くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

運動会

2006年10月14日 | 保育園
暑くもなく、寒くもなく、好天に恵まれて、保育園の運動会が行われた。

保育園には0歳から6歳の子ども達がいる。乳児クラスの子ども達はまだ小さいので、お家の方と簡単な競技をしておしまい。午前中には眠くなってしまうし、お腹もすいてしまうから。3歳児以上になると、ようやく、お友達と競い合ったり、協力し合ったりする力がついてくる。お家の人と離れても泣かなくなる。というわけで、保育園の運動会というのは必然的に幼児クラスの子ども達が中心になってくるのだ。

年長児クラスの担任は、子ども達が自分の力を発揮して練習の成果を出してくれることを切望して緊張する。逆に乳児クラスに担任は裏方に徹する。ラインを引いたり、大道具を運んだり…。私は、久しぶりに乳児クラス担当になったので今までと違った動き方にとまどった。というのも乳児クラス担任は、練習になかなか参加できないのだ。何故って、午前中の練習時間は子ども達の食事、お昼寝時間にばっちり重なってしまうから。手のかかる赤ちゃんを放り出すわけにはいかない。そこで、各自、自分の持ち場をチェックしたり、連携を確認しあったりしながらぶっつけ本番で動く部分も出てくる。動いてみるとまた問題点や疑問点も出てきたりするので本番中でも再度、確認しあう。私にしてはめずらしく、昨夜は進行表を持ち帰り、何度も見直した。覚えようとしたけど、記憶力がないからダメだったけど。

でも、少しは予習が役立った。なんとか、自分の持ち場は忘れずにこなすことができた。仕事をする上で緊張感を持ち続けるって大事よね。また違った角度から運動会を見ることが出来て良かった。

主役の子ども達は大張り切りだ。我が2歳児クラスもあまり泣く子もいなくてお家の方と競技を楽しんでくれたし、本番に強い年長児は練習では見られなかったようなカッコイイ姿を見せてくれた。みんなの力が結集すると、さらに見えない力が生まれ一体感が出てくる。行事には子ども達が成長する瞬間がある。そんな子ども達の真剣な眼差しに感動した。お家の方の熱い声援やビデオ撮りに愛を感じた。

なんだかいい運動会だったなあ。

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2 コメント

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Unknown (てらみ)
2006-10-14 22:27:06
運動会お疲れ様でした。

お天気も暑くなく寒くなくちょうどよかったですね。

来週、行事を乗り越えてひとまわりたくましくなった

子どもたちと先生たちに会えるのを楽しみにしていまーす
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Unknown (れみこ)
2006-10-14 22:43:28
無事に終わって良かった~。

来週からはお店屋さんごっこの製作開始!

ご協力お願いしま~す。
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