飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

令和元年5月1日(水)

2019年05月01日 19時13分04秒 | 人生論
昨日で平成の時代が終了し、本日より令和となった。
平成の30年間、自分自身にもいろんなことがあった。
激動の30年間だったと言っていいだろう。
振り返ってみると、自分がここまで来られたのは多くの人々の支えや協力があったからだとつくづく感じる。
感謝の気持ちはこれからも忘れずにいたい。

令和になり、新札が発行される。
その一人にもなっている、日本資本主義の礎を築いた渋沢栄一。
彼の著書、「論語と算盤」に次のような言葉がある。

古語に「千里の道も足編にきほよりす」といってある、たとえ自分はもっと大きなことをする人間だと自信していても、その大きなことは片々たる小さなことの集積したものであるから、どんな場合をも軽蔑することなく、勤勉に忠実に誠意をこめてその一事を完全にしとげようとしなければならぬ」

千里の長丁場には継続力が求められ、志の有無が大きくかかわってくる。
令和も大きな志をもって、一歩一歩稚拙であっても、確かな歩みをしたい。
そして、多くの人々にとって幸多い、時代となってほしいと願う。

saitani
この記事についてブログを書く
« プログラミング教育の位置づけ | トップ | ビワイチ2019 4th »

人生論」カテゴリの最新記事