三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【「密接」回避目的 収納半減・日曜大工】

2020年04月19日 07時16分51秒 | Weblog

新型コロナとの戦いは相当の長期戦を覚悟しなければならない。
ということで、できることはやっていきたいということで、
「ソーシャルディスタンス」〜相互距離の拡大作戦。

わが社では当面、テレワークの実施比率を上げていく作戦で、
これまで50%相当を目安としてきたけれど、70-80%にレベルアップ予定。
それだけではなく、より長期戦に備えてスタッフ間のデスク距離見直しも。
で、少しでも近接程度を下げたいということで、
前から気になっていた収納家具をよりコンパクト化を計画。
2列引き出しの固定収納を1列にして相互距離、25cm程度拡大へ。
なかなか劇的には難しいけれど、着手できることは手を打つことに。
この場所の収納は造作で天板の平面がテーブル面になっていて、
そのまま天板の荷重を支える構造にもなっていたので、
知り合いの大工さんに来ていただいて作業をお願いした。
さすがに大工さんの仕事なので、仕上げはキレイに収まってくれました。
床面はタイルカーペットの後敷き込みだったので、
当然隙間ができた。そこはわたしのヘタな「日曜大工」で貼り込み。
悲しいかな色合いは変わってしまったけれど、まぁ許して(泣)。
ごらんのような仕上がりであります。
収納家具は残りの半分は再利用可能かなぁと思っていたのですが、
実際にやってみるとムリだったので、残材は廃棄処分に。
必要な収納量確保はスタッフとも相談して別の場所に確保を予定。
自分も身体を使って作業すると精神衛生的にも楽しい。

やむを得ない「社会収縮」の局面では、
自分たちの身の回りの環境の整理整頓アイデアが不可欠だと思います。
テレワークで自宅で仕事作業してもらっていますが、
聞いたら各自、環境整備にいろいろ取り組んでくれている。
自宅の一部を工夫してデスク環境を確保してそばに花を生けたりとか、
それぞれでオンオフの切り替えを試みてくれている。
Replanでは3号前に「住む➡働く」〜暮らしも仕事もうまくいく家〜
っていう特集を組んでいたのですが、今回思わぬカタチで
自分たち自身がそういった環境に身を置くことになった次第。
これはこれで、ReplanWEBマガジンのネタにできるかもと、
前向きに考えたりしておりますが、さてスタッフの意見やいかに(笑)。
コメント
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