三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

バス停広告

2007年07月20日 06時59分50秒 | 出張&旅先にて


きのうから横浜に来ています。
住宅関係団体の年1回の総会出席でしたが、
久しぶりの横浜、って30年ぶりっていうくらいです。
まぁ、浦島太郎ですね。
学生の頃は一応、横浜の住人だったのです。

っていうことは置いて、
街角で目に付いたのが、写真左のバス停とビルボード広告。
これって、一体のモノでして、どうもNYから来て新商売として始めているらしい。
バス停って言うと、写真右のようなのが一般的ですよね。
これはたまたまの散歩道にあったモノですが、
まぁ、洒落た方と思います。
でもあきらかに左側の方が格好良くて、お金もかかっているし、
第一、電気代が相当の経費になると思います。
しかも、公共のスペースと、公共バスの停留所なので、
運営主体自体は公共。
こういうことについての許認可が、案外簡単にできてきているのでしょうかね。
先日なにげに見ていた早朝のテレビでこのサービスについて、
NYの最新情報っていうことで、やっていましたが、
もう、日本でもやっていたとは知りませんでした。
連絡先として、外資系とおぼしき名前の会社名が書かれていたので、
やはり「市場の独占」を狙って、世界第2のマーケットである
日本の首都圏に進出してきたものと思われます。

たぶん、このデザインにたどりつくまでに相当の研究が重ねられてきたと想像できるし、
なによりそのビジネスモデルが、公共サービスの空隙を狙っているところがうまい。
最近、横浜市はその配布広報誌を民間のフリーペーパー事業者に
全面的に委託し始めたりしています。
このバス停も、そういう流れからの発想であるのかも知れませんが、
民間が、公共の持っている資産を活用して、
それをビジネスに仕立て上げる手法が、
これから華やかになりそうな、そんな予感がしますね。

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