三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

そば打ち忘年会

2007年12月19日 05時56分16秒 | おとこの料理&食


きのうは、仕事関係の仲間内の忘年会。
毎年、そばを打って舌鼓を打ちながらやっている会。
いつも誘いは受けていたのですが、仕事の日程が
なかなか折り合わず、ことし初めて参加できた次第。
そういう趣旨の会なので、
会場は会長さんの近隣の「そば屋」さんの店舗を借りてやっています。
なので、住宅街の真ん中にあって、忘年会なのに
クルマでなければ行けないような場所。酒が入るのに、困ったものなんですが、
まぁ、なんとか迎えに来ていただいて、参加できました。

で、わたしはそばは初めての体験でして、
興味津々とはじめのうちは見学させていただきました。
二八そば、ということで、ブレンドしていますが、
粉は石臼で挽いて貰ったものなんだとか。
会員の方が製粉屋さんから直接購入してきたものだそうです。
「スーパーとかで打ってるやつはダメですよ」ということ。
ということで、もうやりたくなってしまいまして・・・、
粉をこねていくのですが、なかなか楽しい。
500gの粉に対して、水の分量はおおむね半分ほど。
それを何回かに分けて、注いでいきます。
そうこうしながら、こねているとだんだん手応えが出てくる。
次第に団子状になっていくのです。
このころには、けっこう力を入れるので、汗ばむほどの運動量。
それをこんどは丸く伸ばしていきます。
それから、棒を使って広げて伸ばしていく。
適度に伸ばしたら、3つ折りにたたんで、切っていく作業。
ちょうど、写真のようなところですね。
これも、そば屋さんの器具を使わせてもらうので、
なんとか切ることができました。
加減がなかなか難しい。とくに左手側の押さえの力加減がコツのよう。
ほっそりと、食べやすそうに切るのには慣れが必要と思いました。

ゆでるのも、ほんの一瞬くらいなんですね。
これは本職のご主人にお願いしました。
自分が打って、切った、やや太めの(笑)ヤツが出てくると冷や汗とともに
なんともいえない「愛着」も感じられるものです。
まぁ、味はそばですから粉のほうで決定している部分でしょうが、
まずまず、おいしく、そしてなにより楽しく(笑)、いただけました。
で、おいしい地酒の「限定品」も飲んでみましたが、
酒を飲んでから、そばを食すと、これがまた、いい。
よく通の人が、そばをさかなに日本酒を飲む、と聞きますが、
それが理解できた感じがいたしました。
なんというか、そばの味が舌に鮮烈にわき上がってくるようなんです。
う~む、奥が深そうで、やばそうです(笑)。
こういうのに、めっちゃ弱いんですよね、ハマりそうな予感プンプンの
そば打ち体験でした。
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