最近WEBチェックしていたら、上の写真のような画面動作がみられた。
とっさにこれは詐欺動作とは見抜けたけれど、
念のためにどういうWEB仕様でこうなるのか、調べてみました。
そうしたらこれは「WEB広告」の一種を活用した詐欺サイトのようで、
マウスをその広告画面に思いがけず一定時間置いていただけでも
画面アクションが始まるようにプログラミングされた「広告手法」だという。
下の写真はアメリカのCNNのWEBサイトをブラウジングしていたら
下の方に見掛けられた「注意書き」。
こういったWEB技術情報について専門家ではないけれど、
それらの進化速度は大変速いので、悪用するケースは後を絶たないのでしょう。
クルマ社会が最初に圧倒的に訪れたアメリカでは
そもそも「交通ルール」の人々への徹底すら追いつかず、
事故やルール違反が社会的大問題になって、それらに踏まえて
公共財的社会システムとして「交通ルール」が定まってきたとされます。
WEBについても、ここまで浸透してくれば逆戻りは不可能なので、
なんとか世界標準的な「ルール」が定まっていかなければならない。
不勉強なのでそういったルールの規定主体の現状でのあるなしや、
そもそもそういうことについての「管理主体」というものを認めていいのかどうかも
一般利用者であるわたしとしてもよくわかっていない。
そういう「規制主体」を認めれば認めたで、
中国社会のような、独裁政権・国家社会主義によるコントロールを
なかば認めてしまう方向になってしまいかねない。
すべてが検閲下にあって、WEBでの発言はすべて当局が規制しているかの社会の
異常性はいま、あきらかになってきている。
トランプ政権、いや民主党支持者も含めたアメリカ社会の総意としての
いまの中国への貿易戦争仕掛けは、こういった中国社会「発展」の異常性が
誰の目にも明らかになってきたことが背景にあるのだと思う。
写真のような広告も、ユーザー側としては、
「あ、ルール無視の暴走車だな」としての危険回避行動を取るしかない。
そうした認識を社会全体の知恵として
共有するような方向でしか、解決の道はないのかも知れませんね。
しっかし、うざい(笑)。