くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

表参道ヒルズ

2006年04月18日 | 日常あれこれ
せっかく、青山まで来たんだもの、表参道ヒルズを見とかなきゃとみんなで物見遊山で歩いていった。円形劇場から3丁目交差点あたりを過ぎるとどんどこ人が増えていく。あった、あった、これが噂のヒルズねっ。でも、どこが入口なんだろう。坂を下って行ってもエントランスがないじゃないの。ガードマンのお姉さんに尋ねると坂の上だって。見逃して歩いてきちゃったみたい。そこで、元きた道をもどってやっと入り口を発見。六本木のように大きくなくて、こじんまりとした感じだ。

入ってすぐ左側に大きなD&Gのブティック。確か、竜也くんがお気に入りのブランドよね。中は若者で一杯だ。おばさんはちょっとついていかれんと横目に見ながらエスカレーターを上る。中は吹き抜けになっていて、明るい。上から、各フロアが坂道でつながっている。なんか保育園にある車がころころ走る木のおもちゃみたいな作りだなあ。坂道を歩きながら全部のお店をゆっくり見ることができるが、いずれも高級ブランドばかり。チョコレートも1個300円とか500円とかだし、靴なんか10万もするし。でもさすがに洗練されてる。どの店もセンスがいい。いやあ、いい目の保養になったもんだ。

連れがワインの試飲ができるところがあるという情報を仕入れていたので、そこを目指す。地下にあるBISTYSというお店。試飲はタダかと思ったらそんわけはない。会員証を500円で買って、それにいくらかチャージするのだ。それを差し込んでボタンを押すと、ワインが出てくる。20ml130円のものから数千円のものまで多種多様なワインがずらり。2000円余チャージして友達と100円台から700~800円台のものを数種類飲んだ。甘いのから渋いのまでいろいろあってすっかりほろ酔い気分になれた。調子に乗って飲んでいると、どんどんチャージしちゃいそう。あの膨大なワインの中から好みのものを選ぶには相当詳しくないと無理だな。田崎真也さん連れて来ないと。

世の中、所得格差が広がっている。ああいうところでお買い物できる人もいれば、私らみたいに見てまわるだけなのもいる。摩訶不思議だな、日本って。

ダウン・タウン・フォーリーズ

2006年04月16日 | 観劇
昨年、職場の近くの市民シアターに来ていたのを、たまたまみんなと観にいってみた。地元だからチケットも取りやすかったし、島田歌穂さん、観てみたかったし…。観ながら、ひたすら笑った。涙がちょちょぎれるほど、そしてお腹が痛くなるほど。何も考えないで笑えるって最高に楽しい。嫌なこともしばし、忘れられる。これは、是非もう1回観てみたい! そこで、今回は青山まで遠征することになった。

出演者は島田歌穂さん・玉野和紀さん・吉野圭吾さん・北村岳子さんの4人。地味と言えば地味なメンバーだけど、皆さん、いろいろなミュージカルでご活躍。まさに実力派が集結した感じだ。

歌あり、タップあり、バレエあり、コントありの2時間30分、た~っぷり魅せ付けてくれる。特に、デュエット歌謡曲やバレエにのせて綴られる、風刺的なコントが最高。私の中のベスト1は、“アラビアの踊り”を踊るゴミ不法投棄の夫婦。今回も笑いすぎて涙が出た。

これだけナンセンスな笑いがあふれる舞台だけど、歌も踊りもしっかりとしていて上手い。玉野さんのタップなんかすごいぞ~。魅せるところは魅せてくれるし、聞かせるところは聞かせてくれる。この4名、そう若くない。だからこそ、底力が感じられる。長年の経験から裏づけされた自信。努力を重ねた熟練の技。それぞれ素敵なエンターティナー達なのだ。

円形劇場はキャパも狭くて、なかなかいい劇場だが、横側の席だったのが少し残念だった。歌穂さんはまんべんなくいろいろな方向を向いてくれたけど、できれば正面から観たかったなあ。ま、吉野さんが私の真横に立って歌い始めた時はびっくりしたけど。


観る人に明日への活力を与えてくれる、そんな楽しい舞台。これからも続けて欲しいなあ。


新築一戸建て~

2006年04月15日 | Weblog
買えたらいいなあ、新築一戸建て…。ま、今の給料じゃ無理だろう。地道に貯蓄しとらんしなあ…って、私のことではない。ゴキブリさんのお話…。

