沢なご馳走にしてもバチは当たるまいが、もともと飯能のまちにはそんなもの、無いんですよ。
いや、探せばあるんだろうが、味噌らーめん程度が年金生活じじぃの身の丈に合っている。
慣れないものに当たりでもしたら大変だしね。

もやしがたっぷり入った味噌らーめんは美味く、栄養分がカラダの隅々にまで行き渡った。

次に飯能へ行ったら、吉野屋駅前店で豚肉生姜焼き御膳にしてみようと思った。
高僧のように質素倹約な老後だねぇ。

あ、そうそう内緒の話だけど、銀行で預金をごっそり下ろしました。ごっそり、ですぞ。
自分のカネが居場所を変えただけだけど、何か素晴らしくユタカになった気分だ

今夜は放射冷却とかで寒くなりそうだ。
戸締りをシッカリして、札束を抱え、10時には就寝しよう。

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本当のじいさんになった

2016-10-11 | 林住期

普通、11時半に就寝し、朝は6~8時に起床する。
今朝は、まだ寝足りなかったけれど、7時10分に起床した。
高齢者の睡眠時間は日に6時間でいいらしいので、計算上の睡眠時間は充分にとれている。

朝食を済ませ、朝刊を読みブログを始めたら、10時半には頭がぼーっとしてきた。
目を開けていられない。すこし身体がふわふわする。

なにしろ夜間3~4回はお叱呼に起きなくてはならない。
しかもこの1カ月間右足が使えないので、布団から起き上がるのに10分から20分の暗黒舞踏を演じる。
結果、寝不足なのであろう。

で、ほんのちょっとの間のつもりで、長椅子で横になった。

しかし目が覚めたのは12時50分だ! 
30分くらいのつもりだったが、2時間あまりも寝入ってしまった。

30年前に勤めていた会社では会議中に、社長はよく舟を漕いでいた。
20年前に勤めた小さな会社では、会長は別室に布団を持ち込み、本格的に寝ていた。

いま、森生はあの頃の社長会長と同い年か少し年長か。
とうとう
本当のおじいさんになり、毎日、実に眠いのである。このまま永眠しても悪くはないな、と思うのである。

  

  突然ですが、下は朝日新聞に載っていた軽度認知障害チェックリストです。
  森生は「まぁいいか」と、長年の趣味と、今日の日付が当てはまる。
  更に、ブログに同じことばかりを書いている。

  軽度認知障害の可能性がある

  

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爪を切ったぞ

2016-10-07 | 林住期

両足の爪を切った。
9月2日に怪我をする前に切ってから、およそ1が月半振りだろうか。

何日も前から、どういう体勢で、どんな段取りで爪を切るかを考えていた。
普段は食卓に片足を乗せ、片足立ちで爪を切るが、右足を痛めているのでそうはできないのだ。

今日は低いソファに浅く腰かけ、床に新聞紙を敷き片足を乗せ、上半身を思いっきりかがめて爪を切った。
膨らんだ腹が邪魔をする。硬直した上半身を屈めるのは大変な作業で、汗をかいた。

痣が殆ど消えた右足の指は、ニッパーややすりが触れると、まだ何とも言えぬ嫌~な感じがする。
だが思い切って、ともかく爪を切り、やすりをかけた。

気分的に大分スッキリし、難事業を成し遂げた達成感があった。
同時に、怪我が治ったら、腹を凹ませ身体を柔らかくしなければならない。
そのためには普段から、汗をかかなくては。
とつくずく感じた。ふぅ。

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晴れ間

2016-10-05 | 林住期

雲の間に、このひと月ず~と見なかった青空が見える。
道路が乾いているので、車を使い病院へ行き、整形外科の先生に診てもらった。これが5回目になる。

足の指の黒痣は殆ど消えた。踝周りの黒痣は完全に消えた。
だが白い左足に較べると、右足は土色をしており、甲の腫れはまだ退かない。
足裏の麻酔をかけられたような違和感も、まだある。
夜中、3~4回も、思庵に通うために、布団から立ち上がる時のアクロバットが、少し楽になった。
などと申告。

先生は足を一瞥。

  親指に皺が戻って来ましたね。我々(医者)は先ずここを確認します。
  徐々にですが、良い方に向かっています。

鎮痛剤・痺れ緩和剤が今日で切れるので追加をお願いした。

  鎮痛剤は胃を荒らすので、なるべく飲まないで下さい。
  痺れ薬はビタミンB12だから、そういう心配はありません。

ということで、夫々1週間分の処方箋を出してくれた。

帰宅してから、今頃になって脛の傷跡がしこりになってきた理由を尋ねなかったことを思い出した。
先生は誤診告訴を恐れているのか、尋ねたこと以外は教えてくれない。
森生は基本、誤診は運だと思っていて、非難するつもりはないのに。

しこりは、周りの腫れが退いたから眼立つようになったのだろう、といい方に解釋した。
怪我をしてから1か月が過ぎた。もうそろそろ良くなるはずだ。
そう信じたい。

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