三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【急遽、里山住宅博 inつくば見学に行ったら・・・】

2019年07月05日 07時19分27秒 | Weblog



一昨日、スケジュールに変動が出た。
で、前からチェックしたいと思っていた「里山住宅博inつくば」見学を。
こういう空いた時間を有効活用であります。
北海道では南幌町の「きた住まいる」住宅展示が成功裡に
展開して、その後の進展も予定されている中、
温暖地側での呼応するような動きとしてチェックしたいと。
ということで、1件別件もあったので、
仙台から片道280km超でしたが、常磐道1本と動きやすいので
早朝出発して参りました。
繰り返しますが、あくまでも予定変更での急な訪問。

で、現地に到着したら、数台のバスが駐車場にある。
歩きながら見学中のお近くの方に聞いたら、
どうも建築関係のプロのみなさんが集団見学されているとのこと。
そうか、さすがに首都圏でのプロジェクトなので、
こんなに注目度が高いんだ、と思わされた。
で、センターハウス的なところでパンフレットのようなものを求めようと。
急に来たので、いまでも21軒あるという住宅の予備知識がない。
そうしたら、近くの住宅見学を終えたみなさんのなかに
見知った顔が・・・。なんと青森むつの菊池さんではないですか。
さすがに勉強熱心だなぁ、と思う間もなく
その後ろから関西のダイシンビルド・清水さんや大塚さんの顔も。
さらに新潟のオーガニックスタジオ・相模さんなど、
次から次によく見知ったみなさんと思わぬ遭遇。
どうも建築専門誌・新建ハウジングさんのバスツアーだそうでした。
いっぺんにこうしたみなさんと再会して情報交換できる機会というのは
なかなかありえないので、超ラッキーであります(笑)。
生きていると実に不思議な巡り合わせに遭遇するとビックリ。
でもまぁ、比較的に狭い業界内なので遭遇確率は高いのでしょう。

そこではじめて、伊礼智さんや堀部安嗣さんがバンガードハウスを建て、
そのほか小玉裕一郎先生や森みわさんなども建てているという情報を聞いた。
まったく予備知識ゼロ状態に、たくさんの情報をいただけた。
ということでたいへん集約的に見学することができました。
みなさんからの種々の情報に深く感謝申し上げます。
で、わたし的に写真の堀部さんの住宅から。
本日は写真だけにしておきますが、
内観の窓を見通すカットの背景壁面には漆喰仕上げ。
この見通せる位置に後ろ姿の堀部さんが座っていて
来客応対をされていました。
この位置からの視線で正面南面日射を室内にどう「取り入れるか」が
いちばん留意したポイントなのだろうかと推察。
写真に撮ってみると、この漆喰壁にバウンドする反射光の変化する様が
たしかにたいへん興味深いなぁと思わされた次第。
これら住宅の様子については,明日以降触れたいと思います。
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