保育園はゴキブリさんにとっては極楽な場所。何故って、日々、子どもが給食を食べるでしょ。そしてこぼすでしょ。だから職員は一生懸命、毎日、お掃除してますよ。雑巾がけもねっ。雑巾がけって体力いるんだから。でも、それだけじゃ追いつかないくらいなのよ。子どもの洋服にだってついてるんだもの。食べかすが。おやつに出た、スイカの種が数日後にみつかったりするのだから。

年末や年度末に大掃除をすると、ピアノやロッカーの裏にゴキブリさんのタマゴがある。それが、割れていたりする時なんぞ、背中に悪寒が走るよ。 子ども達が帰った後、夜の保育室は、嬉々としてゴキブリさんがたちが走り回っているに違いない。こんなにお掃除しているのに。悔しいなあ…

そこで、ゴキブリの増長を阻むために、来週1週間はゴキブリ一掃週間となった。金曜日の午後にたくさんのゴキブリハウスを作って、保育終了後、これでもかっていうくらいのホイホイとほうさんダンゴを保育室にしかけてきた。新築一戸建てよ、足をふいてから入ってらっしゃ~いっ

毎年、このホイホイにはいろいろなものがかかる。アリ、蜘蛛、ハエ…。ヤモリもかかっていたことがあったよ ぺとってくっついたまま、生きていたから、かわいそうで。でもはがれないから、そのまま、おさらばだった…


さあ、月曜日はこの一戸建てに何匹のゴキブリさんがお引越ししてきているのだろう。片付けなくてはならない早番の先生は、戦々恐々としている…

奥様

2006年04月13日 | 日常あれこれ
世田谷で篠原涼子ちゃん、見~ちゃった~
笑顔がナチュラルでいい感じ
シンプルなファッションがNice bodyを際立たせていた…。
女性が憧れる女性っていうのがわかる。
輝いてるもの

つくづく、幸せなのね、市村さんって思った…

対談…

2006年04月10日 | 藤原竜也
新年度だというのに昨年度からの持ち越し仕事に追われている卒園児27名の保育記録。締め切りは13日。記録って書きやすい子もいれば書きにくい子もいるのよねえ。でも、27人分書かなければならないという現実。どこから始めたって書くことには変わりがない 出席簿順にひたすら書き進むことにした。1月~3月いろいろあったなあ。書いていると思い出してもくることも多々ある。みんな、小学校でちゃんとやっているかしら。

今日は、運良く午後から土曜代休の日。さあ、書くぞって意気込んで早く帰宅したら、ファンクラブから久方ぶりに会報が届いていた… 「私には大事なお仕事が待ってるの。書かなきゃいけないの、書かなくっちゃ~っ」て思いつつ、誘惑に負けて、読んじゃった…

目玉は市村さんとの対談。確か、前の会報で対談をやってみたい、山本耕史くんを交渉中なんて書いてあった気がする。副長と対談?それは楽しみ~って待っていたら手っ取り早く市村さんになっていた…(失礼!)内容も、演劇雑誌とほぼかぶってるじゃん。ま、いろいろ忙しいからということで許してあげよう。

それよりも何よりも、オレステスFC先行が早くも開始してる!今度からインターネットで出来るようになったのね。こうでなくっちゃ。今さら往復はがき、郵便振込みは手間がかかりすぎ。FCさん、良いお仕事ですわ!ついでにチケットも当たりますように…

オレステス、なかなか面白いキャスティングになってるぞ。

オレステス  藤原竜也   
エレクトラ  中嶋朋子 
ピュラディス 北村有起哉
ヘレネ    香寿たつき   
メネラオス  吉田鋼太郎
テュンダレオス瑳川哲朗  他

私の気になるアポロンはどなた?ちらしにはよこちんこと横田栄司さんのお名前もあったからもしかして?なんか風貌はぴったりな感じなんだけどな。ピュラディスの北村有起哉さんにも興味津々。竜也くんとはオイルで共演してたよなあ。

