林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

どきどき給油

2016-08-04 | 林住期

わが骨董品的軽自動車に給油するのは時々だ。まぁ2カ月に1回ってところでしょうかね。
ガソリンスタンドは市役所近くの鄙びた店で、挨拶の仕方をまだ仕込まれていない年嵩の従業員が2人いる。
市役所近く、といっても町の外れ。藪蚊が多そうな場所にある。

本当はもっと近くのGSにしたいが、生憎、続々と閉店してしまい、残った店はセルフサービスに模様替えなのね。
おじぃさんは、このセルフサービスってやつが大嫌いだ。
たとえ遠かろうが、いらっしゃいませぇと声を掛けられまいが、従業員が手で給油してくれる店が安全安心で、好きである。

だが、そんなことを言ってたらバスに乗り遅れてしまう。いずれ藪蚊GSもセルフにするか、閉店する佇まいだ。
そこで思い切ってセルフのGSを使うことにして、今日は3回目。どきどきする給油だった。

今日の1回目は、時間がかかり過ぎた所為か、途中で指示が無効になってしまった。あれって、液晶が薄暗いぞ。
深呼吸し、2回目の操作。ガソリンがどくどくと車にはいっていくのを、固唾をのんで見守ることは、心細く恐ろしい。
ガソリンが気化したのだろうか、給油口付近の風景がもやもやしてくる。
始めに両手をしっかりタッチしておいたけど、引火するのではないかと心臓がどきどきしてきた。


この恐怖心を克服するためには、満タン給油は止め、1回の給油は5リットルくらいに制限し、給油回数を増やすべきだ。
つまり「習うより慣れろ」だと思ふ。
だけど、給油量指定はどこをどうすりゃ、いいんだぇ?

従業員が救援に来なかったのは、一応順調に、ことが運んでいたんだろうか。

GSの写真はMOBYさまのものです。
これを時々眺め、頭に入れておいて、セルフGSに行けばよかったんだなぁ、と思いました。

160804



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