三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

連休初日 弾丸道南観桜ドライブ

2016年04月30日 06時34分48秒 | Weblog


みなさん連休スタートはいかがお過ごしですか?
北海道のわたしどもとしては、ちょうど間に合ってくれたサクラが
格好の鑑賞週間になりそうであります。

わが家、夫婦だけの黄金週間、
なにやら恒例になってきている北海道内長距離弾丸ドライブ。
まだまだ体力には問題が無いと言うことで、
夫婦で運転をシェアしながら、あちこちと足を向ける予定。
きのうは北海道の天気は全般に下り坂でしたが、
早朝というか、深夜3時ころに家を出て、
函館まで走って、7時過ぎには谷地頭温泉にて疲れを癒やし、
五稜郭にて観桜スタートであります。
昨年も道南に来たのですが、今年はちょっと雨模様。
それでも、かなりの人出で花見気分が盛り上がる。
やはり建築とサクラというのが、日本人的にはピッタリくる。
上の写真は五稜郭の函館奉行所を背景としました。
その後、さらに足を伸ばして松前に。
こちらではご存知の松前城建築とのコントラストであります。
そういえば、日本人に花見の習慣が根付いたのは
徳川吉宗が、庶民の娯楽として江戸にサクラ名所を公開したのが
その大衆化に寄与したとされている故事のように
サクラと城郭建築というのは似合いの関係であるのかも。
弘前のサクラが日本一といわれるのも、
その背景としてのコントラスト装置としての城郭建築が
ぴったりとハマるということであるのかも知れませんね。
そういえば武士道や武家文化伝統とサクラの散り際の潔さは、
オーバーラップしてくるものがあると思いますね。
どちらも日本人的な感受性に似合っているとも考えられる。
北海道では、そんな日本人的感受性を合わせて楽しめるのは
道南地域に限られる。五稜郭にしろ、松前城にしろ、
北海道と言うよりは、より「日本」を感じさせる風土なのですね。



ということで天候をにらみながら、
サクラや春の訪れを愛でる黄金週間を楽しみたいと思いますが、
本日はなんと、起き抜けにあられも降っておりました(泣)。
で、こうした観桜めぐりの結果、
きのうの「歩数」はめでたく10,000歩突破であります。
ありがたくもめでたい、連休初日でありました。



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