と、あれこれしているうちに時間が過ぎていく~。さ、お仕事、お仕事~


二人芝居

2006年04月09日 | 藤原竜也
3月30日に幕が開いた「ライフ・イン・ザ・シアター」も10日が経過した。水曜日からは世田谷に場所を変える。2日のFC貸切公演から数えてちょうど1週間ぶりに観た舞台は確実に進化していた。

初めの頃は、これは二人芝居といえども市村さん演じるロバートのお話なんだなあって強く思った。それくらい竜也くんのジョンはただ生意気なだけで、あっさりしていたし、引き立て役な感じだった。それが…、今日は明らかにジョンの存在感が増していたし、ジョンの場面の笑いどころもたくさん増えていた。脚本が変ったわけではないのに、まるで違った芝居のような印象をうけるほどの変化は何なんだろう。台詞と台詞の行間を埋めていく二人の演技力。なんか芝居が動いてきたというか、言葉に、役柄に、命が吹き込まれてきたという感じがする。市村さんの力を跳ね返そうとしている竜也くんの力が対等になってきて、まさに二人芝居の醍醐味が伝わってきたし観ていてわくわくした。

千住公演は、これから5月末まで続く長い道のりへ向けて、いい意味での助走になったのではないだろうか。蜷川さんから離れて、自分の力で勝負している竜也くんにもたくましさと自信が増してきた。市村さんと組めて本当に良かったね。世田谷公演そしてゴールの長崎大楽がますます楽しみになってきた。さ、マジで航空券と有給確保の手配を考えなければ…。

Hello my friend

2006年04月08日 | 保育園
お隣の0歳児クラスに6ヶ月から10ヶ月の子が6名入園してきた。初めてお母さんと離れて不安な赤ちゃんたち。よりどころを求めて泣いている。でも日に日に、慣れてきているからスゴイ!いろいろなものをつぶらな瞳でじ~っと見ている。初めて子どもと別れるパパやママも同じように不安そう。ある女の子のパパは「20歳まで一緒にお風呂に入れますかね?」と聞いてきたらしい。「そんなことは当の娘本人に聞いてみないとわからないよねえ」と担任は困っていた。

まだ慣らし保育期間中なので、午前中で早く帰ってしまう子もいる。午後は男の子と女の子の赤ちゃんがひとりずつ残った。隣を見ると、自分と同じ大きさの見知らぬやつがいる。こいつは何だってお互い見詰め合っている。手で触ってみたりする。そのうち、女の子が四つん這いになって“威嚇”攻撃。鋭い視線に負けて?泣き始める男の子。やっぱ、今の世の中、女の方が強いのねえ…。初めて出会ったお友達。これから一緒にお歌を歌ったり、外で遊んだりしようねっ。

新年度が始まってやっと1週間目。最後の土曜日は仕事→エアロ→整体+足裏という贅沢なコースで締めくくった。これからGWまで子どもも大人も頑張りどころだ。



新年度

2006年04月07日 | 保育園
保育園には春休みがない。4月第1週から、いきなり新年度になる。だから3月最終週はてんやわんやだ。ロッカーや靴箱の名前をはりかえたり、片づけをしたり、荷物を運んだり…。卒園式の余韻に浸る間も、息つく間もないという感じだった。そんな慌ただしさ中、子ども達も環境の変化を敏感に感じている。お部屋が変り、担任が変り、新しいお友達が入ってくる。今まで出せなかった新たな面を出してはじけている子もいれば、萎縮している子もいる。年齢が小さい子ほど、不安定にもなっている。でも順応性が高い子どものことだから5月の連休明けには落ち着いてくるだろう。

職員もかなり疲れがたまってきた。子どもの把握、保護者への連絡、提出物の収集とばたばたしている。発達段階的にも、各年齢、1年もどった状態だから手もかかる。でもそんな4月の緊張感もいいものだ。子どもとともに、いろいろなことに一喜一憂している…。

今年度は、なんと18年ぶりに2歳児の担任なった。アノ頃は、恐ろしいくらい若かったなあ。だから内心、実はドキドキだった。でも、やってみたら楽しい~。子どもの本質は18年前と変わっていない。だって2歳児ってと~ってもかわいいし面白いんだもの。とにかくこの子たちの頭の中はまだまだ細胞分裂中な感じ。だって、飛行機雲を見つけて心の底から感動してるんだよ。そういうの見ると嬉しくなる。言葉がどんどこ出始めいるし、一丁前に自己主張もする。まぶしいくらいのパワーだ。いろんなことを吸収していく時期だから責任も重大だけど、瞬間瞬間に笑わせてもらっている。これではますますシワが増えていきそうだ。

