飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

六中観

2021年11月07日 09時29分06秒 | 人生論
安岡正篤師の言葉。
 
忙中閑あり…どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、またそういう余裕を持たなければならない。
苦中楽あり…どんな苦しみの中にも楽はみつけられる。
死中活あり…もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。
壺中天あり…どんな境涯の中でも自分独自の別天地を持つ。
意中人あり…尊敬する人、相許す人を持つ。
腹中書あり…頭の知識ではなく、人間の土台をつくる書物を腹に持つ。

松下幸之助の言葉。

悲運と思われるときでも、決して悲観し失望してはいけない。
その日その日を必死に生き抜くことが大事。
そのうちきっと、思いもしない道がひらけてくる。

九十であろうが百であろうが、生きている間はやるべきことをやる。
人間は行き詰まるということは絶対にない。
行き詰まるということは、自分で行き詰まったと思うだけのことである。

saitani

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