三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【ニッポン社会は北朝鮮の挑発に対応できるか】

2017年08月29日 07時01分01秒 | Weblog
こんなもの、鳴らなきゃいいなと思っていたJアラート、
今朝、鳴ってしまいました。
やはり戦時体制の国家、北朝鮮の発表らしく前に言っていた
「グアム」を攻撃すると公言していた軌道ではない、
東北地方を通過するミサイルのようでした。
本日はわたし、大阪までの出張を予定していますが、
この混乱で無事に飛行機が飛ぶのかどうか、
前回、Jアラートが整備される前の段階での同様の事態の時には
飛行機の運航には特段の影響がなかったと思いますが、
どうなるのか、情報を確認しながら移動したいと思います。

わたしのカンなんですが、
たぶん、こうした北朝鮮の行動は、ペリー来航と似た
日本社会へのインパクトを持つのではないかと思います。
いわゆる「太平の眠りを覚ます」というものになるのではと思うのです。
現実に今回は朝1番の時間帯になされた。
まさに眠りは覚まされた。
国際関係は相手があって成立する。日本だけが平和であればいいという認識、
日米安保で保全された状況のなかだけでの国内平和ボケは
さすがに説得力を持たないのだということが示された。
いつなんどき、こうした暴走国家によって、
その被害が津波のように日本に押し寄せてくることがあり得る。
現実に北朝鮮では「日本列島を火の海にする」のはたやすいとまで喧伝している。
こういう状況が見通せる事態が進行していたのに対して
安保法制はなんとか成立しているけれど、今年になって
国会で論議する内容は、国民の生命財産保全を考えたモノではなかった。
忖度がどうしたとか、どこにも犯罪要件が成立しないようなことがらで、
ひたすら政権へ政局を仕掛けるだけの偏った報道が跳梁していた。
朝日や毎日、テレビなどのマスコミ・野党には、大いに反省してもらいたい。
日本列島という地政学的位置関係を把握した上で、
どうしたら、いまこの東アジアの状況の中で、日本国民の生命財産を
守り切ることができるのか、国会で大いに論議を戦わせて欲しい。
金正恩なる、正気とは思えないような人物が巨大な戦力をもっている。
コトバは悪いけれどまさに「キチガイに刃物」。
残念ながら、かれにまともな話し合いは期待できない。
そういうなかで、どうしたら日本社会を正常なかたちで守り切ることができるか、
これが政治システムの最大課題でなくてなんなのだろうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ゴッホ展同行を娘にせがま... | トップ | 【インターネット接続の不調... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事