この一年、子ども達が健やかに成長してきますように…。


友達賛歌

2006年04月03日 | 日常あれこれ
友達賛歌

一人一人がうで組めば
たちまち誰でも仲良しさ
やぁやぁ皆さんこんにちわ みんなで握手
空にはお日様 足元に地球
みんなみんな集まれ みんなで歌え

ロビンフットにトムソーヤー
みんな僕らの仲間だぞ
おひげをはやしたおじさんも 昔は子供
空にはお日様 足元に地球
みんなみんな集まれ みんなで歌え

世界の友達集まれば
何にもおそれることはない
行く手はアフリカ ポリネシア みどりの森
空にはお日様 足元に地球
みんなみんな集まれ みんなで歌え

いち に みんなで歌え
ワン トゥ みんなで歌え
アイン ツバイ みんなで歌え
ウノドス みんなで歌え

「ライフ・イン・ザ・シアター」、地味だけど自分的にはハマってます。なんでだろう。役者さんの世界も職人の世界に通じるものがある。私は職人気質っていうのが好き。どうでもいいことでもこだわりを持ち続ける。不器用で頑固一徹。厳しい縦社会の中にある優しさとか思いやり。言葉ではなく生き方を伝えていこうとする。

何でも、スマートに器用にこなせる人はかっこいい。だけど、仕事をする上でこれだけは譲れないっていうものをもち続けていたい。

劇の終盤に友達賛歌が流れる。昔の蓄音機でかけたレコードのような音で。明るいけど郷愁を誘うメロディーに何故か心打たれてしまう。ちなみに、この歌、「ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた」でもあるし「おたまじゃくしはかえるのこ」でもあるんだよなあ…。

FC貸切公演

2006年04月03日 | 藤原竜也
右を向いても左を向いても、市村&藤原ファンなんだ~って自分もそん中の一人なんだけどね。皆さん、観劇の礼儀をわきまえているせいか、また出演者を思いやる大いなる愛情のせいか静かなんです。お行儀がいいんです。で、ちゃんと芝居に反応してあげてるんです。会場に漂う独特の一体感みたいなものがあった気がする…。

8時50分に公演が終了。20分休憩。引き続き、9時10分頃からトークショーの始まり、始まり。ここでもさすが、皆さん、さっと席につくんです。まるで授業開始前に先生を待つかのごとく。

司会はホリプロアナウンサーのお嬢さん。なんだ?ホリプロアナウンサーって。会社専属ってことか?進行しながらもありありと緊張してるなってわかる。まだ新人さんなのかなあ。

市村さんも竜也くんも2公演をこなしていささか疲れ気味。それに輪をかけてお姉さんのトンチンカンな質問にしら~~。おいおい、まずいよ、盛り上がらないよって思っていたら、さすが市村さん、やれやれしょうがないなあ~って感じで盛り上げてくれました。

市村さんによる竜也くんいろいろ話。
市村さんの面白い芝居に後ろを向いた時に思わす噴出す。市村さんが台詞を飛ばすとムッとして、こことこことびましたよってすぐに言う。竜也くんは身体が硬い。でもどのくらい硬いかは企業秘密…etc.

それに対して竜也くんから市村さんへは「想像を超えたくらいスゴイ人」といった抽象的な答えしかなかった。もっといろいろあるでしょ。

話を聞いていると、これはマジでジョンとロバートを地でいっている関係なのかもって思えてきた。映像で見る竜也くんとは違った、ある意味とんがってるというか鼻っ柱の強さなんかも今日は感じちゃった。それでなきゃ、座長なんかつとまらないよなあ。

トークショーは30分ほどで終了。またまた皆さん、素直に家路につく。私はちょっと物足りなかったけど。

白石加代子さんの「百物語」の時にトラブっていたエレベーター、今回は係りの人がしっかり案内してれるし、階段も開放されている。で、エレベーターを待つのも退屈だから10階からとことこ階段を降りた。

さあ、気持ちを切り替えて明日から新年度だ…