くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

新年度

2006年04月07日 | 保育園
保育園には春休みがない。4月第1週から、いきなり新年度になる。だから3月最終週はてんやわんやだ。ロッカーや靴箱の名前をはりかえたり、片づけをしたり、荷物を運んだり…。卒園式の余韻に浸る間も、息つく間もないという感じだった。そんな慌ただしさ中、子ども達も環境の変化を敏感に感じている。お部屋が変り、担任が変り、新しいお友達が入ってくる。今まで出せなかった新たな面を出してはじけている子もいれば、萎縮している子もいる。年齢が小さい子ほど、不安定にもなっている。でも順応性が高い子どものことだから5月の連休明けには落ち着いてくるだろう。

職員もかなり疲れがたまってきた。子どもの把握、保護者への連絡、提出物の収集とばたばたしている。発達段階的にも、各年齢、1年もどった状態だから手もかかる。でもそんな4月の緊張感もいいものだ。子どもとともに、いろいろなことに一喜一憂している…。

今年度は、なんと18年ぶりに2歳児の担任なった。アノ頃は、恐ろしいくらい若かったなあ。だから内心、実はドキドキだった。でも、やってみたら楽しい~。子どもの本質は18年前と変わっていない。だって2歳児ってと~ってもかわいいし面白いんだもの。とにかくこの子たちの頭の中はまだまだ細胞分裂中な感じ。だって、飛行機雲を見つけて心の底から感動してるんだよ。そういうの見ると嬉しくなる。言葉がどんどこ出始めいるし、一丁前に自己主張もする。まぶしいくらいのパワーだ。いろんなことを吸収していく時期だから責任も重大だけど、瞬間瞬間に笑わせてもらっている。これではますますシワが増えていきそうだ。

この一年、子ども達が健やかに成長してきますように…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